島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2008-08-04 | 女子野球

ぼろぼろ(少年野球)


甲子園では連日熱戦が繰り広げられている

やっぱり高校野球が一番おもしろい
体も心も技術もまだ見完全な高校生だが
一戦一戦成長する姿が頼もしい

まだ1、2年生の若い選手たちも
今回の経験を生かしてまたこのグランドを目指す

鳥取代表の鳥取西は終盤まで互角の試合で粘りを見せたが
甲子園での5失策は痛かった

さー今週は、いよいよ島根代表・・・開星の出番である
昨年甲子園を経験した選手もいるので思い切った攻めのプレーを期待したい

さて、娘の少年野球チーム玉ジャンは
ここのところおかしい

ろうきん杯でブロック優勝して県大会出場

県大会を初戦で敗退してから
チームに元気がない

その後の成績を見れば歴然
なにか目標を失ったかのように
集中力が途切れたようなプレーが多い

これが勝ち上がって代表になったチームなのか・・・・
まったく別のチームを見ているようだ

この週も2日に旧八束郡リーグがあったが
宍道、鹿島東にともに完敗

内容は投手が突然乱れて二桁四死球を出しては
まったく野球になりません
守備にもミスが出るし、攻撃はちぐはぐで覇気がない
2試合ともコールド負けしてもおかしくないような・・・

反省点としてはどうだろう

どこのチームもJAカップ予選が終わって8月に入ると
次は新チームの構想に入る時期だ

どうしても指導者は下級生中心になりがちだが
これもチームを存続し続けるには必要で当然のこと

だからといって6年生は終わったわけではない

むしろ6年生たちは指導者にいちいち言われなくても
自分たちで野球を考える時期なのだ
それが成長だと思うのだが・・・

玉ジャンはベンチ入りメンバー11人
そのうち6年生が7人
一人でも欠けては試合にならない状態だが
それがかえって負の状態ももたらすこともある

「毎回試合に出られて当たり前」
「失敗しようが調子が悪かろうが必ず毎回試合に出られる」

体調管理には親もチームに迷惑はかけられないと必死になった
指導者も多いときにはほぼ選手にマンツーマンでついて指導した
細かいプレーひとつひとつにも注意と激が飛んだ

このことは気がつけば
「やらされている野球」
「自分たちで考える力が育まれない」
「他の選手のプレーに無関心」
「自分のプレーで精一杯」
「選手同士で本音が言い合えない」
そんな子供の様子が見えてきた・・・・

残りわずかな時間
キャプテン、副キャプテンを中心に
今度は子供たちの力でもう一度チームを立て直してもらいたい

これまで指導者に教わってきたことを
今度は選手自らがどう試合に生かしていくのか
自分たちは野球を通して何をしたいのか
勝ちたいのかどうなのか
ただ言われるがままに、与えられるがままに時を過ごすのか

娘は宍道戦・・・大切なのところでエラーして2点失点した

過去2回の宍道戦では、結果2戦2敗しているが
「宍道だけには負けたくない」という思いが強くプレーに出ていた
他の選手が調子が悪くても
何とか自分がそれを引っ張ってでも勝ちに行く姿勢が見えた

しかし、3戦目は弱い流れにひぱられて
「どうせ宍道には勝てない」というあきらめの気持ちが出たのか・・・

野球はチームプレーだ
一人だけがんばっても勝てるわけではないが
強い方向にだれかが引っ張らなければチームは成り立たない

試合終了後・・・
弱い流れに引っ張られてしまった娘を厳しく突き放した・・・
「そんなことなら、もう明日活動にいかんでもいい」
「だれかにやらされている野球ならもうやめればいい」・・・と

娘は部屋に閉じこもって泣いていたが
具体的には何をどうしたらいいのかまだよくわかってはいないよう・・・

とにかく「がんばってやる」といって翌日の練習試合に向かった・・・

娘は娘なりに大きな声を出してがんばっていたように見えたが・・・

一度弱い方向・・・楽な方向に流れ出したものを
変えるのは並大抵のことではない

 


 

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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