島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


  今までのブログは、こちらの過去ログをご覧下さい。

2010年5月のエントリー

次のエントリー >  最初のエントリー >>


    2010-05-22 | Fishing質問コーナー

渡船のシステムについて考える


大社湾のノッコミチヌについての質問をいただきました

ありがとうございます

 

以前は4月にいたん湾内の渡船が終了し

ともしま解禁まで休業していました

 

その休業中に手漕ぎのボートで渡って大型チヌをよく釣ったものでしたが

最近はアオリイカブームで渡船の休業もなくなりました

 

狙えばチヌも数は出ないものの

大物の期待が持てます

それでも例年6月に入るといったんシーズン終了となるでしょう

(今年の大社湾のチヌは、全般に低調でしたが・・・)

 

アオリイカ釣りとの問題ですねー

アオリイカ同士でもエギとヤエンでもお互いに不平不満が出ているようです

これは一人一人のマナーやモラルに委ねるしかないのでしょうかねー

おっしゃるとおり非常に難しい問題だと思います

 

ここで私の考え方を少し述べてみたいと思います

渡船全般についてですが

 

山陰地方は渡船の仕組みが非常に遅れているんです

まず専業者が渡船業=サービス産業(観光産業)との認識を強く持つことが大切です

漁師の片手間程度に営んでいるものもありますから難しい場合もありますが

もっと業者が釣りというものを勉強しないといけません

プロなんですから

そして釣り人の心理も良く知ることです

 

今は、極端なことを言うと

釣り人の要望があれば

小さな同じ島にカゴ釣り師もフカセ釣り師もエギンガーもヤエン釣り師も同時にあげます

船長はだれがどんな釣りをするのか理解していない場合がほとんどです

それで、後は「釣り人同士で仲良くやってください」・・・てなもんです

 

確かに釣り人自体のマナーの向上も必要でしょうが

これではみんなが楽しく釣りをするなど不可能ですわねー

ストレス解消のはずがストレス増大になってしまいます

 

常識的に考えても

同じポイントでチヌ釣りとイカ釣りが混在するなど考えられません

 

ですから業者が主導となってある一定のルールが必要です

そうすれば場所の先陣争いもなくなりますし

事故やトラブルの心配もありません

 

ともしまがヒラマサでフィーバーすると

それはすごい殺気ですねー

順番も何もあったもんではありません

これではやがて事故が起こりかねません

 

その点、四国や他の地域ではそういうルールがずいぶん確立されています

これからはそういうものも取り入れていかなくては

結局は産業としても衰退していくことになります

 

まずは渡船業者が問題意識を持たなくてはなりません

 

簡単なことなんですがねー

ただ、船から磯に降りる順番を決めるだけのことです

さらに進めば島の当番制やローテーション

ともしまなどは釣りのジャンルで曜日をローテーションするとか

 

アオリイカの問題も

ポイントをジャンルでローテーションすれば解決します

要はみんなの意識の問題ですが

これが難しい

 

こうなると釣り人にはどうなるものではないということになりますが

そうとはいっても主役は釣り人です

釣り人が来なければ渡船もなにもありません

 

私は思うんですよ

こういう機会に

地元の釣具店などが主導となって

渡船業者と釣り人の代表(各釣りのジャンルの代表や連盟・クラブの代表など)を

一同に会して新しいよりよいルールづくりを進めていくと良いのです

 

一人一人では難しいですが

みなさんが結束すれば可能なことだと思います

 

私も力になれることがあれば協力させていただきたいと思います

7101 count

コメント(2件) (このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)


小島さんお久しぶりです
近年宍道湖の鯉釣は不振続きと言われながらも、今期は長さ重さ共に記録更新の年のようで、去年の秋の雪辱を晴らし、新たに時の人達が誕生しています。しかし、釣れる場所は限られ、醜い場所取り(禿げ鷹、ハイエナ)が横行しています。本来釣り場には誰の物と言う事はありませんが、一声掛けて最低限のマナー、モラルと言った釣り場、釣り人に対する誠意という物があると思うのですが… 彼らには、着順の早い者勝ち、竿を何本も並べ、間隔も長く空け場所取り。元々鯉釣は、数本の竿を使い、使う餌や仕掛けに鍵をする。時合が来るまで当たりを待つ。という他の釣り人から観れば異質で、迷惑な釣ですが、更に近年の不振で輪をかけたのがこれです。
実際こういった行為や、ゴミ問題、違法駐車等で、周辺の住民の方への迷惑へと繋がり、釣り場の立ち入り禁止。事故でもあれば一発ですよね。
 どのジャンルもそうでしょうが、釣り人が自分で自分の首を絞めて居るのでしょうか…?
 また、秋にはモンスター写真お見せ致します。でもまだ大型が居ます。
 ほんなら明日は釣ってきますわ

by 潜水道路の釣れないあの人 ( 2010-05-22 20:26:56 )

すごく感動した記事なのでコメントします
小島さんの考えは我々磯釣りをするものにとってすごく励まされます
ぜひとも改革してください
あおりイカの人気で元来からの常連客そっちのけで商売するような渡船屋が許せませんね
金が儲かれば良いのか?って皆が思っています
あおりイカの取材だからといって先日大社湾の某島に有名人が来ましたが、そのために朝一から渡ってた釣り人の場所に入られ、入れ替わり後に良いサイズが釣れました・・・
朝一から渡った人があまりにもかわいそうでした
そこまでしなくても良いのではと・・・
この日以来、クラブのメンバー、友人たちはここの渡船は使いません
今後このような常識のない渡船業者にもご指導して頂けるのは小島さんだけだと思っています

by 島釣 ( 2010-05-22 19:15:44 )


トラックバック(0件) トラックバックURL:

トラックバックはありません。



次のエントリー >  最初のエントリー >>

ブログトップ

カテゴリ選択

エントリーカレンダー

<<  2010年5月  >>
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5

最近のエントリー

最近のコメント

最近のトラックバック

最近のトラックバックはありません。

エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

会員ページ


rss

携帯サイトアクセス用QRコード

QRコード

tmblog