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    2011-02-01 | 釣り情報や釣りの話題

隠岐島前日帰りチャーター情報・・・寒グレの釣り方


2月になりましたねー

寒い寒い1月でしたが

どうやら今週は冬型が緩んで穏やかな予報が出ています

暦では「節分荒れ」などといって

この時期にも寒波が襲来すると言われていますが

さすがに少し緩んでくれないとねー

 

さて、隠岐島前の高速渡船「浜吉丸」は

この天気の回復を見込んで

日帰りチャーター釣行者を募集しています

 

とりあえずは2日水曜日

4日金曜日です

 

申込は船長携帯 090−4893−1875まで

その他の平日でも人数が集まれば就航するそうなので

直接船長に相談してみてください

 

もちろん週末も天気はよさそうですから

波が穏やかなら土、日は満員になりそうですよー

早めに予約をしておいた方がいいでしょう

 

狙いの磯ですが

波が落ちて久々・・・今年初めて?

東国賀の北磯に上がれるだろうと思いますが

 

冠島、済の鼻、済の鼻の一本松、西瀬崎の東、水尻、フジヤ瀬、高崎鼻

などが狙い目でしょうか

 

星神島のズドコマエ、東の鼻、

ちょっと穴場的には西エゴから東側のワンド狙い

二股島のワンド

大森島のトリノクソ周辺

松島のホトケ、水タレ

なども寒グレのA級ポイントとなります

 

釣り方イメージとしては

深棚を確実にキープすることです

軽い仕掛けにこだわることなく

少々のうねりや吐き出し(サラシ)に負けないように

磯際、深棚をキープできる仕掛け設定で狙ってみてください

 

エサが入っていませんから

アタリが出るまでに時間がかかるかもしれませんが

活性が上がる地アミを混ぜて

まとまり、集魚効果の高い「イワシパワーグレ遠投」を加えて

磯際に吸い込ませるように丹念に撒くことです

 

サシエサは

オキアミ生のほかに

くわせおきあみスーパーハード

ムキミ

サシアミ

などいくつかの種類をローテーションすることも有効です

ムキミは大粒のまま使用するのではなく

ハリのサイズに合わせた大きさにカットして付けることが大切です

 

特にクチブトグレには有効で

いったんくわえて吐き出すか

そのまま吸い込んでしまうか・・・ほどの差があります

 

仕掛けはあまり細くしないことです

わずかなアタリ

わずかなチャンスを確実にモノにしたいものです

クチブン狙いなら

ハリスを落とす前にハリの号数を落としてみることです

がまかつのTKOなら3号から12号のラインナップですから

たくさんある銘柄に迷うことなく

これ一本で地元の磯から四国、九州の離島の夜巨長グレまで対応できます

 

私なら2号ラインで挑みます

ハリは7号くらいからスタートします

 

また、先にも述べたように

重たい仕掛けも想定して

ウキの浮力は5B、6B・・・1号負荷のものまで用意しておくとよいでしょう

 

竿2本前後を基準に

根掛かり覚悟の深棚も狙ってみたいですね

私な場合はグレの活性が低いときは

めったに沈め釣りやスルスル釣りといった

棚が曖昧になる釣り方はしません

 

こまめな棚調整と

ラインの誘いによる遊動部分の出し入れで

探っていくというイメージです

 

磯際キープといっても

ビンビンに張った状態でもダメなんです

波の上げ下げやサラシの動きを読みながら

張らず緩めずの状態で根気よく攻めることです

 

表現としては

波やサラシが一瞬息つく時に

「ポン」っと仕掛けをあましてやるといった感じです

 

 

凪になるといっても真冬の日本海です

防寒対策とうねりによる大波の予測はしておいてくださいねー

 

岩海苔の付着により

磯の上はツルツルです

すり足での移動を心がけ

片足にすべての体重がかからないようにバランスをとることも大切です

釣りはかなりレベルの高いアウトドアスポーツと認識すべし・・・ですねー

それではお気をつけて

 

釣果など

みなさんの情報をお待ちしています

 

わたしはですかー・・・

今週は山場の仕事を抱えていて

休暇どころか

今週は土、日も休日出勤の予定です

 

天気は穏やかになるというのにねー・・・

次の週末に・・・賭けます


(2010年1月 隠岐 星神島 東の鼻にて)

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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