島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2011-06-30 | 釣り紀行・・・釣行紀

GFG中国本部グレ釣り大会・・・隠岐島前


6月26日、GFG中国本部 グレ釣り親睦大会を

隠岐島前で開催しました

 

台風の影響などで

隠岐での開催が危ぶまれましたが

天気予報は何とかもちそうな予報を出しているので

 

浜吉丸の崎野船長(090−4893−1875)と相談して

予定通りGOGO

 

中国5県から47人の会員が集まりました

参加ありがとうございましたー

 

最近就航したばかりの新造船第18浜吉丸

この人数でも座席に腰掛けてリクライニングしながらいけちゃうんです

 

それでも海上に出ると

東よりの風が強く波高は約3m

普通はこの状況ですとホースヘッドがたたいて

かなり揺れるんですが

新造船は強いですねー

 

ほとんどスピードダウンすることなく

自動操舵で隠岐へは1時間数分で到着

瀬戸内海になれた山陽方面の会員さんには少々過酷だったかもしれませんねー

申し訳ない

 

さて、ポイントですが

東の風が治まりそうにありません

松島、大森島の風裏に

16番まで入れて

後の組は中ノ島の内海筋へ

 

私は29番でしたので

28番の方と

須賀鼻というポイントへ上がりました

 

この辺りは私がチヌ釣りで開拓したエリアなので

海岸線は総て歩きながら釣りをしていますからよく知ったところ

 

このポイントは西ノ島方向は棚が出ていて遠浅なので

須賀の港方向や湾内にある居島方向に釣るのがベストなんです

大型のチヌのほか

マダイの魚影が非常に濃いところで

外海と勝るとも劣らぬ実績があるポイントなのです

 

内海のこの時期は

チヌは下火になってしまいますが

それに替わって、数は外海ほどではないですが

口太グレの大型がヒットしてくるんですねー

 

本日の大会規定は

グレの3尾重量なので

内海でも40クラスを3尾そろえることも可能なのです・・・期待大ですよー

 

しかーし

本命の湾向きに一旦は竿を出そうとしますが

東風はますます強くなって

ちょっと無理でしたー

 

一緒に上がった方は

最初から突端付近の風裏で釣り開始
(良型のヒットがありましたが根に持って入られたようです)
(向こうに見えるのが唐橋鼻周辺)

 

私もその内側から西ノ島向きに竿を出すことにしました

 

ウキ下を5ヒロ程度とり

遠浅なので少し遠投してコマセを合わせます

潮はほとんど流れていません

ただ追い風に押されていますので

仕掛けが手前へ帰ってこない分だけは釣りやすく感じます

 

数投後・・・仕掛けがなじむと竹下ウキがゆらゆらーと沈みます

アワセを入れて巻き取ると

えー・・・アジかよー

20センチから25センチのアジが連続でかかります

 

へー・・・最近、釣り人が上がった気配もないのに

アジがいるんだなー・・・などと感心しながらも

コマセを入れ続けます

 

ほとんど毎回ウキにアタリが出ます

 

またアジかやー

すると・・・ギューン

ラインがピーンと張っていきます

そして手元まで伝わってきました

 

本命、本命・・・・

あがってきたのは30センチほどのマダイでした

そして続けて同サイズ

 

そして・・・

今度は良型か・・・・と思ってやり取りしていると

残念・・・針ハズレ

 

同じようなパターンで次もアタリ

今度はがっちりアワセを入れて耐えていると

ずっしりとした重量感

グイグイ沖に走ろうとしますが

 

ここは想定済み

グレ釣り大会ですが私は最初っからマダイ仕様です

太仕掛け(マスターモデル尾長M, ライン3号、ハリス3号、針9号)にモノを言わせて

止めて、止めて・・・

 

手前は海藻が多いので注意しながら取り込むと

60センチオーバーのマダイ・・・やっぱり来たかー

 

すぐに同じようなアタリがありましたがこれも針ハズレ

(後で反省したのですが、原因は棚が深すぎたのです)

 

そして次のアタリからチヌ、チヌ、チヌ

50センチまでですが良型チヌの入れポンになりましてー

時期外れのチヌの釣果に驚きも

 

やはりチヌの宝庫だけに

チヌ釣り師は夏場も専門に狙えば楽しめますね

 

しかしまてよー

今日はグレ釣り大会

グレがいないと格好がつかないなー・・・などと独り言を言いながら

思い切って仕掛けをチェーンジ

 

ハリス1.5号、針TKO 6号、ウキ下2ヒロ、竹下ウキ14センチG5、完全フカセ

この設定で釣り開始

すると、読みどおり・・・へへへー

グレの30センチ弱が来ました、来ました

 

するとひときわ締め込みの強いやつが・・・

またマダイか?チヌか?

あがってきたのは本命中の本命

40センチオーバーの口太グレ

 

さーこれからと

気合を入れましたが同サイズは続きませんでした

 

納竿時間の14時が差し迫ってきて

徐々に手返すリズムも早くなってきますが

ここでまたまたチヌ、チヌ、チヌ

それも50前後ばかり

 

たぶんこのときはウキ下1ヒロくらいまで浮いていたと思われます

 

仕掛けを投入して竿を片手に

魚をシメたり、片づけをしたり

すると腕ごとひったくるようなアタリがー

 

やめられませーん

このまま釣っていたらどうなったことでしょうかー

やっぱり隠岐はすごいですよねー

 

さて、全員を回収して無事に七類に到着

 

やはりグレは

大森島組に軍配ありですねー

良型を3尾そろえていたのは大森の各ポイントからでした

内海組みも良型を1尾は釣っているんですが

あとが小さい

 

マダイは大森のクロミバエに上がった中嶋さん(鳥取 G1メンバー)が

65センチで大物賞に輝きました

私は62.5センチ

 

グレの優勝は

大森島のトリノクソ三角に上がった丸橋さん、谷本さんがワン・ツーでした

おめでとうございます

 

マダイらしき大物のバラシは

外海でも内海でもかなりあったようです

順位 氏 名 地区 グレ重量
3尾
マダイ
1 丸橋 弘貴 広島 3,620  
2 谷本 康治 島根 2,920  
3 藤井 信行 山口 2,780  
4 増田 一幸 広島 2,610 50.95
5 稗田 孝幸 島根 2,520  
6 佐藤 保男 島根 2,250  
7 黒目 定克 鳥取 2,230  
8 小島 一文 島根 2,090 62.50
9 海津  博 島根 1,780  
10 門脇  正 島根 1,490  
マダイ
大物賞
中嶋 孝治 鳥取 1,340 65.00
 

【タックル】

ロッド:がま磯マスターモデル尾長M-53
リール:リョービ メタロイヤル ZM 3000
ライン:東レ、銀鱗SSネオ 3.0号
ハリス:東レ、トヨフロンスーパーL・EX1.5号〜3.0号
ハリ:がまかつ A1TKO、6号〜9号 
ウキ:竹下ウキ14センチ4B  14センチG5

【エサ】

コマセ

マルキュー
イワシパワーグレ遠投1
グレパワーコラーゲン1
遠投ふかせTR1

オキアミ生3キロ×4
オキアミボイル3キロ×1

サシエ

マルキュー:くわせオキアミスーパーハード L
         

 

 

コマセの収納例です

参考にしてください

ボイルは仕切りバッカン3分の1(40センチバッカン用)の中へ

今春発売されたがまかつの水汲みバケツは

折りたたみ自由自在で収納が楽

水はこぼれにくくて大変気に入っています 

 

サシエサなども入れてコンパクトに収納できますね

そして、前々からお話している

ショルダータイプのバッカン

使い勝手がいいですよー

持ち運び

磯での移動や

移動後すぐに釣り開始

せっかちな私には

なくてはならないアイテムになっています

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 

 
 

 
 
 
 

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エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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