島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2011-06-09 | Fishing質問コーナー

質問:フカセとタルカゴ用との兼用マキエサについて


「フカセをしていて状況が変わったので、タルカゴの釣りに切り替えたいと思います
 このときのマキエサはどのようにしていますか」

以上のような質問をいただきました

ありがとうございます

 

非常にいい質問ですねー

山陰地方の上物釣り師には

こんなことってよくあることです

 

特に、隠岐の1泊2日以上の釣りでは

フカセ、タルカゴ、底カゴ、総てに対応したタックルとエサの準備をしていきたいものです

 

私などもよくあるんですが

プライベート釣行では

グレのフカセ釣りをしていたかと思うと

いきなりタルカゴで沖の潮目を狙ってマダイ、ヒラマサ狙いに切り替えるといった事も

珍しいことではありません

 

こういった状況に対応するために

私の場合は

40センチのバッカンに1/2、又は1/3の仕切りバッカンを入れて

メインに生オキアミ+配合エサ入りのコマセ

その他にボイルを海水に浸しておきます

 

これからの時期のグレ狙いなどでも

ボイルを有効に使っていきますから

フカセ、メインでもこのスイタイルですね

隠岐でG杯グレ予選があったときなども

この区分でやっていました

 

フカセにおいて

ボイルを足元に入れたり

遠投したい場合は

投入直前に配合エサの方に適量を加えて投入します

 

タルカゴの場合は

そのままボイルオンリーでもいけますが

ボイルを半分入れておいて

上の方に配合エサが混ざったコマセでふたをするように詰めたり

もちろん配合の方だけをタルカゴに詰めてもOKです

手やズボンなどは汚れますけど

磯釣りってそんなもんなんですよねー

私は釣るためだったらあんまり気にしません

 

このようにバッカンでいろいろなコマセを仕切っておけば

バリエーションも増えて

いろいろな状況に対応できますね

試してみてください

 

それから質問とは関係ないのですが

バッカンです・・・・

 

私はショルダータイプのものを使用しているんですが

これが便利なんですねー

 

せっかちな私は

取っ手がかさばるのもイライラ

 

ショルダーは

持ち運び

渡船での受け渡し

磯での場所移動から釣り開始まで

仕切りバッカンやサシエサケースの装着

装着したままの移動

以上が実にスムース

 

取っ手がかさばることもありませんし

いつでも片手、一発で受け渡しも可能なんですねー

遠征時や時化たときの渡船利用にも便利で

私にとってはよいことづくし

 

これも一回試してみられるとよいですよ

使い勝手の良さに驚きです

 

取っ手タイプのバッカンにも

取っ手を束ねる機能がついていますが

修羅場の磯渡しではほどけることもしばしばです

 

クラブのメンバーたちには

強くてしっかりしたロープを補助につけて

縛っておくように指導しています

これはタックルバッグなども同じことが言えます

 

色を決めておけば目印にもなり

他の釣り人に間違われることもありません

 

 

これで磯上がりがスムースになります

他の釣り人に協力してもらう磯上がりでは

このような配慮も必要ですね

 

そして渡船の船長やポーターも

こういったところをちゃーんと見ているものです

 

この信頼関係が

よい釣り、よい釣果を上げることにつながります

 

 

ぜひ実践してみてください


 
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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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