島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


 釣りに関する質問やご意見はこちらへどうぞ! "gtmuki@yahoo.co.jp" 今までのブログは、こちらの過去ログをご覧下さい。

2013年9月のエントリー

次のエントリー >  最初のエントリー >>


    2013-09-27 | Fishing質問コーナー

質問:秋にはマダイ釣りしないんですか


隠岐での秋のマダイ釣りについて質問をいただきました

いつもブログを見ていただいている方からの

質問だと思います

 

ありがとうございます

 

まず、「小島さんは秋にはマダイ釣りをしないんですか」

これにはいくつか理由もありますけども

まずは「こちら」を参考にご覧ください

 

わたし的にはですねー

プライベート釣行で

タルカゴ釣法でのマダイ、ヒラマサ釣りが最も好きなんです

チャンスがあればいつでも行きたいと思っているんですよ

 

そして春もいいんですが

もちろん秋も冬もいいですからねー

 

からだが二つ、三つほしいくらいです

 

どうしても秋のシーズンは

グレのトーナメント大会っが多く

こちらの方へメンバーたちと参戦することが多いものですから

どうしてもスケジュール的に

秋はプライベート釣行が少なくなってしまいます

 

それともう一つには

チヌ釣りよりも

どちらかというとグレ釣りが好きな私にとっては

秋から冬のグレ釣りシーズンは

プライベート釣行も

ふかせ釣りでグレメインで狙うことが多くなることも理由でしょうか

 

まープライベートで隠岐へ行く時は

何でもかんでもやれるように準備していきますけどもね

日帰り釣行はどうしてもふかせ⇒グレ狙いメインになりがちでしょうか

 

春よりも

秋、冬はシケが多いのも

休みと合わないと釣行チャンスが限られてしまいます

 

さて、次の質問は

春と秋の違い

 

大きく言って

春はマダイが産卵のために接岸してきます

産卵の前の荒食いでも接岸してきます

産卵に適した海藻があり

稚魚が育つのに条件の良い場所となります

隠岐でいえば潮通しの良い場所から

島前の水道筋や湾内の奥深くまで

大ダイが入りこんできます

 

そして秋は越冬するための準備として

体力を付けるために荒食いに接岸してきます

この時は周囲は比較的水深がありながらも

潮通しの良い岩礁帯の浅瀬にも接岸して

トコブシやサザエ、バフンウニなど固い殻をも噛み砕き

荒食いしてきます

 

潮通しの良い砂地のところへは

ナマコを食いに来ていますね

 

そういうことを考えてポイントを設定してみるとよいでしょう

 

しかし、隠岐ともなれば

春、秋両方の条件を満たしているところも多く

 

どうでしょう

むしろどちらか一方の場所を探す方が難しいくらいで・・・

 

つまり海岸線すべてがマダイポイントといっても過言ではないのですよ

 

その時の風向きや潮などの条件を第一に

まずは安全な場所

次に風を背に受けて

自在に仕掛けをコントロールしやすい場所

という具合に設定してみられたらよいと思います

 

それでもですねー

だいたい傾向というものがあって

水温の低い春先は

潮通しの良い水深が比較的深い場所から釣れ出します

そして水温の上昇とともに浅瀬へ移動し

産卵期を迎えます

産卵後はいったん深みに落ちますが

再び接岸して体力回復の荒食いを始めるのが梅雨の後半でしょうか

 

そして夏場はまたいったん深場に移動し

 

秋になり水温低下とともに

磯周りに接岸してくるのです

 

隠岐島前でいえば

春先には西ノ島と知夫里島の水道にある海溝筋から

接岸してくるような気がしています

そして赤壁のドンブカや三度エリアの磯に魚影が多く感じます

 

シーズンに入ると隠岐全域にその魚影が広がっていきます

逆に秋はシーズンに入れば

いきなり全域で釣果が上がるものです

 

特に東国賀周辺が濃いように思います

 

さて次の質問ですが

タルカゴ仕掛け

底カゴ仕掛け

これはカゴ釣り師

マダイ、ヒラマサ狙いの釣りの

永遠のテーマでしょうかねー

 

よくこのブログでも紹介しているように

私の考え方としては

同じカゴ釣りのくくりでは語れません

 

わたしの中では

全くの別物

 

タルカゴはわたしの中では「フカセ釣りの」くくりなのですよ

最近のエントリーでも書きましたように

タルカゴたっちゃん仕掛けで

20mでも30mでも確実にタナまでサシエサを送り込むことは

誰にでも可能です

 

ただし、フカセ釣りと同じように

海面からコマセを撒いていく関係上

同調させやすいのは

せいぜい竿2本から3本以内です

 

これはコマセのオキアミの比重によるものなんです

ボイルオキアミの比重は潮の流れがないものとして

12m〜15m前後といわれており

潮の流れが加われば

もっと浅い棚にしか入っていないのです

 

わたしが底カゴをやる場合は

オキアミの比重以上に深い棚にコマセを撒いていかないと

魚が反応しない場合(浮いてこない場合)

これは水温や潮の流れの速さなどにもよりますね

底カゴで強制的にオキアミの比重以上に沈ませて

その餌を見せてマダイを釣るのです

 

また、水面から徐々になじませていく

フカセ釣りやタルカゴの釣りに対して

 

底カゴはダイレクトに棚になじませます

そしてカゴからハリス分の範囲に常にサシエサを置くことになりますから

特に操作しなくても(操作しなくても釣れるという意味ではありません)

大きくコマセとサシエサが外れることがないわけです

 

海底付近にいることが多いマダイ釣りとしては

利にかなっている釣法であることは間違いなく

このメリットについてはわたしも認めるところです

 

でもフカセで釣りたい

タルカゴで釣りたい

 

釣りは漁ではないのですから

特に理由がなくても

そんなものなんじゃないかと

わたしは思うのです

 

年間にわずかなチャンスの

隠岐遠征です

釣果もですが

ご自分の中で納得のいく釣行になるように

お祈りしております

 

それからですねー

G1タルカゴドクロのことなんですが

現在販売する在庫はございません

お求めになっておられる方

申し訳ございません

 

G1タルカゴのオリジナルは

山陰両県の主要釣具店で販売中です

 

先日の講座でお話しした

G1タルカゴで

ちょっと厚みを薄くして

残存浮力を殺し

感度良く仕上げたものは

松江市の「天狗堂」のみで販売中です

ドクロのことではありませんのでお間違えなく

 

それとわたしが監修した「改良天秤」も

「天狗堂」のみで販売中です

 

朝晩は涼しくなり

空気が澄み渡るようになりましたね

ようやく山陰海岸も穏やかになり

今週末はいい感じですよ

(画像はヒラマサが好調な日御碕方向へ沈む夕日 2013,9.26)

10229 count

コメント(1件) (このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)


丁寧なご説明、ありがとうございました。やはり、私なりに釣りのしやすい底カゴ仕掛けで隠岐釣行に行きたいと思います。あとはタナの設定ですかね。すべての釣りで迷うところですが。天候を確認し、準備の段階から隠岐釣行を楽しみたいと思います。ありがとうございました。

by 隠岐ファン ( 2013-09-27 19:08:57 )


トラックバック(0件) トラックバックURL:

トラックバックはありません。



次のエントリー >  最初のエントリー >>

ブログトップ

カテゴリ選択

エントリーカレンダー

<<  2013年9月  >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 1 2 3 4 5

最近のエントリー

最近のコメント

最近のコメントはありません。

最近のトラックバック

最近のトラックバックはありません。

エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

会員ページ


rss

携帯サイトアクセス用QRコード

QRコード

tmblog