島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2014-06-26 | 釣り紀行・・・釣行紀

宇龍「百度の東」


25日、休みがとれましたー
ワールドカップのためではないですよ
もちろん私の場合は釣り優先

水曜日に調整するのは
ヒゲジーと一緒に行けるから

もう還暦過ぎのじじーに見えますけどもね
同郷で幼馴染の同級生
意外とまだ若いのです

向かったのは
大社の宇龍

ヒゲジーとも
宇龍の釣行も
今シーズン初めてのこととなりました

凪よし、天気よし

そして木村渡船の船長も
受付から
乗船、磯付け、回収、釣果紹介のブログアップと
ますます板について
非常に良い仕切りをされます

県外からなどの遠方から
初めてのお客さんでも
安心して利用できますね

特に宇龍はポイントのバリエーションも多いですから
カゴ釣り、フカセ釣り、ルアー釣りなど
各釣りのジャンルにも的確にポイントをアドバイス

お子さんや女性などには
レベルに応じて安全第一な場所の選定と
サービスも行き届いています

レジャー産業、サービス産業として
他の模範となる渡船屋さんだと
私も一押しですね

今シーズンもよろしくお願いします


さて、本日は
週末に控えているGFG島根支部グレ釣り大会の
下見&予行練習ということで

フカセでグレ狙いに徹しました

ヒゲさん
「おれはタルも振るで〜」
「フカセでも太仕掛けだで〜」
とあくまでもヒラマサ狙い

最初に選んだポイントは
「ホソラのおばしま」
良型グレの実績ポイントで知られていますが・・・・


(ホソラ方向・・・この地方に「おばしま」が・・・)

全く潮が当たらず早々にギブアップ
サッカー観戦を終えてから
家を出たというG1メンバー二人と合流の際に
「百度の東」へ磯替わり

ここで4人でやることになりました
足場もよく広くていいですねー

ここはゆっくりと西から東に潮の流れがあります

しかしですね
この日はベタ凪
グレなどには多少のサラシなどがあると最高なんですが

(東側の突端)

しかもこの潮
磯際には当たってこないんですねー

沖をある一定の帯状になって流れる
これが山陰地方の潮の特徴でもあるんですけどね

(中央付近)

この場合にタルカゴで沖の潮目を
ダイレクトに攻める釣りが有効となるのですね

フカセで狙うとなると
仕掛けもコマセも
沖のわずかな流れをとらえるため
遠投になるのですよ

(一番西側の突端)

そのためのタックル設定とバランス
遠投が可能で広く拡散する高性能なコマセ
これがキモとなるのです

(「百度の西」のポイント)

状況は厳しいですねー
グレ好調という情報でしたが

数も少なく活性もよくない
エサ取りもそこまで気にならず
サシエサは棚に届いています

ガン玉を調整しながら
竿1本半まで落として探っていると
ラインがススーッと走りました

スムースな竿の絞り込みと締め込みは
間違いなくグレのアタリです

底瀬を交わして足元に寄せると
最後の抵抗をみせます
手応えから40センチ超のグレ
引きの感じから尾長か

ウキが水面を切ってタモを差し出したその時
竿がはねてチモトからラインブレイク

残念なバラシでした

どうしても深い棚でくわしていますので
何かと釣り人に不利になることが多いんです

悔しいですねー

その後すぐに同じパターンで
30センチ超の口太グレがきましたが

これも単発で
なかなか連続ヒットに持ち込めません

次のアタリは底の方でゴンゴンとの手応え・・・チヌだわ



メンバーのやっさんもチヌの良型







純くんは東の船付けで30超のグレをキャッチ


すごかったのは沈黙を続けていたヒゲさん

やりましたわー


タルカゴで遠投してみたり
3号ライン通しのフカセで足元を狙ったり

辛抱して「1尾見えていた」
というヒラマサのアタリを信じ待ち続けました

3号通しのフカセ仕掛けに・・・・

「そして来たー」



「ヒラだわー」

その走りにヒゲさん
見えていたヒラマサだと確信

態勢を整えて走りを止めます

リールのレバーブレーキと
フロントドラッグを巧みに使い分けて
見事なやり取り




とうとうやりましたわー

私らがグレなどを釣る中
よく辛抱して
ヒラマサを狙い続けましたよ

さすがヒゲさん

取り込んだヒラマサは
70には届きませんでしたが良型

他の釣り人の針を付けたまま
上がってきました

本日宇龍のヒローはヒゲジーでした

このじじー
ますます進化し続けます



そのほかでは
「中のましま」で42センチ尾長グレと
その他グレがたくさん

場所によってもムラがありますねー

本日、ヒゲさんのヒラマサの釣果の後は
私たちのポイントはさっぱり
⒗:00以降全くアタリが遠のき

ウキ下を深くとって底付近を探っても
サシエサも取られなくなってしまいました

この時期にねー
わからないものです


週末のGFG大会は
どこに上がれるかなー

楽しみです

私の釣果(フグはやっさんに、バリはヒゲさんにもらいました)

【タックル】

ロッド:がま磯 アテンダー2 1.5号-53
リール:リョービメタロイヤルVS1500ZM
ライン:東レ、SSネオ 2.0号
ハリス:東レ、トヨフロンスーパーL・EX1.7号
ハリ:がまかつ テクノグレ 6号〜7号
ウキ:竹下ウキ12センチ、0 、G5、コジマSP

【エサ】

コマセ

オキアミ生3キロ×2
マルキュー:遠投ふかせスペシャル×1
      グレジャンボ×1
 (以上を2セット)

サシエサ マルキュー くわせオキアミスペシャル L
           
           くわせオキアミスーパーハード L
           くわせオキアミV9 L


遠投、拡散、集魚 良好・・・今週末もこの配合で行きます











18076 count

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小島さん、いつもお世話になっております。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
今日のGFG 島根支部グレつり大会が盛り上がります事を、お祈りしております。

by 木村渡船 船長 ( 2014-06-29 08:34:31 )

いつも楽しくブログを拝見してます。6月も終わりになりますが、今年半年の隠岐でのマダイ釣りの総括を、お願いします。浜吉エリア、ダイキンエリア、知夫エリアなど個別の総括を頂ければ助かります。宜しくお願いいたします。

by 隠岐ファン ( 2014-06-28 09:58:06 )


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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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