島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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2019年10月のエントリー

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    2019-10-31 | NEW・G1フィッシング

太ハリス、細ハリスの問題・・・ヒラマサは手強いです


10月も最後になってしまいました
大社方面の渡船営業は今日までというところもあり
季節の移り変わりを感じるときです

昼間はまだまだ暑かったですけどもねー

さて、今日の釣果はどうだったのでしょうか
各地で80クラスの釣果や
らしき大きさのバラシ情報は絶えませんね
気になるところです

わたしは行くには行っていますけども
どうしたことかデカマサのアタリすらないのですよ

最近頻繁に話題に上がる
ハリスの号数の問題もまんざら無視できない状況です

それでも10号からスタートして
8号で頑張っているところです

そういったところに
いい質問がきました

(ほぼ原文のまま)
「ひとつ質問ですが、先日追石鼻で隣の方が2号や5号はリスなどで、自分は8号ハリスだったためか、棚もいろいろ探りながらやりましたが食いませんでした。結果、仕方がなく5号にしたら食ってきました。しかし、これでは大型が来たときに切られますよね。このような時などに、太仕掛け8号ハリスや10号ハリスで食わす工夫はどのようなものがありますか?針の号数を落とすなど何か秘策みたいなものがありますか?」

以上のような内容です

いつも言っているように
釣師の永遠のテーマです

このことはそれぞれの価値観や
釣りに対する取り組む姿勢などで変わってきますから
一概に「これ」という答えがないのが
正直なところです

ここではわたしなりの考え方によりますので
あくまでも一つの参考例として
とどめておいていただきたいと思います



※最近の鷺浦釣行の様子です
(80クラスがよくヒットする鷺浦「権現鳥居下」でも
   小マサクラスのみ)



(鳥居下は岡山の釣人さんに一緒に上がらせてもらいました
    またお願いします。ありがとうございます)


(鳥居下から港方向を見ると
  今シーズン絶好調の「立山」が見えます
    港出てすぐの出鼻ですがねー)



(その立山にも立たせてもらったんですが
   デカイのは不発に終わってしまいました。
     また、来年です)


わたしが太ハリスで重要であると考えていることは
まずはこの2点です

1、ウキ下。棚ですよねー。
2、仕掛けの角度。立ち位置から流れに対して仕掛けが一直線になること

1、については
ウキ下を「こまめに変える」って質問者も言っておられるように
重要なことです。
棚を変更するのに
いちいちハリスを交換したり
ラインを切って水中ウキを入れ直したり
または外したりでは手返しが遅くなってしまいます
この辺の仕掛けの工夫は必要だと思っています

そこで考え出したのが
「ポコポコ釣法」があります
まずはハリスの中で瞬時に自由自在に
棚を変えられる工夫です

さらにわたしはウキ止めを着けていません
ハリス以上の棚だったり
太ハリスでもなるべく自然にサシエサが流れるように
いわゆる「スルスル釣法」にしているわけです

サシエサを常に出したり引いたりの操作で
棚を探っていくわけですね

ポコポコのアタリウキを瞬時に着けたり外したりの工夫
ハリス以上の棚をとるためには
スイベルだけの重さでスルスルにでき
それ以上重たくする場合は
スイベル近くにガン玉を打つこともあります

この事でもうひとつ注意点としては
棚が深くなりすぎないことが重要です
ヒラマサが浮いてきている棚よりも
ほんの少し上あたりにサシエサが来ることが
ベストだと考えています

深く入りすぎたら
また少し引き戻してやる操作が
その「仕掛けの出し入れ」だったりするわけですね


そして2は
これは場所の条件や
潮、風、サラシなどの自然条件が
強く影響します

要は太ハリスで魚に食わすには
立ち位置から見て
流れに対して(ヒラマサが食ってくる方向に対して)
仕掛けが一直線になることがよいのです

これは細ハリスでもこの要件になることに
越したことはないのですが
細ハリスでないとヒットしないのは
「仕掛けの向き」に強く関係するのだと
わたしは考えています

この事を考えたときに
「追石鼻」というのは実は厄介なポイントなのです
海に向かって(三瓶山方向)右に流れる潮が本命潮といわれています
そしてこの流れになることが多いように思います

つまりほとんどの場合が横流れになることが多いのです
サラシなどがない場合に
立ち位置から仕掛けを一直線になるように流すことが
物理的に難しいのです

必ずラインが手前の流れにとられて
ライン、タルカゴが先行して右に流され
その後を追うようにハリス、サシエサの順に引っ張られるように
流れてしまいます

これは誰がやってもそうなるんです
この影響を最小限にしようと思うと
ラインを極限まで細くした方が
ヒラマサがヒットする要件に近づけるわけです

また、ここの場合は
同じ場所でたくさんの釣り人が
それぞれ思い思いの釣りを楽しんでいます

グレ狙いの釣人もいますし
マダイ狙いだったり
ヒラマサ狙いだったり

仕掛けもフカセ、底カゴ、タルカゴ
おのずとラインの太さも様々です

グレ仕掛けにデカマサがヒットすれば
ひとたまりもありませんから
バラシも多くなります

魚もある程度は学習を積んでいることを考えれば
たくさんのサシエサが漂うなかで
より条件のよいサシエサに食らいつくのは
当然のことですね

こういったことを考えながら
ポイントによって
他の釣人や
そのときの自然条件によっても
どこの辺りまでラインを落としていくのか
釣り方や仕掛けの設定でどこまでカバーできるのか
すべてを勘案して総合的に判断して釣りをしていくのです

奥が深いですねー

めんどくさいですねー
細かすぎて嫌になっちゃいますねー
難しすぎますよねー

でもこういうことを常々考えることが
どんなに楽しいことか

こういうことを日々考えるなかで
タルカゴがG1タルカゴになりドクロになり
竿はこれがいいあれがいい
リールはこれだな
仕掛けはあーだ、こーだ
釣り方は次はこうしよう
これでダメなら次はこうだ
・・・と行き着くところがないのです

答えは永遠に出ないかもしれません

やあー
このテーマはブログ投稿では無理ですねー
講座でも無理かも

2泊3日くらいの合宿を
何回か組まないと語り尽くせない

ひとつ面白いエピソードがありました
これはわたしではないんです
それも第3者から聞いた情報ですが

鷺浦の権現鳥居下でつい先日
80オーバーのヒラマサを釣られたんですよ

8号ハリスでの釣果でした

食わした技術も
取り込んだ技術も
流石です

素晴らしいG1的な釣果と
称えさせていただきたいと思います

なんと
このヒラマサには3本のTKOが
口に掛かっていたというのですよ

少なくとも
3人の釣人から逃れていたということです


しかも驚くことに
つい最近痛い目にあったばっかりなのに
8号ハリスの仕掛けに食いついてきたということです

みなさんどう考えますか?

興味深いエピソードですよねー

だから魚釣りはおもしろいですねー


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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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