島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2019-12-03 | NEW・G1フィッシング

江田島筏ブリ・・・2回目


11月最後の日
わたしは2週連続で江田島へ向かいました

今回はメンバーのやっさんも同行です



やっさんも回数はわたしよりも少ないですが
3シーズン目の挑戦です
まだブリの釣果がないので
今年こそはと気合いが入ります

手慣れた動作で
元気のよいコノシロをセットしてスタンバイOK



あとはひたすら待つだけの釣りです
どの竿に来るかは運任せです

先週とは違う筏に上げてもらいましたが
そんなに場所の良し悪しは無いと思われますがねー
どうなんでしょう

まだわたしもよくわからない釣りです

今年は調子が良さそうだから
今日は必ず来るでー

「来るといいですがねー」

などと会話をしながらアタリを待っていると

ピピピピピー
新調したカープフィッシング用のセンサーが
けたたましく静かな海上に響きます
(他の筏の釣り人さんまでこの音に興奮・・・後で聞いた話)

送って、送って
これでもかと送って
ラインの出を止めて
ギュギューっと穂先が絞り込まれるところで
ガッツーンとフックオン



やあーこれこれ
この引きがたまりませんねー

ほとんど海面と同じレベルに立っていますからねー
この締め込みの時のやり取りがたまらないのですよ

青物特有の素晴らしいファイトを見せてくれますねー


1本とればひと安心です
釣り味も最高ですが

この魚を美味しくいただこうと
待っている家族もいますからねー

貴重な魚です

丁寧に神経絞めをし
血抜きをして大型クーラーにイン


さあー次はやっさんの番だでー



そして1時間後
またまたわたしのセンサーが響きました

これも十分に送ってフックオン
十分にタメて最初の走りを止めていると

フッとテンションが軽くなってしまいました

あらー針がすっぽ抜けたのか?


やいなー
ライントラブルです
それも初歩的な

なれないPEラインを使ってみたんですが
最初のファイト時にちょっと結び目に痛みがあったんですよー

でもアミアミするのがめんどくさいですがー
早る気持ちの方が優先してしまって
そのまま行ったんですよー

基本、基本、基本
ほんと反省です

PEラインにもなれておかなくては
現場でもできる結びの練習とかも


そしてまたその数分後
わたし持っているんですねー

やっさんごめんよー
また来たがなー

これも送って、送って、送っての
いつものパターンだったんですが

フックオンせずにエサだけが無くなっていました

うーん残念
3尾のコノシロで3回のアタリ
しかーし釣果は1尾のみ

欲たらなわたしは
3尾のコノシロで3尾のブリが目標です

15時の納竿予定ですが
すべてが午前中に終わってしまいました
あーあ


あとはやっさんにもアタリがあって
釣ってもらうだけです

がんばれよー
って言っても

良くも悪くも
がんばりようのないのがこの釣りの特徴

わたしはひたすら
2回のバラシの反省の時間を過ごします

来週も来てやるー・・・とかね

午後に入って残り時間も迫ってきます
ここでやっさんも勝負に出ます

竿を2本出しにして
最初のコノシロを元気のよいものにチェンジ

そのタイミングを見計らったように

やっさーん、その弱ったコノシロ使わせてごせー
「いいですよー、使ってくださーい」

だんだんだん(出雲弁でありがとう)


ラッキー
そそくさとロッドケースからもう一度仕掛けを組み直します
今度はナイロンライン10号で結びもバッチリ

コノシロはご臨終寸前ですが贅沢はいいません
もちろんですよ貴重な貴重な活きエサです

それでも元気がよいことには越したことはありませんから

確率から言っても
2本出しの元気のいいエサがついている
やっさんの方に分があるかなーっと
すこし開き直って穂先を眺めていると


ブルブルブルー
元気のないはずのコノシロが
最後の力を振り絞って反応しています

ブリに追われているのか?

すると穂先が徐々に絞り込まれてラインが出ていきます
もちろんセンサーもピピピー

また来たがなー
わたし持っています




これもいい締め込みを見せてくれました

これは竿を海上釣り堀でやっていましたが
メタルキャストほどのパワーはないものの

やり取りは最高に面白いですねー
胴に入りますからねー
楽しめます


今回の釣果は
5、5キロと5、3キロ
例年よりもちょっと痩せぎみではありますけども

2本目の釣果はやっさんのエサで釣ったんで
仲良く1本ずつをそれぞれの家族に持ち帰りました


出世魚でもあるブリの定義をちょっと調べてみたんですよ
目方よりも長さで基準を設けているものが多くヒットしてきました

大方は80cmを超えていれば「ブリ」と称してもよいようです

釣人の基準は厳しいですからねー
地方によっても違います

なかには
「メーター超えで10キロ超えないとブリじゃねわなー」って
言われる漁師さん方もおられますからねー

わたし的にも目方の方が7キロ〜8キロはほしいですかねー
自信をもってブリだと言うのにはですねー

今回も江田島のマルケン渡船さんにお世話になりました
船長さんがとてもよくしてくださるのでファンになりました


そういうところにも
トータル的に魅力を感じますねー

この日も穏やかな瀬戸内の海でした
ありがとうございます



自分と家内が食べる分ですからねー
はやはや握り寿司風ですから
見た目はきれいではないですけども

そこらの回転寿司店ではちょっと味わえない旨さです
5766 count

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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