島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


 釣りに関する質問やご意見はこちらへどうぞ! "gtmuki@yahoo.co.jp" 今までのブログは、こちらの過去ログをご覧下さい。

2008年9月7日のエントリー



    2008-09-07 | 女子野球

三大大会連続ブロック出場(少年野球)


やりました、やりました

玉ジャンがマクドナルドカップ松江・八束予選のベスト4に入り
学童野球、ろうきん杯につづいて目標にする三大大会すべて
ブロック大会進出を果たしました

特に代表決定戦は強豪湖北ファルコンズとの対戦

湖北は前の試合・・・
玉ジャンが7月JAカップ予選で苦戦し敗退した生馬を大差でねじ伏せているだけに
保護者の間では「やっぱり湖北は強いなー」と弱気な言葉も・・・・

しかし子どもたちは違っていた
一度なえかけていた気持ちを立て直して
強い気持ちでこの大会に挑んでいたのだ

私が見たところ
個々の技術、身体能力の差は歴然・・・

オリンピックのメダリストたちが口々に言っていた
「気持ちが強い者が最後に勝つんだ」

その言葉どおりを
玉ジャンの子どもたちは見事に証明して見せるかのような
戦いぶりだった

対城西戦 7−2(5回時間切れ)

対湖北戦 2−1 

この大会の私の中の殊勲選手(MBP)は
也弥ともう一人の女子メンバー・・・まだ4年生の綾香だ

この大会、6年生はそろったが
5年、4年のレギュラー2人が体調不良で欠場して
厳しい戦いが強いられていた

(9番セカンドでスタメン出場する綾香・・・コールされてチームメートの声援に応える)

いつもはベンチやコーチャーズボックスから大きな声を出している
綾香がこのピンチを救ってくれたと思うからだ

それはプレーの結果ではなくて
彼女のプレースタイルだ

気持ちを強く持っていることが一番だ
物事に動じずに球に喰らいつく、前の塁を狙うことに集中し
必死なのだ

その必死さが見ていても伝わってくるのだ
「おい、男の子たちよもっとしっかりやれよー」・・・と思わず言いたくなるほど
チームの中でも彼女の強気のプレースタイルは光った

他のチームの保護者たちからも
「あの子を見ていると感動して涙が出てくるがー」・・・


(左:ショート也弥、手前中:ファースト誠司、右:セカンド綾香)

県内に数多くのチームがあるが
スタメン二遊間を女子で守るチームも珍しい

昨年は也弥の先輩に2人女子がいて
女子3人がレギュラーメンバーだったがこれも珍しかった


(次の塁を狙ってリードを取る綾香)

城西戦・・・公式戦初安打を記録した綾香
三塁線ぎりぎりに転がす絶妙のバントヒットが出ると
今度は右中間にクリーンヒットをはじき返した

「すごいぞ綾香」

(湖北戦・・・地域でもトップクラスの好投手のストレートに喰らいつく)


(城西戦・・・ワンアウト満塁の絶好のチャンス
スクイズで先制点を狙いに行ったがはずされてしまい無得点)


城西戦・・・先発した綾香の兄慎一(6年生)が好投していたが
5回に制球が乱れてピンチに・・・

ここで也弥がリリーフ・・・何とか後続を絶った

(後方はセカンドで必死の守りを見せる綾香)


 

昨日の反省を踏まえ
セットポジションなどを修正してマウンドへ・・・


城西戦・・・中盤、4番誠司がホームエンドランを決めて也弥ホームイン
これで流れを引き寄せた

 

 

代表決定戦の湖北戦

だれもがエース貴哉が先発かと思われた
とにかくこのチームはここまで彼の力投で勝ちあがってきたのだ・・・
最後の公式戦、彼にすべてを託す思いだった

幾度となく対戦してきた湖北ナインも貴哉を攻略するイメージでいたに違いない

それがなんと也弥先発のコールだ
これには私自身が驚いた
「こりゃーえらいことになったわ」

試合どころじゃーなくなった

 

私の心配をよそに黙々とストライクを投げ込んでいった

こっちは気が気じゃないが
ランナーが出てもマウンドで笑顔を見せる場面も・・・・

「これにはおそれいった」

途中から代わった捕手有希の再三の盗塁阻止にも助けられ
試合は1−1の同点のまま終盤へ

最後ごろは私も
「気合だー、気合だー」の連発で
もはやアニマル浜口おやじ状態
いつ退場になってもおかしくないような状態だった

7回、相手のミスもあって虎の子の1点をもぎ取って
ウラの相手の攻撃へ

ここでもランナーを出したが
一度内野陣人がマウンドへ集まって

またまた、盗塁を阻止

最後はキャプテン貴哉がショートごろをさばいてゲームセット

なんとここにきて娘の也弥が完投、勝利投手になった

湖北戦・・・・ワンアウトランナー一塁からヒットエンドランを決めてチャンスを広げるも
3番、4番が相手のファインプレーに阻まれ無得点に・・・・

マウンドを降りて祝福されながら整列


 

勝利の歓喜に沸く子どもたちは保護者応援団席へ
 
 
 

よーくやった、よーくやった玉ジャン
よーくやった、よーくやった玉ジャン

新しく入団してきた子どもたちも
先輩たちを頼もしく思ったに違いない

ベスト4には玉ジャンのほか
古志原
宍道
鹿島東
以上が勝ち上がった

準決勝は
13日、鹿島町深田運動公園野球場で
鹿島東と対戦が決まっている

 


  "
4537 count

コメント(3件) (このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)


がんばりましたね。

by ゴリ ( 2008-10-01 11:53:22 )

仁多スポ少様\\雲南予選、優勝おめでとうございます。\\さすがです。\\\\玉ジャンももう一度県大会へ出場できるといいですがねー\\\\お互いにがんばりましょう!\\\\コメントありがとうございました

by G1 ( 2008-09-09 08:43:17 )

湖北相手に完投勝利とは也弥ちゃんすごい!仁多は春に湖北との練習試合で1対3で負けました。仁多も昨日マクドナルドの雲南予選を優勝しました。お互いブロック大会を突破して最後の県大会で対戦できるといいですね。頑張りましょう!

by 仁多スポ少保護者 ( 2008-09-08 20:11:27 )


トラックバック(0件) トラックバックURL:

トラックバックはありません。




ブログトップ

カテゴリ選択

エントリーカレンダー

<<  2008年9月  >>
31 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 1 2 3 4

最近のエントリー

最近のエントリーはありません。

最近のコメント

最近のコメントはありません。

最近のトラックバック

最近のトラックバックはありません。

エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

会員ページ


rss

携帯サイトアクセス用QRコード

QRコード

tmblog