2009年6月22日のエントリー
美保関・・・・沖の御前島
20日はG1メンバーたちと沖の御前島へ
出港は午前5時
私たち4人のほかにも4人の釣り人があり
全員が沖の御前島へ上がりました
島には前日から通し釣りをしていた釣り人が2人いて
なんと80センチを越える大ダイといい型のアジをたくさん釣っていました
「夜釣りもいいなー」
さて、今回はG杯グレ釣り選手権 隠岐予選が近いので
みんなでグレ狙い
灘から吹く南風を避けて西側の北向きに釣り座を構えた
潮も北方向にゆっくり流れている
ひととおりセオリーどおりの展開で探ってみるが
釣れるのはダンダラ(イシダイの稚魚)ばかり
「こんなときは、こんな釣り方もあるんだよ」・・・と
マイナス浮力の竹下ウキを取り出して
潮筋のラインに大遠投・・・・
そのままラインにテンションを掛けながらアタリを待つ
メンバーたちに解説しながら流していると
ギューンと竿にもたれかかるようなアタリ
「おい、きたでー」・・・「すごいですねー」・・・「いってたとおりになったわー」
なかなかの重量感だ
たぶんマダイか・・・・
「お・お・おーーー」
リールを巻きにかかろうとするが・・・引く引くー
グレ仕掛けなのであまり無理できない
しかもかなり深いタナで食ってきているので
やりとりには不利だ・・・・やっぱり無理できない
「みんなが見ているし、ここは慎重に獲っていとこみせたるでー」
「あら?外れたわー」・・・・痛恨のハリハズレ
「つまらんのー」
アワセが効いていなかったのか
タナが深すぎたのか・・・・バラスにはそれなりの原因があるもの・・・
そのアタリを境に今度はマダイの手の平サイズが入れポンとなってきた
「吸い物サイズだー」・・・とこの小ダイをキープ
エサ取りはほとんど気にならず
ウキ下竿2本前後のタナでこの小ダイがヒットしてきた
「これだけサシエサがタナにきちんと入るなら何か大型魚の反応があってもいいけどなー」
などとぶつぶついいながらウキ下をいっきに竿3本分まで深くして流していると
「お・おー・・・これはなんか違うかも・・・」
小ダイとは明らかに違う締め込みが竿を絞り込んだ
タナが深いので合わせてちょっと絞り込んだだけで底瀬に張り付いたが
ちょっと緩めてやると直ぐに出てきた
「この締め込みはグレだぞー」
ジャジャーン・・・・40センチジャストのグレ ゲットー
やりましたー
その後も期待しましたが
再び小ダイの入れポン
グレはこの釣果のみとなりました
たぶんこの日は島全体でもグレの釣果はこの1尾のみ
私は用事があって15時すぎに納竿しましたが
メンバーたちは最終まで粘って
60センチ級と40センチ級のマダイを釣ったという報告がありましたー
(マダイが釣れた北向きの船付け)
(大山向きの角が本命?)
(東向きの角のポイント)
ここは恵比寿様が真鯛を釣ったと言い伝えがある伝説の島でもあります
ゴミやエサなどを放置しないように
マナーを守って楽しい釣りをすることを心がけましょう
渡船:福間館 0852−73−0011 美保関町美保関586
美保神社の正面
料金:4,000円
当日の仕掛け
ロッド:がま磯マスターモデル尾長M-53
リール:リョービメタロイヤル2000ZM
道糸:東レ銀鱗スーパーストロングサスペンド2.0号
ハリス:東レトヨフロン スーパーL・EX2.0号〜1.5号
ハリ:がまかつA1-TKO 6号〜8号
ウキ:竹下ウキ 14センチ マイナス〜BB
ガン玉:状況に応じてG5〜B 2段打ち
当日のエサ
オキアミ生:3キロ×3
マルキュー:グレパワーV10スペシャル3袋
グレパン2袋
サシエサ:マルキュー:くわせオキアミスーパーハードL
:プレミアムボイルM