島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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2010年11月25日のエントリー



    2010-11-25 | 釣り紀行・・・釣行紀

TFTグレ懇親会・・・日振島・2日目


TFT2日目(21日)

この日は浜崎渡船の息子さんが操縦する第五はまかぜに乗船となりました

この船は日振島のおもて磯周りです

 

日曜日とあって7船全船がくじ引きを引き磯割り完了

さーわたしはどこへ行くんでしょうか

抽選番号は後半の方です

 

満潮前後のため低い磯には上がれません

好調な13番をまわって17番、木下バエあたりでしょうか

一組降ろして次に私の番です

 

18番をまわって19番との水道向き・・・

18番の裏になるようなところでしょうか

ここに上がりました

 

竿1本前後の棚で

軽い仕掛けをさらに落とし込んでみますが

最初は反応なし

やがてネンブツダイやキタマクラ、ベラが食いつく程度で

本命のアタリなし

 

潮はよどんで手前につ込んでくる感じ

沖には浅い底瀬があるようで

20mほど遠投すると根掛りで貴重な竹下ウキをロスト・・・

 

仕掛けを作り直して

今度は磯際を攻めるとアタリが・・・

強烈な重量感が伝わってきて「本命か」・・・

しかし上がってきたのは40センチほどのブダイ

 

同礁した参加者さんは

コンスタントにグレの釣果

やはり足下がいいようだ

すると一段と大きな締め込みで玉網がでたー

40センチオーバーの口太がズシリ

 

やーやられました・・・

 

磯替りの時間となって二人とも替わることに

潮が引いて低い瀬を目指します

 

21番によってみると

丸印のポーズ・・・磯替りはしないという

「やらかいとるなー」・・・・(検量では50オーバーがでていました・・・バラシ多数)

 

17番は一人磯替り・・・

すぐさま16番のシモリへ

「ああーいいなー・・・・やられたかなー」・・・・

 

すると昨日ソッチが上がったという14番の水道がやれるというので

一人で渡ることに・・・

同行の釣り人はどうやら狙いの磯があるようです

(14番の水道向き) 

14番周辺は昨日好調だった場所

期待が持てる

いい潮が水道を13番方向にながれている

(いつか渡りたい13番)

 

すかさずこの潮に乗せて流した

2,3投目にラインが走った

良型の重量感

「しめしめ・・・こりゃー40後半か・・・もしや50の手ごたえ」

 

足下まで寄せてきてもかなりの重量感

足下のオバーハングを交わしていよいよウキが見えてきた

青白い魚体もうっすら見える

 

 

「ありゃー」

そのとき穂先が跳ね返った・・・痛恨のハリはずれ

「けーなんだやー」

 

それでも次、次と気を取り直して仕掛けを投入すると

潮の勢いが先ほどのように行かない

次第に潮が緩んでまったく流れないようになってしまった

 

そしてそのころからウネリが入ってきだして

やたらサラシが大きくなる

 

その後14番の先端に他の渡船から2人の釣り人が上がってきた

「うねりが大きくなってきているのに大丈夫かなー」

今度はそれが気になりだす・・・・

 

案の定

足下を波が洗い出し

やがて腰近くまで膨れ上がる

道具類はチャランボにかけて何とか無事だが

これでは釣りにならないと判断したようで

すぐに船が回収に

乗り込むのにちょっと難儀したが

無事に撤収・・・事故にならなくて良かったです

 

さて、私は気を取り直して今度は磯際狙い

エサ取りは気にならないけど

グレの姿も無い

竿1本半程度まで探っていってかすかなアタリが・・・

 

するとギューっと絞り込んだ

やっときったー・・・

 

上がってきたのは本命の45センチ

連荘では来ないものの

納竿までに何とか48センチを追加

あとは30センチ級を数尾

 

びっくりさせたのはカツオが竿をひったくったくらい

爆釣とはいきませんでした

 

帰港してみると

本日もやらかいとります

 

やはりマー君の船では才蔵奥、才蔵中あたりで爆・爆・大爆釣

5尾で8キロ超えはダントツです

第五は気になっていた16番のシモリから良型5尾をそろえて2位に・・・

あのウネリのなかでよくがんばりました

(16番のシモリがちいさくみえますかー・・・・)

 

とにかく才蔵周辺はいいようです

ウスバなどのエサ取りも多いようですけど

決め手は

深棚(竿1本半から2本)の止め釣り

サシエサはとにかく自家製のムキミだそうです

(総評の大知豊名人)

 

初日優勝の柳生君も2日目の星君も同じクラブで研究を重ねています

柳生君に出会ったのは数年前の報知グレのときでしたが

このときは練りエサの研究をして見事名人位に輝きましたねー

(表彰の模様・・・宮川名人)

 

今はムキミの研究がすごい

懇親会で根掘り葉掘り聞いた話ですが

全国各地のエビを取りよせて

それぞれの特徴を使い分けているというんです

色、硬さ、大きさ

味の素をかけて保存するそうですが

ムキ方や保存の仕方にも気を使っているそうです

秘伝のやり方もあるそうで

教えてくれないんですよねー

 

それにしても場所も場所ですが

釣り方もあるということです

私が同じ場所に上がっても

あれほどに釣れなかったでしょう

 

確かに今回は外磯でも裏磯でも

良型グレの棚が深く

アタリがあっても途中でハリはずれもけっこうありました

 

ここでもグレの縦の動きが少なくなってきているように感じました

サシエサもふわふわするよりも

縦にドーンと沈め込んで止めてやる方がいいように思いました

日々研究ですねー

 

2日目ダントツ優勝の星君は6週連続の日振島釣行といいますから

この熱心さにも脱帽です

師匠格の柳生名人もこの大会後さらに2日残って釣行するそうです

一緒についていって習いたい気持ちです

 

 

 

【本日のタックル】

ロッド:がま磯マスターモデル尾長M-53
リール:ダイワ セルテート 3000
ライン:東レ、銀鱗SS・ネオ 2.0号
ハリス:東レ、トヨフロンスーパーL・EX2.0号
ハリ:がまかつ A1TKO、6号〜7号 寒グレ8号
ウキ:竹下ウキ14センチ、0 14センチ3G

【エサ】

コマセ

オキアミ生3キロ
地アミ4キロ
マルキュー:グレパワースペシャル遠投TR1袋+イワシパワーグレ1袋
以上を2セット

サシエ

マルキュー:くわせオキアミスーパーハード
       くわせオキアミV9
       シャキ生
       プレミアムボイル
       自家製むき身

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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