2010年2月15日のエントリー
フカセ釣りをはじめるにはいくらかかる?
「ふかせ釣りをはじめるにはいくらお金がかかりますか」
という質問をいただきました
素朴でいい質問だと思います
ありがとうございました
タックルで必ず必要なものとして
ロッド:1.5号クラスで5mから5.3m・・・20,000円くらいから
リール:小型スピニングリール、2.5号ラインが150m巻けるもの・・・10,000円くらいから
道糸:2号から2.5号、150m・・・1,000円くらいから
ハリス:1.5号から2.5号、50m巻き・・・・1本1,500円くらいから
ハリ:グレ針5号〜7号、チヌ針2号〜4号・・・1袋300円くらいから
ウキ:浮力G2〜4B程度のもの5本程度は必要・・・・1本1,000円くらいから
ガン玉:G5〜4B程度のもの(ゴム張りガン玉がおすすめ)・・・・1袋350円くらいから
小物:ウキのクッションなどに使うストッパー類など・・・各種1袋300円くらいから
・・・・ここまでで約50,000円必要です
そのほか
バッカン・・・・2,000円くらいから
マキエシャク・・・・1,000円くらいから
サシエ入れ・・・・500円くらいから
水汲みバケツロープつき・・・1,000円くらいから
安全装備として
ライフジャケット・・・・10,000円くらいから
磯靴・・・・4,000円くらいから
・・・以上、ここまで全部そろえると約70,000円必要です
タックルのメインとなるロッド、リールは
初級クラスの設定でご案内していますが、もっと低価格なものもあるにはあります
それらのものでも十分にフカセ釣りを楽しむことは可能です
それでも、将来本格的に取り組むのであれば
最低ラインです
使用感はもちろんですが、耐久性の問題もあります
「安物買いの銭失い」にならないように
特に釣り道具はピンからキリまでありますから
この傾向が強く出るものです
特にロッドに関しては
上級品の中古も狙い目だと思います
お気づきだと思いますが
意外とお金がかかってしまうのが
ラインやガン玉、針といった消耗小物です
今回は最低限必要だと思われるものをあげていますが
いろいろ種類や号数があってそろえるのも一苦労です
まずは基本形を身に付けて
自分のスタイルに合わせて徐々に揃えていくのがよいでしょう
問題なのがフカセ釣りの重要なタックルのひとつ
「ウキ」です
種類が多すぎて最初はどれを使ってよいのか迷いますよねー
私のアドバイスとしては
どなたか身近な「師匠」を見つけて
その方の釣りを真似るのが最短距離です
自分ひとりで取り組むよりも無駄が少ないのがメリットです
「師匠」をほめておだてると
自分が持っているタックルの一部を貸してくれたり
もっとおだてるとくれたりします
これも安く早く上達するテクニックのひとつですね(笑)
結論としましては
そのほかに玉網、タモの柄、ロッドケース、タックルケースなども必要ですから
ゼロからスタートする想定で100,000円は必要ということです
とても高額な金額ですが
何をするにもある程度の初期投資は必要というわけです
私の場合
磯釣りは子どものころから徐々に揃えていったら
今に至ったという感じですが
鮎釣りに関しては
タイツなど身に付けるものも含めて
すべて借り物ではじめました
ないならないなりにはじめられるものです
コメント(5件)
(このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)餌は、ダンゴをつけたいのですが、買うとどのくらいですか。
チヌ釣りの針についてですが
チヌは小型でも比較的口が大きい魚です
チヌ(専用)針の1号から2号で対応できると思いますよ
また、掛の良さを重視するときは
軸が細くて刺さりが抜群な「アブミ」という針をよく使います
号数は7号から10号くらいがよいでしょう
一度試してみてくださいね
いつも楽しい情報を有難うございます。鯛ねらいの底カゴ仕掛けについての疑問ですが、小島さんは以前に底カゴは8号、10号と書いておられましたが、お店にはたくさんの種類がならんでいます。カゴの大きさ、ふたの有無、反転カゴなどの使い分けはあるのでしょうか。お勧めのカゴのメーカーなどありましたららお教えください。
あの、チヌの子供でメイタっていますよね。針は、どれぐらいの号数ですか。
こんなに書いていただきありがとうございます。