島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


 釣りに関する質問やご意見はこちらへどうぞ! "gtmuki@yahoo.co.jp" 今までのブログは、こちらの過去ログをご覧下さい。

2010年6月16日のエントリー



    2010-06-16 | 女子野球

新チーム始動・・・親の結束も大切です


中学野球は市総体に敗れて3年生は引退

いよいよ新チームが始動した

 

恒例だがまずはグランド周辺の草刈からスタートする

これは今の監督の指導理念のほんの一部分だが

 

私はそういう部分にほれ込んでお任せしている

 

 

世間では私を・・・文句ばっかり言ううるさい親だという

確かにそうだ・・・言うことは言う

黙って見過ごすわけにはいかないこともある

 

明らかにおかしなことを黙っていて

その場しのぎのうわべだけでの付き合いはできない性格なのだ

 

どういうときに言うのか

それは筋の通らないことに対して言うのだ

 

例えば

あいさつや礼儀を教える

グランド整備は子どもたちにやらせる

攻守交替は全力疾走で

道具を大切にする自分で手入れする

こんなことは当たり前のことだが

意外とできていないチームもあって愕然とすることがある

 

まだひどい例は指導者の資質である

活動中にアルコールをたしなみ

それを保護者が段取りまでしている

たばこのマナー

時間を守らない

子どもに平等に接しない

適正に評価しない・できない

そのあげくの果ては親の顔色をうかがってオーダーを決める

 

「そんなばかな」・・・・と思われる方も多いだろうが

これは私の経験の中で実際にあったことだ

だから私はうるさく言うのだ

 

それを保護者が見て見ぬ振り

我が子がよければそれでいいと意に介さない親も多い

それでいいのか?

 

スポ少の活動

中学の部活動がどういうものか

どうあるべきか

分かっていない指導者や親が多すぎるのである

 

現代社会の縮図をそこに見ているようで残念だ

思ったことを本音で言わない

うわべだけの付き合いでその場しのぎ

衝突や争いごとを避けて物事の本質を見極めよとしない

「自分がよければそれでいい」と個人主義が蔓延してしまう

 

せめて子どもの活動の中にはそのようなことは持ち込みたくない

 

さて、中学では

私はうるさくなくなった

それは今の指導者の理念がすばらしいから何もいうことが無いのだ

基本的な理念のほか

目標の設定、計画性、平等にチャンスを与える中に適正な評価を下す

常に学ぶ姿勢や時には他の意見を聞く謙虚さもある

私はすばらしいと認めているのである

 

あとは、野球の采配や野球感とでも言いましょうか

そういうものは人それぞれです

試合を観戦していて「あそこはこうだった、あーだった」というのは

自分以外の人間がやることですから思うところ山ほどある

それでも土台、入り口、基本的な部分がしっかりしているので何も言うことはないのだ

お任せしておけばいい

 

すると勝負の結果だけを見て・・・

または春先に1年生の使い方で少しがたがたしたときがあると

 

私を本来「うるさい」といっている親たちが

「なんであの小島は何も言わないのだろう?何を考えているのだろう」と

私の腹を探ってくるのである

 

スポ少で当たり前のように不動のレギュラーで使ってもらえていたのに

中学では使ってもらえていない親たちも指導に対して不満を持ち出す

 

おろかな親たちである

もう少し自分の子どもをよく見て

自分のおろかさに気がついて欲しい

 

どの種目でもそうだが

野球なら9人しかグランドに立てないのである

しかし、たとえグランドには立てなくても

部活動として取り組んでいる以上は何か意味がある

そしてチームの中で役割があるのである

そういう価値観でしか物事を見えないと

子どもがかわいそうである

 

今の監督は

毎日の朝練習から午後の練習すべてに立会い

平等にチャンスを与え

学校生活全般

全員の野球ノートに隅々まで目を通し

そして適正に評価をしメンバーを決めていく

たとえ控えになったとしても

その子のためにベストを尽くすことに力を注ぐ

そして控えの選手は精一杯の声援を送る

 

何かと勝ち負けにこだわりすぎるあまり

技術にばかり走り

こういった入り口の部分が抜けている指導者や保護者が多すぎる

 

そういえばこんなことを言っている親もいた

「練習試合くらいは全員を交代で出してチャンスを与えて欲しい」

「そんなやり方はおかしい」・・・というのである

 

それはねー

手法の問題であってどこに基準を置いているかですよ

スポ少の時のように週末での活動しかなかったらそういうことも必要でしょう

でも、スポ少の活動は適正な評価で選手が起用されていましたか?

そのとき出られなかった子どもや親の気持ちはどうでしたか?

逆に伺ってみたい

 

・・・・ちょっと横道にそれましたが(そんな愚痴を言いたいのではありません)

 

中学校ではねー

先にも言ったようにほとんど毎日早朝練習、午後の練習をやっているんですよ

ここで平等にチャンスを与えているのですよ

だから練習試合は本番と同じ位置づけでやっているわけです

それでも練習で何かをつかんだ選手は練習試合で起用していますね

もし私の言っていることに疑問を感じるのであれば

練習から見てみなさい

そして練習試合もじっくり見てみなさい

いくら野球経験が無い人でもすぐに分かります

 

これが学校の延長でやる部活動であり

野球という種目を通した人間育てなんですよ

その基本を分かっていてものを言いなさい

そのことをまずは親も学びなさい

 

私は、まず野球の経験や技術よりも

こういう理念の方が大切だと思っているんです

根っこ、土台だからです

土台がしっかりしていないところに

いくら枝や葉っぱを付けてみても所詮花は咲きませんし実も実りません

 

そりゃー人間育ての基本理念に野球の経験・技術が加わり

勝負カンもあれば・・・・最高の超一流の指導者といえるでしょうが

そんなスーパーマンみたいな人は全国でもそうはいるものではありません

 

そして本当に良い活動にしていくには

関係者すべてが結束することです

 

公式戦を応援するのに

応援席でみんなと一緒に応援できない親もいます

個別の事情があってこっそり応援しなければならない方もあるでしょうが

まずはみんなが気持ちを一つにして支援していかなくてはなりません

 

子どもをよーく見てください

子どもは一生懸命に取り組んでいます

取り組もうとしています

 

親もうわべだけの付き合いではなく

時には本音で意見を言い合って

結束していかなくてはなりません

 

誰かを遣いに出して腹を探るようなことはせずに

私は逃げも隠れもいたしません

聞きたいこと、言いたいことがあれば直接言いなさい

 

私も誠心誠意、本音で対応します

本音の議論は大好きです

夜通しでもOKです

 

ただし酒の力を借りてものを言うのはごめんです

酒の上の話なので「なし」にしましょうもいけません

逃げて影でこそこそするのもいけません

 

私はいつも本気です

2844 count

コメント(0件) (このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)

コメントはありません。



トラックバック(0件) トラックバックURL:

トラックバックはありません。




ブログトップ

カテゴリ選択

エントリーカレンダー

<<  2010年6月  >>
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 1 2 3

最近のエントリー

最近のエントリーはありません。

最近のコメント

最近のコメントはありません。

最近のトラックバック

最近のトラックバックはありません。

エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

会員ページ


rss

携帯サイトアクセス用QRコード

QRコード

tmblog