2011年3月4日のエントリー
質問:道糸とハリスの接続方法は?
道糸とハリスの接続方法について質問をいただきました
ありがとうございます
私の場合は
一つの目安として
5号以下のラインの場合は直結
それ以上の太ラインの場合はサルカンを入れて結ぶようにしています
まずは直結の場合ですが
道糸の号数よりもワンランク、または1.5ランクくらい太い号数のハリスまで使います
ラインが細くなればワンランク程度上までにとどめています
結びは2号までは8の字のダブル
それ以上は8の字のトリプルで結んでいます
これは細いほど締まりやすいので
回数を1回減らしています
直結の場合は
道糸とハリスの性能といいますかタイプによる相性に気をつけています
私が好んで使うハリスは
東レのスーパーストロング スーパーL・EXというもので
フロロカーボン素材でありながら
非常にしなやかでソフトな感覚です
このハリスは
やはりソフトでしなやかな道糸との相性が抜群です
操作性と強度を兼ね備えたラインということになれば
私はソフト系を好んで使用しています
また、山陰地方の潮にも相性がいいようです
硬めのハリスを使用する場合は
道糸側をダブルにしたり
号数を上げるなどしてバランスを保っています
次に太号柄のラインです
これにはスイベルを間に入れます
スイベルへの結び方は
次のブログ記事に写真入で掲載しましたので
参考にしてください
コンテンツ→「釣り情報や釣りの話題」→2010.6.3付け
→「太号柄ラインとサルカンとの結び方」
この方法で完璧に結んでいれば
かなりの強度で信頼して使っています
道糸6号で8号ハリスまで
道糸8号で10号ハリスまで
めったに使いませんが
道糸10号で12号ハリスまで
・・・といったように2ランク上のハリスまで使用しています
また、このくらいの差がトータルバランスがよいと考えています
道糸は細いほど操作性もいいですからね・・・
コメント(1件)
(このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。) 丁寧な回答ありがとうございました。
お示しのサルカン結びは以前山陰の釣りのG1フィッシングに掲載されていたのを見てから、ずっと使わせてもらってます。
グレ、チヌ等のフカセの場合はラインが細いため電車結びでの直結ばかりでやっていましたが、8字結びの直結も挑戦してみたいと思います。
厳しいシーズンですが、今年も息子達と一緒に日本海の自然を満喫したいと思います。
ご一緒する機会がありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございました。