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2013年12月26日のエントリー



    2013-12-26 | Fishing質問コーナー

質問:底カゴ用中通し発泡ウキについて


底カゴ用 中通し発泡ウキについての質問をいただきました

ありがとうございます

 

質問者さまもご認識いただいている通り

私の場合は

比較的底カゴの釣りをする機会が少ないこと

底カゴ時に使用するウキが中通し発泡ウキではないこと

以上のことから

みなさんに解説・回答するほど

このウキに関することへ精通しておりませんし

研究もしておりません

 

その上で

少し私なりの考え方を申しますと

 

まず、ウキというのは

磯釣りのタックルの中でも

最も破損や流失のリスクが高いタックルと

認識すべきだということです

 

すなわち

ウキは

壊れるもの

無くなるものと

まずは考えるようにしています

 

それから

私の場合は

ウキに限らず

ほとんどのタックル類に関して

共通して言えることは

 

性能や耐久性、使いやすさなどを高めるために

よく改良や処理を施します

 

それも新品、未使用段階で・・・

 

ウキなどによくやるのは

補修糸や鮎用の根巻き糸を巻いて

その上から瞬間接着剤や塗料でコーティングしたり

 

ウレタン塗料でコーティングしたりしますね

 

中通し発泡ウキ

私だったら

チューブの回りに補修糸を巻き付けて

チューブの突起部分などはクロスに巻いたりして

そのあとに瞬間接着剤ですかねー

 

発泡の場合は

瞬間接着剤に溶けてしまうものもありますから

慎重に

 

その場合はウレタン塗料でもよいと思います

 

大量生産品ではなく

中通し発泡ウキも

地元の名手などによる

完全手作り品を見かけることがあります

 

やはり破損しやすい部分は

補修糸などで補強していますねー

 

海が時化て釣りに行かれない時など

釣具店を散策して

店主などに聞いて見られるとよいと思います

 

私が過去に見たものは

「かめや松江店」

江津市にある「つりたつ」でした

 

現在在庫があるかどうかは確認していないので

問い合わせてみてくださいね

 

ちなみに

底カゴや天秤なども

オリジナル手作り品があったように思います

 

 

さて、島根県内で

また釣り人による海難死亡事故が発生してしまいました

この事故で2名の釣り人がお亡くなりになられました

謹んでご冥福をお祈りいたします

 

ニュースを見る限りの情報ですが

破損した竿の回収時に

波にさらわれたということでした

 

風が穏やかになると

天気予報の波高は低い数値を示しますが

日本海の場合はウネリがともないますから

油断禁物です

 

ウネリのサイクルや

最大到達点の予測など

細心の注意が必要です

 

それでも時折

その予想以上のウネリが打ち寄せるのが

冬の日本海です

 

特に魚とのやり取り時や

大切なタックルの回収時など

無理をしてはなりません

 

やめる・断念する

勇気も必要です

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コメント(3件) (このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)


小島さん、さっそくのご回答ありがとうございました。たけぞうさん、ご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。

by 腕は初心者 ( 2013-12-27 19:30:53 )

今週末、今シーズンはじめての男女群島遠征を計画していましたが、あいにくの悪天候予報で見送りました。(船は条件付きで出航するようですが)
やはりこの時期、無理は禁物とは思いますが、今年の年末年始は長期休暇なので、どうしたものか。
ということで、この時期、どのように過ごすべきか悩んでおります。
小島さん流の悪天候時の過ごし方などお教えいただければ、幸いに存じます。

by はちろう ( 2013-12-27 01:19:47 )

 発泡ウキの補修と補強について、私がやっている方法を紹介します。
 靴の販売店に売っているシューグーという補修用の接着剤(補強剤?)が便利です。
 発泡ウキにケミホタルをセットして夜明けになってはずしたらウキのチューブも一緒にはずれた、という経験を何回もしてきました。
 また、使用しているうちにウキは岩等にぶつけて痛んでくるものです。(発泡ウキに限ったことではありませんが・・・。)
 そこで、私は発泡ウキの新品を購入すると、わざとケミ用のチューブを引っこ抜いてはずし、再度シューグーをたっぷり付けて接着しなおします。なおかつ、ウキトップ部分のチューブの首回りに補強用に更にシューグーを塗ります。(塗り過ぎないように注意!)
 前述の補強後はチューブが抜けるトラブルは経験したことがなく、それより前にウキ本体が使えなくなります。
 このシューグーというアイテムは、接着のみならずウキの周りに糸を巻いてそこへ塗るなど補強にも十分使える優れもののアイテムで、いろいろ使えて大変重宝するアイテムです。
 強度が出るからと言って塗りすぎると重くなったり、バランスが悪くなったりして悪影響が出るので注意が必要です。
 ぜひ試してみてください。

by たけぞう ( 2013-12-26 22:30:30 )


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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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