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2013年3月16日のエントリー



    2013-03-16 | Fishing質問コーナー

質問:釣りウエアについて


釣りウエアについての質問をいただきました

ありがとうございます

 

いい質問ですねー

 

そうなんですねー

意外と迷うのが釣りのときの服装です

 

最近は素材、機能、デザインともによくなりましたねー

値段も驚くような高価なものまで・・・

 

それでも釣り場や渡船場でみていますと

みなさん最新で最高級なものをお召しになっていらっしゃる

それだけよいということです

 

信頼できるメーカー物で

それなりの価格のものは

やはり機能としてもよいのですねー

 

さて、私の場合を紹介していきます

まず釣りウエアに対しての考え方から申しますと

 

機能重視ですね

第一に考えるのは防水性の高いこと

次に耐久性でしょうか

細かいところとしては

フード

 

かぶったときに収まりがよく

極力視界を妨げないものを選びます

 

そして、パンツの前ファスナー

釣りを中心に考える私は

釣り竿を持ったまま用足しすることが多く

Wファスナーがよいですね

 

下から上に上げることができるものです

 

釣りメーカーのものには

Wファスナーになっている物が少なくて残念です

東レインターナショナルのレインウエアが

Wファスナーで気に入っています

 

よってインナーパンツにも

前ファスナーが必ず付いていないと困るわけでして

どんなに寒い時期でも

アンダータイツ系は使用しません

すね毛が切れて痛いですしねー

 

ジャージ系の前ファスナー付きのものを履いています

動きやすくて、楽でいいですねー

 

各メーカが出している

磯パンツも

ほとんどがアウターを履くわけですから

アウターのインナーとしての機能を高めてもらいたいものです

 

わたし的には裾のファスナーは要りませんし

シンプルで履き心地の良いものがいいのです

 

裾も靴下がオーバーインしやすいように

シンプルにです

 

そして、大切なのは

釣行の

場所、日程、渡船のシステムなどで

服装も変わってくるということです

 

しかし、高価な釣りウエアを

パターンによって買い揃えることは難しいですから

 

私の場合はインナーの重ね着で対応しています

 

最大のポイントは

アウターに薄手の高品質のものを選ぶことです

わたしは、夏場の雨天時にでも使用できるようなものを

オールシーズン使用しています

(実際はいろいろなものを着用するのですが・・・考え方として)

 

トーナメントでも

近場から隠岐や九州遠征

山歩きの地磯から渡船を使う釣りにいたるまでも

基本的には同じアウターが使用できるわけです

 

後は前述したようにインナーの重ね着で

そのときの気象状況や釣行日程などに応じて

準備して行くのです

 

極寒の時期でも

ヒートテック系の肌着

ウインドストッパー系の薄手のジャケット

フリース系の薄手のジャケット

ライトダウンジャケット

アウターとで最高5枚も着れば十分

 

5枚目は予備の場合が多いですね

釣っているときはほとんど4枚まででOKです

 

これでライフジャケットを装着しても

身動きは軽快ですねー

 

ポイントはすべて薄手のものであること

こうすることで細かな体温調節が可能ですし

どれも伸縮性があるので

小さめの袋に入れれば

バッグなどへの収納もコンパクトで軽いのがいいんです

 

なぜここまで細かく分けているかというと

例えば渡船で磯上がりの際に

磯で釣りをするときと同じような完全装備でいると

大汗をかいて余分な体力消耗になりますし

身動きや視界が悪くなって危険なんです

 

磯上がりの際はのぼせこんで興奮もしていますしねー

このときは薄着で

むしろ寒いくらいがいいのです

肌着、インナー1枚、アウターと3枚ですね

 

山歩きのときも

歩きはシャツ1枚で向かいますしね

 

渡船の中でも

長時間の航行で空調装備がある場合は

温度調整に気をつけたいものです

 

釣りメーカーのものでないので

紹介するのはどうかなーと思いましたけども

 

最近いつも持ち歩いているのが

ユニクロの「ライトダウンジャケットフード付き」

専用のポーチに入れればすごくコンパクト

軽量で薄手で

それでもすごく暖かいですよ

 

これはかなりの優れもの

この品質でこの値段ですからねー

 

一つ持っておくと便利です

 

参考になりましたでしょうか

 

要は・・・

その人その人の

釣行パターンにもよります

 

私の場合は

行動範囲も広く

山を歩いたかと思えば

プライベートで日帰り隠岐釣行

瀬戸内海や四国方面にトーナメント大会に行ったかと思えば

磯泊まりで九州遠征と

真逆なパターンがいくつも重なりますから

おのずとこのような考え方になってしまいました

 

1着10万円もするオールウエザースーツは

それはよいもの間違いなしですので

 

プライベートでゆっくりとした釣りをされる方であれば

よいものを1着持っておかれるとよいと思いますし

 

たかが釣りウエア

良くなっていろいろなものがあるからこそ

確かに迷いますね

 

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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