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2015年12月17日のエントリー



    2015-12-17 | Fishing質問コーナー

質問:オキアミと配合エサの比率は


久しぶりに質問をいただきました
ありがとうございます

まず一つ目の質問ですが
「タルカゴ仕掛けのWクレンサルカンを使う理由」

非常に強度的に信頼がおけること
ダブルでそれぞれに回転するので
よれがとれやすいことです

号数に応じて
重さがガン玉換算で表示してあるのもよいですね

私はタルカゴ仕掛けだけではなく
フカセ仕掛けにもよく利用しています

直結よりも
Wクレンを入れて
編み込みで結束した方が
強度があるからです

男女や隠岐などの大物釣りに使っています

二つ目の質問です
「フカセのマキエサでオキアミ3枚と
    配合エサ2袋は、バランスがわるいのでしょうか?
      40センチバッカンにいっぱいにつくりたいのですが」

プライベートな釣行で
あまり遠投を意識しない釣りであれば
この配合比率でよいと思います

配合の1袋あたりの量がわかりませんけども
この量でほぼ7,8分目くらいは
40のバッカンに行くと思います

パンパンにギリギリ蓋をするほど
満タンにしようと思えば
まだまだ・・・・
かなり入るものです


プライベートにおいては
狙うポイントや魚の活性具合
エサ取りの種類と多さなどによって
エサの配合を考えていかなくてはなりません

トーナメントにおいては
やはり遠投とコントロール重視の配合になります
自在性があるものといってもよいでしょう

あらゆる条件下で
ある程度短時間に結果を出さなくてはならないことを
想定すればなおさらです

遠投、コントロールを重視するのであれば
オキアミ3キロに対して
最低でも4キロ程度の配合エサが必要になります
さらにオキアミを細かく刻めばなおよくなります

また、エサ取りに対応するために
オキアミの量を増やして
あえてつぶさずに原型のままで
配合と混ぜ合わせることもあります

ですからバッカンの中を仕切って
配合エサが多い遠投用と
エサとり対策に原形のままを用意しているのです

またエサ取り対策と
遠投、コントロールを兼ね備える形で
私がよく使うのは
パン粉が多く配合されているタイプです

グレパンやグレジャンボなどがいいですね
増量効果もあり経済的で
トーナメントのみならずプライベート釣行でも
重宝しています

魚の活性を上げるために
イワシパワーグレや
さらに自在性を高めるために
遠投ふかせスペシャルをブレンドします

それからこの秋新発売された
超遠投グレ

これはいいですねー

トーナメントはもちろんですが
プライベートで
ボイルや生を粒のままで釣っていて
状況変化でどうしても遠投したいときや
風などの影響でまとまりを良くしたいときに
これを加えると最高に使えます

まとまりとコントロール性もいいですし
着水後にほどけて直ぐに拡散するところが
気に入っています

最近は必ず
封を開けない状態で
現場に持っていくようにしています

オキアミと配合エサの割合ですけども
結局はこれも
釣り人それぞれの好みみたいでして
これといった定義はないので
これからも忠実に釣行時の配合例を
このブログで紹介していきますので
参考にしてくださいね

この冬としては
はじめて寒波らしい寒波が来ていまして
海は時化ていますねー

仕事が一段落したので
気持ち的にもこの週末は狙っているんですが
さてどこまで回復するかなー

隠岐行きたいですねー




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ありがとうございました。
さっそくやってみます。土日は、
釣行でしょうか?また結果を
教えてください。楽しみしております。

by 浜田大好き家族 ( 2015-12-18 23:13:32 )


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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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