島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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2017年7月17日のエントリー



    2017-07-17 | 釣り情報や釣りの話題

G1実釣講習会in鷺浦


7月15日、大社町鷺浦の磯で
G1トーナメントクラブ創立20周年記念
実釣講習会を開催しました




10周年記念は
関係者をお招きして
ちょっとした記念パーティーを開催しましたが

今回は一般の方を募集して
このような企画となりました





これも私が常日頃語っていたことを
メンバーたちが企画立案してくれて
実現しました

本当に感謝しています
ありがとう




ポイントは鷺浦では一番広い磯「大平」
当日は南西の風がやや強かったですが
ここなら風裏で安心です




10名で募集した参加者は
当日体調不良で1名欠席となってしまいましたが
熱心に受講していただきありがとうございました




実釣はヒラマサ狙いの
タルカゴたっちゃん仕掛け

(ルアーアピール、エサ取り対策、エサの比重アップ・・・に効果がある
   マルキューの「ムギコーン」を配合する)





(ヒラマサ釣りにはあまり使いませんけども・・・オキアミの4尾付け)



タックルの組み方等は座学でやっていますから
ここでは投入準備、投入、誘い、ライン修正
ポイントの見極めや狙い所など




そして一番見ていただきたかった
手返しのリズムと
誘いからのヒットパターンですが

これがですねー
ヒラマサのヒットがあれば願ったり叶ったりですけども

エサ取りが意外に少ないんですよ
サシ餌が残って帰ってくることもしばしばで





それなら小イサキでもヒットしてくるとよかったんですが
これも薄くてですねー

(タルカゴ釣りでも足元へのマキエの重要性を・・・)


ご期待に添えない結果となってしまいましたかねー
少しは参考になることがあったでしょうか






自分としては
ちょと残念な結果となってしまいました



(ここでみなさんに記念品などをお渡ししました。
    ムギコーンの効果も実感してくださいねー)

(ドクロはじゃんけん大会で・・・)





最初2時間を私の釣りを見ていただいて

あとはみなさんにも釣っていただきました

みなさんレベルが高いですねー
投入などの所作は申し分ないです

これで潮の状況がよかったら
ヒラマサとまではいかなくても
今好調なイサキはそこそこの釣果があると思ったんですが

やー厳しい
エサ取りすら出ない状況で
棚を入れても餌が残る

それなら本命の大物が・・・

アタリがないですねー




そんな中
唯一、参加者の中から本命のアタリが

一瞬、水たれ側のワンド側への悪い流れが止まって
海面に変化が出ました
「いいところを狙いましたねー」
「ナイスキャスト」と声をかけていると

「きたー」

あらかじめ緩めていたドラッグが
ギュンギュンいって竿が大きく曲がります

間違いなく良型のヒラマサです

竿はいい角度に保って耐えていますが
リールのラインを巻くことなく
ドラッグが鳴りっぱなしで
ハリスが切れてしまいました

私もちょうど真後ろで見ていましたけども
有効なアドバイスができないまま
ヒラマサらしき大物は逃げていってしまいました

残念でしたねー


そして一通りみなさんの釣りを見て回りながらも
私は活きアジをエサに
竿先を攻めます

参加者のオキアミエサにアタリがあったものの
まだ本番ではない気配です

ここ最近から
ぼつぼつ単発で
オキアミ餌でのヒラマサ釣果が上がっていますけども
まだまだですねー

なんとなく雰囲気が

まだ、なんとなく
活きアジの方に分があるという感じがして・・・


すると
キタ・キタ・キター




あまりにもアタリがないんで
ぼーっとしていた時に来たんで
完全に先手を取られた格好になってしまいました




こうなると一旦ラインを送ってやって
こっちの体制を整えないと取れません

ギューッとギリギリまで耐えておいて
パッとリールのベールをおこして
ラインをフリーで送り出します





直ぐに体制を整えて
今度はリールを巻に入ります





藻か何かに突っ込んでいますねー
感触が・・・

それでもですねー
フリーでラインを送ってやったことが
功を奏したのか
相手も意外と弱っていて
藻に掛かりながらもジワジワ引き寄せに成功







無事に取り込んだのは
68センチのヒラマサでした




実釣でこれが掛かればよかったんですがねー

(この傷はフリーで出した時にどこかへぶつけたような・・・)



それでも
ちょっと先手を取られた形で
バタバタしましたけども
やりとりも見ていただくことができました

この講習会には
(順不同・敬称略)
がまかつ
マルキュー
東レ・モノフィラメント
天狗堂
からそれぞれ協賛をいただきました

この場をお借りして
御礼申し上げます
ありがとうございました

さー次はですねー
7月22日(土曜日)の
G1フィッシング講座です



この講座は
ラインの結び方などを完全にマスターして
帰ってもらいます

みなさんにも実際に結んでもらって
完璧にできるまで
頑張ってもらいますよー

これでバラシ激減
自己記録更新を狙いましょうねー

それでは
多数の参加をお待ちしています





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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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