島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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2021年7月20日のエントリー



    2021-07-20 | NEW・G1フィッシング

宍道湖チヌ釣り大会


ここ山陰地方では梅雨明けから
連日の猛暑続きです

全国的な傾向ですが
危険を感じるほどの猛暑が続いています

みなさま熱中症にはくれぐれも
ご用心を


さて、わたしが住む島根県東部地方は
7日未明と12日午前中を中心に記録的な豪雨を受けて
甚大な被害が出ました

幸いに人的被害の報告はありませんでしたので
熱海の土石流ほどではないものの

家屋や道路などでは多数の箇所が被害にあいました
完全復旧にはかなりの月日と経費がかかりそうです

被災されたみなさまにはお見舞いを申し上げると共に
今でも復旧等で扮装しておられる関係者のみなさまには
陣中見舞い申し上げます
お疲れさまです


わたしもそういった関係でバタバタしておりましたが
週が変わって18日は地元の釣り大会に参加できました

宍道湖チヌ釣り大会
宍道湖チヌは
今シーズンはじめてです

(18日早朝、新建川)


宍道湖でチヌ?
いやいやもうすっかりみなさまにも認知されたことでしょう

前々から少しずつ釣れるようになってはいましたが
昨年は爆発的な釣果が報告され
その身近さと手軽さ
釣れるチヌのサイズ
魚のスタイルや色のよさ
食べて美味しいとあって

今や地元のみならず
山陽を中心とした県外からも
高い注目度を得ています

(18日早朝、斐伊川)
つい最近甚大な被害をもたらす災害があったとは思えない
静かできれいな朝焼けでした


大会はいわゆるキャノンボール方式
宍道湖ならどこでもいいので
自由に移動して指定した時間に戻ってくださいねー

ルールはシンプルで緩くていいですねー


わたしはゆっくり車を走らせて
給油したり
コンビニよったりして
一番家に近いいつもやっている場所にもどって
竿を出します

近くの堤防には
メンバーの永瀬くんがいましたねー

ここは車から歩いて
数百メートル行かなくてはならないのでねー


わたしは普段通り
車横着けでのんびりと
いつものように


のらりくらりと準備をしていると
堤防突端に釣り座を構える永瀬くんが
大きく竿を曲げました

おおー来たなー
「はい、来ましたー」と
幸先のよい声が聞こえてきます

そうですねー
わたしとは会話が届くくらいの距離ですもん

これならここでも期待が持てるはず
来るよ、来るよー

すると連発で永瀬くん
あららー、連発だがやー

「はいー、また来ましたー」


そうしていると撒き餌が利いてきたのか
いつものように置き竿釣法に来ましたよ

竹下ウキがジワッと沈んで
ラインがビビビーと張って
穂先がギュギュギューン

おおーい
おれも来たぞー

と向こうから画像をとってくれました
それにしても怠けた釣りですわねー


広島の中西名人も参加してくれていますけども
彼が命名してくれた
「スサノオ・チヌ」に申し訳がたたないなー

などと思っているうちに
取り込み完了

45cmくらいですかねー

でも綺麗でしょー

災害直後で水が濁り
何やら悪臭も漂う宍道湖ですけども

プロポーションも最高な綺麗なおチヌ様


(画像にはコーンやくわせオキアミ・イエローがみえますけども
 いろいろ試すなかでボイルの2尾抱合わせで食いましたよ)




時間は午前8時をまわります
わたしにも連チャンです

練り餌なども含めて
いろいろサシエサもローテーションしていましたけども

やっぱりここはボイルが一番いいですねー
気になるエサ取りもほとんどいませんしねー

ボイルの2尾付けに
また来ましたよー

今度は少しデカイわー

あらー、エイかや?鯉かや?
重たいでー

いやいや引きの感じからはチヌだけどなー

そう思ってやり取りしていると
海藻が絡んでいてちょっと重量増し


それでもデカイぞー

後の検量で
ジャスト50cmでした

これも綺麗ですー


今回の大会規定は
3尾の重量で競います

このペースならあと1尾は時間の問題と
タカをくくっていると

来ませんねー
回りには一般の釣り人も多くなって来るし

ほとんどサシエサをとられない状況が続き
その後は音沙汰なしで
正午を迎えタイムアップ

というかギブアップ


あれから堤防突端の永瀬くんは
6ヒットに持ち込み
1回は針外れ

全体が渋かった中で
圧倒的な釣果を見せて
優勝に輝きました

わたしは規定数に届かず諦めていましたけども
同重量
1尾長寸でも50cmで同じ

あららー
絶対負けたくない
オガタツ(G1OB)と3位を分け合います

いやいやジャンケンしてください

弱いんですよねー
あっけなくオガタツに一発で負けて
4位

銅メダルかメダルなしかは大きいですからねー
案の定、3位は表彰状がありましたもの

何よりもオガタツに負けたのが悔しいわー


そして大物賞の特別賞
50cmが3人います
ジャンケンしてください

これもわたしだけまず負けて
結局またまたオガタツの手に

持っとるわー

全体には
豪雨の影響があり
魚が大きく分散しましたかねー

実績のあるポイントでも苦戦され
参加者の約半数が検量し
規定数量に届かないわたしなどが
上位入賞するなど
釣果的には厳しかったと思います


そんなこんなで賑やかな表彰式となり
豪華賞品がみなさんに手渡されました

大粒の宍道湖産大和シジミが
参加賞として全員に配られるなど
主催者のご尽力には敬意を表します

運営お疲れさまでした
ありがとうございました

久しぶりに会う人もあって
やっぱり大会はいいなーと

ですね



今回は久しぶりに
マキエの方は気合い入れて準備しましたがねー
最高のマキエだったはずです


優勝した永瀬くん
他を圧倒する釣果でした
おめでとう


釣果は神経シメ、血抜きして
美味しくいただきました
画像を忘れましたが
身がプリプリでいい色でした



中西名人とも久しぶりにお話しできました
遠くからだんだんねー








0号53を使いました
いい曲がりです
6221 count

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エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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