島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2021-02-14 | NEW・G1フィッシング

期待通りの夜釣り・・・いいねー


今週の祝日から週末にかけては
2月とは思えない穏やかで暖かい天気になりました

待ちに待った釣り人たちが
たくさん繰り出したに違いありません

わたしもその一人です
今回は浜吉丸にお世話になりました

11日、12日の磯泊釣行です
まだうねりが高いとあって
釣り人は少なめでした

磯泊はわたしだけみたい
夜釣りがいいんですがねー

徐々に穏やかになる予報とあって
釣り人は東国賀の北磯をリクエスト
船長も渡船の舵を目的地へ向けますが
予想以上にうねりが高いですねー

松島のホトケ
星神島の東の鼻、鳥居下

高崎鼻は奥の高台とさらに奥の壁へ

わたしは前回良かった高崎鼻を目指しましたが
初日はダメだろうと想定内

それではと得意?の「大島」へ


これは島の南端付近から北西先端方向を狙ったショットですが
常にうねりでかぶっています

この高崎側の奥まったところがワンドになっていて
磯の形状もよくホースヘッドを付けやすい場所があって
少々のシケでも渡礁が可能なのです


船着け付近も高崎方向を向いて良いポイントなのですが
昼間は小型が多いのは経験済み

とにかく大島は小型のグレの数が多いのですよ
昼の釣りは小型グレに手こずります

わたしの経験上
昼間のポイントは上の画像の中央あたりの磯際

ここから沖にも良い潮筋ができますが
型が出ないんですよねー

今回も何度もアプローチしますが
手のひらにも満たない小型が飛びつきます

とにかくここの磯際なんですが
うねりが大きすぎて大苦戦

マスターモデル初代尾長M
道糸2.5号、ハリス2.5〜2号
針は6〜7号

水深は浅く2〜3mほどですから
ハリス1ヒロにガン玉Bを3個段打ちにして
ジワっと沈ませる感じ

なんとか30cm前後をポツポツ拾いますが
それでもリリースサイズの25cm級も多いですねー
デンボも元気

午前中に40cmオーバーは1尾だけでした

数だけはすごいんですがねー


欲を言うとですねー
もう少しうねりが収まって
安定して磯際をキープできればいいのですが
予報に反して朝よりうねりが大きくなります

崎野船長から「磯替りしないか」と電話もいただきましたが
昨年の失敗もありますから
このままここで夜釣りを決意

日帰りのお客さんを17時に回収して
渡船が帰っていきます

まだまだ陽が高いですねー
これからが勝負です

うねりが引かないので
思い切って2ヒロのハリスを3号にアップして
ガン玉2Bを3段打ちにこれも号数アップ
しっかり磯際に張って止める作戦

サラシが一瞬息をつく時を見計らって
張りを緩めてサシエサを送り込むイメージ
ガン玉に押さえ込まれた竹下ウキが
ススーと勢いよく白泡の中に消しこまれました

ビッシっと合わせを入れると
グイグイ引き込む確かな手応え

これはいい型だぞー
太仕掛けを信じていっきに勝負に出ます


おおいいサイズ

ここは磯際が低くて平ら
うねりに乗せて取り込めるのがいいですねー
要はこのサイズの魚でもタモいらず
楽でいいですわー

そしてこのあと夕マズメに連続ヒット
型もいいですわー


後で計測すると50cmを超えていましたねー
この時、同サイズを3尾釣り上げて
そのほかにも良型をタンポに放り込んでいたんですが

やばい

一発でかいうねりが来て
ああーさかながー
50cmのグレがー

なんとかデカイの2尾はキープ
どれだったかなー
デカイの1尾はバイバイ

お帰りになってしまいましたー

欲深いわたしは
ちょっとこの失態を引きずりますが
気を取り直して夜釣りに突入

気分が悪いので
夕食はお預け

マスターモデル初代尾長MH
道糸6号ハリス6号
TKO−10号

夜釣りスタートは
うねりが収まらないこともあって
船着け側のポイントへ移動

ここの水深は
足元で2〜3ヒロ
高崎方向へ沖は4〜5ヒロ

ここもそんなに深くありません

わたしの経験上ですけども
この時期は
昼は潮通しのよい深場
夜は潮が緩い浅場が良いのです

特に夜釣りは
「こんな浅いところで」というようなところがいいですねー


サラ場なので少しアタリが出るのに時間がかかりましたかねー
20時前だったかなー

いつもならボッコがすぐに食いついてくるんですが
今回は全くでしたねー
ちょっと心配しましたけども来ましたよ
40cm級のグレが食いついてきました

その後はポツリ、ポツリですけども
アタリがあって
ここでも50cm弱を2尾キープしました

磯際でのアタリが遠のいたので
マキエが沖に効いているだろうと想定し
流れにまかせて流してみます

すると狙い通り

ジワジワとウキが消し込まれ
ケミホタルが海中ににじみます

合わせを入れると
これは真鯛だわ
いい感じの重量感
感触からは60−70クラスか

なんなく足元まで寄せて玉網に手を伸ばしたその時
パンと弾かれあららの針外れ
やいなー

その後、同じパターンで流すと
毎回同じ箇所でアタリがでます

しかしこれはフグの仕業

これを何度か繰り返した後に
またまたやっちまいましたよー


画像でお分かりいただけると思いますが
大鯛らしき痛恨のバラシです

あら?針が違うがなー

そうなんですよ
フグにやられて仕込んでいたTKO-10号がなくなって
まあいいかと昼釣りで仕込んでいた7号かなー

ちょっと数分の時間を費やして
後ろのタックルバックまで取りに行けば済むことができないんですねー

人には優先順位の大切さをあれだけ言っているのにねー
ハヤハヤ性分は治りませんかねー

引きの感じは80cm級は間違いなかったですがねー
突端の出鼻方向へ逃げようとしたんで
ライン的には大丈夫と思って強引に止めに入った瞬間でした
バランスが良くないですもんねー

バランスが悪いと
弱い部分に必要以上に負荷もかかりますから
起こりうるべくして起こったミスですねー

また今回も反省です

この時すでに日付が替わっていましたでしょうか
ゆっくり食事を取って少し仮眠をとも思いましたが
この頃から急にうねりが収まってきました

こうなると昼釣りポイントが気になってきます

カップラーメンをなんとかかき込んで
またまた移動します

ちょうどいい感じ

すると来ましたねー
40cm級グレー
60cm級マダイー
35cm級イサキー

いやいや魚が元気ですわー

魚種やサイズは若干違いますけども
今の隠岐は昔の男女群島と同じ状況かもねー

今回もいろいろありましたけども
期待通りの夜釣りでしたわー

12日の釣り人を磯に渡して渡船が来ました
予定通りの磯替りです

納竿はこの日の日帰り便での帰りになります
トータル36時間くらい磯にいることになりますねー

2日目は一転ベタ凪状態
どこでも渡れますよー


超久し振りに「フジヤセのカベ」にしました


こんなに足場が悪かったかなー
若かった頃はなんとも思わなかったんでしょうねー

年取ったのかなー
そうですわねー
前回はいつだったかなー

ここは足元は深いですよ
竿2本くらいですかねー

そして1投目から40cmオバー
それも後半のいいサイズか

あらー救う寸前に針外れ

午前中にポツポツ
アタリがあって


40cm級の尾長


次は口太45cmはあったと思います
もう1枚画像はないですが同サイズを追加と
またまた救う寸前の針外れ


さすがに集中力がなくなってきたのかなー

それにしても凪になりましたわ
日差しも強くてシャツ1枚でもいられそう

そしてこの日から大潮なんですが
この時期の大潮でこの凪
いけませんねー

フラフラするし定まらない
午後はデンボすらいなくなってしまいました

早めに納竿して渡船を待ちます


ふっとフジヤセ側を見ると
顔が

鋭い目つきと高い鼻
あんぐり口も開けていますねー


17時迎えの渡船が来ましたよー
まだまだ太陽は高いですがねー

今夜もやればいいだろうなー
と思いつつも


他のみなさんも
久しぶりの超凪状況で良い釣果があったようです

やあー
やりきりましたねー

ありがとうございましたー

昼釣りのタックル
夜釣りで伸ばされた針は寒グレ7号だったと思います


昼釣り用の集魚剤



オキアミは2日間、夜釣りも含めて
生3キロ4枚
ボイル3キロ4枚
地アミ4キロ2枚

これだけエサ盗りやコッパが多かったら
ボイルだけでもいいかもですねー

40cmオーバー
この他チヌも2尾釣りましたわー


今回は50cm級も来ましたよー


グレ、デンボ、ボッコ、イサキの
なんちゃって握り寿司

うまいねー



5163 count

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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