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    2021-03-08 | NEW・G1フィッシング

隠岐西ノ島高崎鼻で尾長、イサキ、チヌ、マダイ


2月28日、3月1日の月またぎで
隠岐島前浜吉丸エリアへ行ってきました



前日が時化模様だったので心配しましたが
まずまずの凪ぎ状態

釣人はやや少なめでゆったりでした

希望通り「高崎鼻」へ上がることができました
高崎の奥とオムスビにも他の釣人さんが上がられましたねー
ここも狙い目です

前回よかった「大島」はというと
ちょっと凪ぎすぎですかねー

夜釣りは最高だと思いますけども
昼釣りはちょっと苦戦しそうです




今回は初っぱなからマダイ狙いを宣言していましたが
いざここへ上がってみるとですねー
グレをまずは狙いたくなりますねー

ということでとりあえずは様子見ということで
フカセ仕掛けをセット

久しぶりにアテンダー2ー1、75号を持ち出しました
やっぱりいい竿ですねー

東レ銀鱗アイサイト 2、5号
東レトヨフロンスーパーL・EX 2、5号
がまかつ セレクトグレ 7号
竹下ウキはいろいろローテーション
ガン玉もとっかえひっかえ
ハリスの長さは4ヒロからスタート
遊動1ヒロ

この時期の入りとしてはいつもこんな感じですかねー

エサはマダイメインとあって
ボイル主体ですが
少しまとまりをよくするためにパン粉を加えたもの

そしていろいろ想定した上で
マルキュー 磯マダイホワイト2に
オキアミ生6キロと地アミ4キロを混ぜて
別バッカンにスタンバイしました

潮はですねー
これも大潮回りの特徴ですかねー
安定しませんねー

サラシもあるにはありますが
上層だけ滑って潜り込む流れができません

変化が乏しく狙いどころが定まらない感じ
棚もなかなかとらえられません

こういうときには
ガン玉使いは重要ですねー
これがなかったらどうしようかと思うほど
ガン玉のありがたみがわかります

Bを2段打ちにし
さらに針近くにG5を追加して棚をとりながら
サシエサを安定させるとようやくアタリが出ましたよ



35cm級ですかねー


すると次は40弱の尾長



続けて尾長

いいですねー
型はまだまだながら
尾長グレいいですねー



40あるなしの尾長や口太も混じり
イサキも来ましたよー

ウマズラも出てきました
今回も魚が元気なことー
よく引きますしねー



潮は相変わらず微妙な感じ

同じパターンでコンスタントなヒットには持ち込めず
やや苦戦

途中でタルカゴたっちゃん仕掛けでもと思って
準備ほどはしていましたけども

沖の潮にも変化が乏しいですねー
夜釣りもありますからここは体力温存

結局、フカセ釣りで夕マズメに突入


大型グレを期待して
沖狙いから際狙いに集中しますが
これが全くの不発

うーんどうしたものか
想定外の期待外れ
厳しいです

それでもと思って
ひょいっと30mほど沖に仕掛けを投入するとー
これにギュイーンと竿引きのアタリ

竿を絞り込んで上がってきたのは
45cmありますかねーないかなー
の尾長グレです



きれいですねー
あんなところにいるんですねー

高崎鼻は近くは小型
沖に良型がいることが多い感じがします


それでもですねー


そして時間経過は前後しますけども
午後5時になると日帰りのお客さんの迎がきます

日が長くなってきましたから
まだまだこれからですけどもねー

後ろ髪を引かれる思いで
みなさん帰っていかれることでしょう



そしてわたしは1人残って(たぶん)
夜釣りに突入です

みなさんバイバーイ


そしてワクワクしながらの
夕マズメはやや期待外れの
やや想定外のうれしい尾長グレの釣果


そして午後7時を過ぎると日はどっぷりと沈んで
辺りは真っ暗です

月夜のはずですがまだ月は見えず

たぶんですけども
今夜はこの広い隠岐の磯で
釣りをしているのは自分1人じゃないかなー

などと思いながら

この征服感というかですねー
満足感というか
達成感というか
なんとも言えない満たされた気持ちになります

これぞ醍醐味ですねー

この気持ちとは裏腹に
今回は釣りの方は厳しいですねー

この時期に高崎鼻での夜釣りははじめてですが
最近の大島の状況を考えると
その期待は大きいものがありますもんねー

いつくるかいつくるかと
大型マダイのアタリに備えますが
来ませんねー

それではグレをと
徹底してキワキワを攻めますけども
これも不発

ちょっと海が深すぎて的が絞りきれないこともありますが
こんなもんかなー

棚を深くして少し沖まで流してみると
ケミがじわじわーと海中ににじんでいきます

アタリですねー
ファイティングスタイルを構えて合わせを入れますが
手応えは小さいです

まずまずのイサキ
次はフグ
次はカサゴ

ちょっとアタリが遠退くので
そろそろ休憩でもと思うと
またアタリがあってまずまずの重量感

これは50cm台のマダイでしたー

ほんと単発ですけども
魚はいるにはいるんですよねー
そして口も使うし


思わせ振りの中途半端な状況に

途中で夕食休憩をとりましたけども
結局、今回もやりきりましたー

2日目の早朝
月曜日だというのに早くから渡船が来て
サーチライトを照らします

新海さんの渡船だったみたいですが
久しぶりの凪ぎとあって
地元の釣人さんでしたかねー

たぶん高崎鼻を目指して来られたんだと思いますが
「まさか磯泊まりがいるとは」

ビックリされたかもしれません
すいません

高崎奥とフジヤ瀬の壁に上がられたようです

夜が明けた頃には浜吉丸のお客さんも到着
昨日よかったであろうオムスビへ

ということは?
「日帰り便ができましたが夕方までやってもいいですよー」

ということで
昼上がりの予定が
夕方までできることになりました

エサもなんとかセーブしながらやれそうです




そしてですねー
2日目からは大潮が終わって中潮になるんですが
えらいもんですねー

初日よりも凪ぎになって
サラシはほとんどなくなりましたけども

はっきりした潮筋が沖に出るようになりました
そして左から右沖へ動き出します

たまたまかもしれませんけどもねー

わたしの過去のデータをとってみても
大潮の後の中潮がもっとも安定した潮の動きとなり
釣果も安定するという傾向があるのです

いい感じです

ここの本命潮だと思います

ここではじめてタルカゴたちゃん仕掛けを投入してみました
1号の水中ウキをセットして
棚はトータルで竿3本

止めたり引いたりして
棚を出し入れしながら潮にのせるイメージです


いい感じでどんどん沖へ引っ張ります
竿はがま磯タルカゴスペシャルMH
いいですねー
仕掛けの投入は言うまでもなく
ラインの送りも実にスムース


するとスルスルスルー
勢いよくラインが走りました

マダイかと思ってやり取りしていると
良型の尾長グレ

やっぱり沖にいるんですねー



そして今度は200mは流したかなー
これもラインが走ってマダイの60cmクラス



次にも200m以上流し込んでいいアタリがありましたが
残念ながら針外れ
最近多いんですよねー

このよい潮は夕方まで続きましたが
このバラシを境にアタリが遠退きました

やり方はいろいろあったと思いますけども
あっちもこっちも気になるのが
わたしの悪い癖

欲張りですしねー

フカセに戻して
ちょっと狙いどころを変えると
いいアタリー

けっこう引きましたわー

55cmはあるかなー


この後にも50cm弱のチヌ


納竿までボツボツながら
尾長、口太、イサキなどを追加して

いよいよ納竿間際は
ますます潮がいいですねー

前日とは全く違う表情にもなっています
海面がね

仕掛けの馴染みが違うと言いますかねー
スーッと馴染んでアタリも明確

30cm後半からの尾長が連発して
これはって言うサイズになると針外れやチモト切れ
あららー

また反省だわー

やいなー
ますますよくなるのに向こうに迎の渡船が見えます
もう一晩やりたいなー

丸々2日やっても
後ろ髪を引かれる思いでホースヘッドをまたぎました



40cmオーバーのグレは今回5尾でしたが
その内の4尾が尾長グレはよかったです

今回は50cmクラスは出ませんでした

イサキもいいのがけっこういましたよー
下にはウマズラも
















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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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