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釣り紀行・・・釣行紀 - 2013年11月のエントリー

釣り大会の参加や開催、プライベート釣行の様子を紹介します
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    2013-11-26 | 釣り紀行・・・釣行紀

隠岐島前・・・36時間


23日、24日で久々に隠岐島前へ釣行してきました

結果は厳しかったですねー

結果の内容を最初にお知らせする時は

だいたいにパッとしなかった時です

 

ぎりぎりまで行くか行かないか迷っていまして

結局行ったんですが

こんな時は釣りの内容も迷いが多く

ポイント設定や

釣りの内容そのものも

後手後手になるものですねー

不思議なものです

 

それでも久々の隠岐は

2日目の日曜日になると海も穏やかになり

気持ちよく週末を過ごしました

 

お客さんも満員でした

 

さて、私の釣りですけどもね

初日はまだ北うねりが高くて

北磯はほぼ全滅

沖磯(星神島、二股島、松島)の南側に数組上がったようでしたが・・・

 

今回プライベートの一人釣り

思惑もあって

最後まで船に残り港へ

防波堤に降ろしてもらって・・・・

 

明るくなって少しでもうねりが落ちていればという思いと

アジをキープして

泳がせで「デカマサ」を狙ってやろうと

我夢者4号に10号ライン通し

 

小アジはすぐに50尾ほどキープ

 

希望していた大森の「舟島」は他に先客があり断念

仕方がないので大森の「ケナシ」へ

 

やーこの発想が今回の失敗の始まりでしたかねー

まーそれでもチャレンジしたことはよかったと

自分への慰め・・・

 

潮は松島のホトケ方向へ流れる本命潮ではなく

しかも動かない

50尾もアジをキープしたのに

付けたエサのアジは異常なーし

 

予報通りまともに西風を受けるようになって

午後にはギブアップ

磯泊まりに備えて磯替わりすることに・・・

 

最近特に好調なのは

海士(中ノ島)の東海岸

「高田鼻」「多井の鼻」「宇津屋鼻」など

マダイが好調

連日70センチ、80センチ級の釣果があったそうです

 

しかしこのエリアは

風ウラ、うねりウラということもあって

入れ替えで常に釣り人が・・・・

 

2日目の昼釣りにもう一度チャレンジしたい気持ちもあって

比較的渡船基地に近い

「明屋の黒島」で夜釣りをすることに

期待した夕マズメは不発

夜は・・・アジ、アジ、アジ

次の日のエサのキープとも思うのですが

エサにするにはデカイ

 

それでも時折

40センチ級の大アジが竿を曲げるので

これはうれしいお土産に・・・

 

いくら手返しを繰り返しても

アタリはアジ・・・オンリー

 

遅めの夕食をこしらえて

寝袋、寝袋シートに潜り込み

しばらく熟睡

 

2日目、3時に目覚ましが鳴り

釣りを再開するも

アジ、アジ、アジ

 

そして6時前・・・・

見回りをお願いしていた船長からコール

「舟島」空いていますから行きますかー

 

おおー行く、行く、行くー

 

待望の「舟島」へ

今回ここへ上がれただけでも

よしとしなければねー

船長ありがとねー

(舟島から見た大森島) 

「舟島」ではヒラマサ狙いでスタート

前日キープしたエサ用のアジは

長時間活かしておくことができず

オキアミで・・・

 

当分の間は南方向への激流でアタリなし

しばらく我慢の時が続きましたが

10時ごろから緩んで次第に北方向へゆっくり流れる本命潮へ

 

デンボやウスバのエサとりが多くて苦戦していると

ラインが走ったー

しかーし・・・これはデカマサじゃないわー

上がってきたのは60センチクラス

そしてワカナと間違えるような小マサがもう一本

 

11時納竿予定でしたが

日帰り便があると言うので延長戦へ突入

がんばって手返してみますが

本命のアタリがありません

いよいよ気配がなくなったので

 

「ここ何回か毎回グレの40センチオーバーが釣れています」

と船長から聞いていたので

16時くらいからグレ釣りへ

30〜35センチまではポンポン釣れるので

夕マズメに期待しましたがサイズアップはなし

イサキを数尾キープしてタイムアップ

 

クーラーはそこそこにぎやかになりましたが

デカマサ、あわよくば大ダイのもくろみは

はかなくも崩れ去りましたー

 

じゃんじゃん

舟島は最終の18時すぎてからの回収でしたので

磯に36時間いたことになりますかねー

すごい!

 

今回のエサの量ですけども

アジの泳がせ釣りのイメージもあったので

オキアミボイル 3キロ×6個
オキアミ生   3キロ×2個
地アミ      4キロ×2個
マルキュー 遠投フカセスペシャル×2袋

以上

私としてはやや少なめでしたが

延長戦も含めてちょうどよかったです

夜寝ちゃいましたしね

 

全体には・・・

まずですねー

水温が高いですねー

海面温度が21度〜22度

気温は冷えていますが

磯際へ立つと海水の温度で

もわっと温かく感じますもんねー

 

地磯周りも沖磯周りでも

夕方から夜になるとアジに悩まされるようです

 

日曜日の朝からは凪になって

どこでも上がれたと思いますが

釣果はどうだったんでしょうかねー

詳しくはわかりませんが

とにかく「高田鼻」周辺はマダイが良かったようです

 

もう少し水温の低下を待ちたいですね

18度くらいが目安です

 

 


 
 
 
 
 
 
 
 
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初めてコメントさせていただきます。
数年前よりいつも拝見させて頂いております。
小島様の釣りに対する姿勢、人生観、とても共感する処が多く、勉強させていただいております。
先日隠岐釣行した際に実際に小島様をお見かけし我慢できなくなりコメントさせて頂きました。
今回小島様もポイントの選択、釣りのイメージなどでを迷われたようですが
我々もポイントの選択に迷い、釣行後、少し課題を残す結果となってしまいました。
今回は隠岐釣行初めてのメンバーが同行していた為、なるべく足場の良い場所をと内海筋に入りました、しかし釣果はあまり芳しくないものでした。
天候、潮などにより選定するポイントは変わってくると思いますが、隠岐島前浜吉丸エリアの季節に応じた基本的なおおまかな釣り座の選定について小島様のお考えを伺いたく思います。
小島様が身近に師匠を持つことが大切と言っておられましたが残念なことに私に身近に尊敬に至る師と呼べる存在はなく、今の私にとっては小島様が師匠のような存在であります。
ですので誠に勝手ではございますがこれからも健在に御活躍されることをお祈りしております。

PS磯渡しの際お手伝いいただいたものです、恥ずかしくてお声掛けできませんでした( *´艸`) その際はありがとうございました。

by ジーアイ ( 2013-12-02 23:28:53 )

ほぼ毎朝、貴殿のブログを見ることから一日が始まります。頻繁に更新しておられ、感心と感謝をしています。当方も隠岐釣行を計画していましたが、強風のために断念しました。水温がまだ高いそうで、12月に入ってからの釣行に期待したいと思います。ところで、「スーパーこじま釣法」のたっちゃん仕掛けですが、仕掛けの方法をできればイラスト入りでレクチャーください。ウキ止め、シモリ(大きさも)、天秤(遊動ペットで枝をとり、3点の利点を生かせないか?)、シモリ、からまん棒?、潮受け?、水中ウキ(大きさも)、サルカン(大きさも)等のセット図。3号のフカセ竿のイメージで。確実に棚がとれるなら、「スーパーこじま釣法」に移行したいと考えています。

by 神戸川 アユ ( 2013-11-27 09:24:39 )


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エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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