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Fishing質問コーナー - 2012年4月のエントリー

釣りに関する質問にお答えします


    2012-04-11 | Fishing質問コーナー

質問:釣りに対する家族の理解


釣りに対する家族の理解について

というテーマで質問をいただきました

ありがとうございます

 

釣りに限らず

仕事、家事以外の

自分の趣味

自分の楽しみを全うするには

周囲の理解というのが欠かせない大切なことです

 

しかし、これを答えるとなると難しいですよねー

まず、相手があることですから

自分はこうだと思っていても

実際には相手がどう思っているんでしょうか

何年一緒に暮らしていても

本当の・・・

実際のところはわからないものですよ

 

そう考えたときに

私はいろいろな意味で

まわりの環境にずいぶん恵まれていると思います

 

前置きが長くなりましたが

少し自分なりの考えや

これまでの出来事や体験を交えて

お話してみたいと思います

 

もともと子どものときから

魚獲りや釣り

山には獣を追いかけたり

罠を仕掛けたり

とにかく自然と生き物には興味がありました

 

1963年生まれの私ですが

このころになると

世の中は高度成長期の真っ只中で

子どもが野山や川などで遊ぶ姿もだんだん

少なくなってきたころです

 

それでも小学校帰りの私の通学路は

家まで続く川のほとりを

めぼしい獲物はいないかと

散策しながら帰ったものです

 

普通の家庭なら

川へ行った

宍道湖に行った

山へ行った

・・・・といって夕暮れになっても戻らなければ

 

家族が心配して大目玉

次からは「行ってはダメ」と禁止令が出るのも普通でした

 

しかし、わが家ではまったく叱られることがなく

とってきた獲物を「すごいなー」とほめてくれたり

料理しておいしいと食べてくれたりしましたねー

 

これが私の釣りの原点でしょうか

水溜りを見ても

そこに仕掛けを忍ばせたくなるような性格ですから

 

管理してある池で鯉を釣って帰ったり

あいつとは危険だから一緒に遊ぶじゃないなど

親はいろいろと近所から苦情を受けていたようでした

 

そして小学高学年から大学を卒業するまでの

しばらくの間は部活動に熱中しました

 

好奇心が旺盛ですから

釣り以外にも

想定されるアウトドア系の遊びという遊びは

だいたい経験してきました

それもやるからにはとことんやる性格ですからねー

 

特にゴルフなんかは

プロにでもなるんじゃないかという勢いで熱中したときもありました

 

それから日本犬の飼育でしょうかねー

当時は展覧会などで賞を競っていた時期もありました

そうそう、金魚の出雲ナンキンにはまったこともありました

 

マージャンやパチンコ、競馬などのギャンブルも

人並みにやりましたねー

 

酒、タバコは

美味しいと感じられなかったので・・・ぜんぜんでした

最近では日本酒が少し美味しいと感じられるようになり

1合程度なら飲めるようになりましたが

それ以上は危険ですねー

タバコはまわりで吸っている人がいてもいやですねー

これでパチンコ屋に出入りすることをやめたくらいです

最近は禁煙傾向が浸透して

私にとってはありがたいことです

 

20歳代はとにかく寝るのも惜しい感じでしたねー

仕事も一生懸命やりましたが

自分で稼いだ給料は

すべて自分の楽しみに使っていたでしょうか

貯金なんてできませんわねー

ずいぶん親のすねをかじったと思います

 

休日は軟式野球の試合やゴルフのラウンド、日本犬の展覧会

がありましたから

このころの釣りというと

平日の仕事の前後

 

シーズンになれば

魚瀬の渡船で朝釣り

夕方からは十六島などへゴムボートを担いで行き

自分で島へ渡り夜釣り

1日の釣行回数が2回というのが1週間続いたときもありました

そして仕事は普通にこなしていました

 

もちろんこんなことに付き合ってくれるキチガイはいませんから

単独での釣行です

十六島周辺では何度か警察さんに職務質問されたこともありました

 

今思えば何を思ってこんなことをやっていたんでしょうかねー

毎回めぼしい釣果があるわけでもなく

損得勘定すれば

何も得ることがないのですが

 

こんなことがとにかく楽しくてしょうがなかった

今考えてもこの経験は貴重だったと思います

 

そして、その後の釣り人生を大きく変える出会いが

後の師匠でもある竹下努氏との出会いでしょうか

この出会いをきっかけに

氏を介してたくさんの人たちとの交流が始まり

クラブへの所属

トーナメントへの参戦と

 

これまで単独行動ばかりで

野人のような釣りスタイルが

一気に仲間たちと取り組むトーナメントの釣りへと変わっていきました

釣行以外でも

とにかく釣りに関することに係わっていることが楽しくて

クラブなどの事務局の仕事や役割も

積極的に取り組ませていただきました

 

この時期に

高校時代の同級生だった家内と結婚

結婚する前から

こんな私を約10年間見ていたわけですからねー

これがよかったといえば

よかったですかねー・・・私にとってはね

 

そしてターニングポイントになったのが

本格的にトーナメントに取り組んで3年目に

G杯グレで念願の全国大会への切符が取れたことでした

 

初出場の全国大会は惨敗でしたが

この経験が

井の中の蛙だった私の

釣りに対する価値観だけではなくて

もう少し大きいところでの価値観の見直しになったと思います

 

そしてこの勢いは止まらず

3年連続してG杯グレ・チヌの予選を勝ち上がり

たかが釣りの世界ではありますが

周囲に認められたという実感がこのときありましたねー

これは家族も同じだったと思います

 

今では廃刊になってしまいましたが

「月刊 山陰の釣り」の連載を担当させていただいたことも

私のライフスタイルの大きな柱になりました

 

これが30歳代のことですが

気がついてみると

たくさんの中から

釣りだけが残っていました

 

釣行回数も多くなり

範囲も離島の隠岐から

九州、四国など

その範囲は西日本全域へと広がりました

 

このころのエピソードとしては

つい最近のある日・・・長男が言うには

「小学校の2年生くらいまでは、お父さんの仕事は釣りだと思ってたもんなー。
マジでそう思ってた。作文にもそんなようなことを書いたことがあるもん・・・もー信じられんわー」

次女と真顔でそういい合っていましたもんねー

 

このころはずいぶんむちゃくちゃやっていたということです

 

それからこんなこともありました

少し釣りで実績が出たことや

地域での取り組みが評価されて

小規模な団体に講演に呼ばれる機会が何度かありました

 

これが不思議と

釣りの関係だけではないんですよねー

 

ある小規模小学校のPTAの研修会に呼ばれたときのことです

私は意気揚々と釣りでの実績や取り組みを中心に話を進めますと

あるお母さんから

「あなたのお話よりも、今度はその奥さんのお話が聞きたいわ」

 

これには「ハッ」としましたねー・・・参りました

 

このころを振り返ると

家内も

「どこへ行っても子ども3人連れて母子家庭のようだったわ」

・・・と笑い飛ばすあたりは・・・ただ者ではないですね

すごいと思います

 

この30歳代が

ある程度経験も積んで

体力的にも一番充実していたと思います 

 

家族の理解?もあって

自分でもよくやれたなーと思います

 

40歳代になり現在までのところですが

このころは

子どもたちと過ごす時間もずいぶん増えました

これは特に求められたわけではありませんが

自分が一緒にいたいと感じるからです

 

それともうひとつ

子どもが社会性を身に付けていく時期には

父親の存在が重要だという認識を持っていたので

何をするわけではないですが

私が大切にしているモノや

大切にしている仲間たち

私の価値観などに

子どもたちが触れる機会を持ちました

 

また、子どもたちの活動にも

なるべく係わるようにしましたね

 

ピーク時に比べると

体力の低下も否めません

狂ったように釣りに行きたいという気持ちは

少しなえてきたように思います

 

休日に家でゴロゴロしていると

「どこか身体の調子でも悪いの」・・・・って心配されたりしてねー

 

ずいぶん釣行回数は減ってきました

ピーク時の半分以下ですかねー

 

長々と調子に乗って自伝のように書いてしまいました

 

そいでコツといえるのかどうか分かりませんが

 

考えて見ますに

たかが釣り

何の徳にもならん

使うばっかりで銭にならんことを

 

いつも真剣で全力で取り組んできたこと

まずは自分でとことん楽しんでいること

その時々で悔いなく取り組めたこと

自分の場合は中途半端でなかったところがよかったと思っています

 

家庭でも

職場でも

地域でも

常に元気よく、生き生きと、楽しくしていること

これは自分が釣りをしていたからできていたこと

それをまわりに認識してもらって

認めてもらったこと

 

いつも快く送り出してもらっていたわけではないですが

そういう時って楽しくないですよねー

大会なら惨敗

プライベート釣行ならめぼしい釣果はなく

不思議と結果が出ないものです

 

楽しく

よい結果を出すためには

快く送り出してもらうための取り組みを

家庭でも、職場でもやるのですね

 

それが意外なところで評価を得たりするものです

 

最初は釣りがやりたいから

家庭や職場でいろいろ取り組む

すると釣りによい結果をもたらす

釣りが楽しいと

仕事も効率がよくなる

そうすると家族との時間も多くなる

会話も弾む

 

私、気がついたんですよ

仕事、家庭、遊び

これをそれぞれ分けて考えるのではなくて

仕事の中にこそ、釣りに有効なヒントがあったり

その逆で遊び(釣り)の中に、仕事に活用できるヒントがあったり

そこに本気で取り組むことによって家庭への気づきがあったり

 

最近よく耳にする

ワーク・ライフ・バランスですよ

仕事・家庭・遊びは密接に繋がっているということ

 

人それぞれに状況は違います

物理的な条件も違います

経費も時間もかかることではありますが

これを論じてしまうと次には進めません

 

ここでは取り組む姿勢といいますか

気持ち、心の部分です

 

私は思ったらすぐに行動に移すタイプです

このことで失敗もたくさん経験してきました

その経験から自分の行動に躊躇や迷いが出た時期がありました

そのとき感じたことは

「なぜあのときに行動しなかったのか」という後悔は

いつまでも尾を引いて悔やんでも悔やみきれない気持ちになりました

 

そこで、シンプルに自分を見つめなおしたときに

今を大事にしよう

よいと思ったことはとにかく直ぐにやってみよう

 

すると

やらずに後悔して落ち込むよりも

やって失敗してもそれを経験として次に進んだ方が

よいのですよ

そう考えると

何事においても「失敗」などは存在しないような感覚になるんです

「経験」としてインプットされるだけです

 

そうなると

迷いがなくなりますから

悩みがなくなります

ストレスがなくなるわけです

 

物事のとらえ方ひとつなのです

 

このように考えたときに

まわりが少し物足りなく感じたりもします

 

「今の若いもんわなー」・・・というフレーズが出てきたら

年寄りになってきた証拠です

私も五十路が目前です

 

それは

今を行動しないからです

気持ちはあるのにもう一歩踏み出せないでいる

特に私の地元の地域に多いですかねー

 

自分の殻から抜け出せないでいる

ある程度技術が備わって恥ずかしくないようになってからでないと
トーナメントには出られないとか

同じような理由で、クラブに入られないとか。交流がもてないとか

子どもが小学校に上がって手が離れてからでないと行かれないとか

 

釣りに限らず

職場においても

地域においても

その場しのぎで

うわべでの付き合いが多い

本音で係わろうとしない

本気で議論しない

変化に弱い、変化を好まない

問題意識を持たない

 

これでは

本当の楽しみは得られない

本当の幸せは得られない

というのが私の信条です

 

だから他とぶつかり合うことも多いけども

何事においても

本気で、本音で取り組むこと

このことを家族も認識してくれているものだと思います

 

 

 

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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