島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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釣りに関する質問にお答えします
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    2017-04-03 | Fishing質問コーナー

こんな時でも足元にマキエ打つんですか


新年度スタートですねー
真新しいスーツ姿が初々しい
新入社員らしき若者があちこちで見られました

日本は新年よりも
この年度の始まりというのが
新たなスタートといった感じです

G1も小さな地域ですが
自治会長の任務が解任され
昨日、監査と引き継ぎ会が終わって
ほっと一息ついたところです

まーいろいろありましたけども
なんとか終わって安心しました
いろいろ勉強になったことや
再認識したことや

みなさんには
いろいろとお世話になりました


さて、質問の回答ですね

マダイのフカセ釣りのコマセについて
またまたいただきました
足元のマキエの効果と
必要性みたいな感じでしょうか

潮を読むといっても
なかなか
複雑な潮や奥深い自然状況を
完璧に読みきれるものではありません

だから足元なんです
だから「保険」のマキエなんです
だから立ち位置を起点にしてのマキエなんです

それでも状況を読んで
いろいろ変化も付けることは付けますよ
突っ込み潮とかですね

もう一つ

マダイ釣りの場合は
比較的棚が深くなるものです

例えば竿2本の棚に同調させようと思うと
ウキの周辺だけにコマセをしていたのでは
棚に到達した時には
サシエサとマキエは
かなりずれているかもしれません

だから立ち位置を起点に
足元から入れておいて
そのマキエが2本の棚に到達しているところを読んで
仕掛けを展開していくのです

状況がよくつかめていないうちに
沖にどんどんマキエを入れてしまっては
ポイントが遠くなってしまって
挙句の果てには釣り人の仕掛けが
届かない所に行ってしまう可能性もありますね

どういう状況であれ
足元から入れておけば
とりあえずは保険がきくんですよ

仮に潮が全く動いていなくて
足元の底にエサが溜まっている状態だったとしても
ひとたび潮が動けば
その溜まったエサが沖に行くかもしれません

こういう変化があった時に
よく大型が当たってくるものです

あくまでも自然相手ですから
絶対ということはないんですねー
特に磯の場合は条件が限られていますから
確率から言ったら
釣れない方が多いのかもしれません

現に
G1はここのところ絶不調で
これだけマダイが好調な知夫や三度で
2回連続アタリすらない撃沈を食らっています

釣行を隠すわけではないんですけども
あまりのダメダメさに
気分がのらないのと

忙しさにかまけて(言い訳にして)
モチベーションが向かっていかないのが
正直なところなんですよー

バラシでも
アタリがひとつでもあれば
みなさまに報告したいと思ってるんですが
ほんとさっぱりでした


質問の回答としても
ここでは充分に伝えきれない
奥が深いことでもありますから
これが回答の全てではありませんけども

この続きは
今年度から新たにスタートする
G1フィッシング講座 定例開催
(毎月1回開催)で
やっていきたいと思います

シーズンですからねー
テーマはマダイ釣りでいきましょうかねー


シリーズ化第1回目は
4月26日(水)19:00〜
宍道公民館で開催予定です

詳細は主催者が作成する
チラシが出来上がったら
ここでもご案内していきますね






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コメント(3件) (このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)


突然のコメント失礼いたします。
愛媛県宇和海をホームグラウンドにしております。
竹下ウキに非常に興味があり購入を考えております。
始めて使用するので質問なのですが、どのサイズ(長さ・浮力)を購入(揃えれば)すればよろしいでしょうか?(10本程度の購入を考えております)
主に宇和海中泊での尾長釣りの使用したいと考えております。
ご教示よろしくお願いいたします。

連絡先
kataoka2792@yahoo.co.jp

by 片岡 功三 ( 2017-04-10 07:40:21 )

昨日知夫理へ行きました。二回連続の撃沈でした。こんかいは参考にしたので、期待しましたが、十人程度でも鯛は一枚?程度

by 阿部礼二 ( 2017-04-06 09:34:20 )

早速の奥深い解答、ありがとうございます。4月末に隠岐釣行、予定しています。保険のまきえ、実践してみます。普段の釣りより、撒き餌さが多くなりますね。価値ある1尾を目指して頑張ります。有難うございました。

by 隠岐ファン ( 2017-04-03 22:30:40 )


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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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