島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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NEW・G1フィッシング - 2020年2月のエントリー

2017,10,10 リニューアル
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    2020-02-18 | NEW・G1フィッシング

質問 たっちゃん仕掛けでマダイの棚がとれますか?


暖冬のこの冬

先日の寒波でもう終わったかと思っていましたら
昨日の夜から降雪があって
今朝は平野部でもそこそこの積雪がありました

皆さまはご無事で職場などへ到着なさいましたか
雪道はくれぐれもお気をつけくださいねー

さて、2月に入ってもう半分が過ぎてしまいました

なかなかブログが更新できないでいますが
先日は超久しぶりに隠岐島前の浜吉エリアへ行ってきました

これは準備が整い次第に
アップしていきますので
もうしばらくお待ちください

前後しますけども
これも久しぶりに釣りに関する質問をいただきました
ありがとうございます

こうして釣りの質問をいただくと
うれしいですねー

いっきにモチベーションが上がりますものねー

諸般の事情があって
現在はコメント欄を閉鎖しておりますので
お手数ですが質問は
ページトップにご案内しております
メールアドレスからお願いします

前置きが長くなりましたが
質問の内容は
「タルカゴでマダイを狙う場合、たっちゃん仕掛けだとマダイの棚まで入りにくいと言われたことがあって、このまえ、大社トリコミ仕掛けを試してみましたが、やはり手返しが悪いし、夜釣りだとなおさらうまいこといきません。たっちゃん仕掛けでも水中ウキを入れれば関係ないですか?また、最近のマダイ釣りではハリスを8号しか使いませんが太すぎるでしょうか?」

以上のような内容です

たっちゃん仕掛けと水中ウキなどの組み合わせで
20m前後の棚までサシエサを送ることは可能です
よほど風が強いときや
サラシが大きいときまたは強いとき
潮流が激流のごとく流れるような条件は別として
島根半島や隠岐などで狙う場合のほとんどは
たっちゃん仕掛けで対応が可能かと考えています

注意する点としては
たっちゃん仕掛けの天秤の他に
ウキ止め用のセル玉など付属タックルを使う場合です

これが使用するラインの号数と適合しないと
ラインとの滑りが悪くて
スムースに棚がとれないなどの心配が思い浮かびます

それでも1号程度の水中ウキを入れれば
まず、問題なく棚はとれます

それではなぜただのオモリではなくて水中ウキなのか
私の場合は釣研の「クリアー水中」の
0、8号または1号を使っていますが

これは形状が逆三角錐になっており
沈み+潮受効果を狙っています

これは基本中の基本である
マキエとサシエの同調にも貢献します

釣っていて
水中ウキが潮の流れを受けて
手元のラインを引っ張っていく感覚ですねー
これが意識できるようにしてください

こういう条件の時は
かなりいい条件です
かなりの確率でマダイがヒットしてくるものです

「確実に設定している棚がとれているかどうか」
ということに限定していうのであれば
大社トリコミ仕掛けは完全ふかせで
自然にサシエを送り込むイメージで

たっちゃん仕掛けと水中ウキとの組み合わせの方が
はるかに確実性と安心感があると考えています

念を押しておきますが
あくまでも設定した棚にサシエサを
送り込むことに関してですよ

それでどっちが魚がよく釣れるかどうかは
その時々の様々な条件で変わってきますから
ここではどっちの釣り方が良い悪いの問題ではありません

応用編としては
風の影響や極端な激流潮、大サラシの場合でも
実はたっちゃん仕掛けならではの対応方法もあります

それはタルカゴたっちゃん仕掛けによる
「沈め釣りです」

G1タルカゴもしくはG1タルカゴ ドクロを使用した場合に
タルカゴそのものをマイナス仕様にして沈めるのではなく
セットする天秤にオモリを仕込んで
あくまでも天秤に引っ張らせて沈める方法です

こうすることで
風の影響を最小限にとどめ
激流や強い流れになじませることをイメージしています

滅多にこのような条件になることはないですが
機会があったら一つの引き出しとして
試してみてくださいね

それともう一つの質問です
ハリス8号がどうか?

いいですねー
私は大賛成です

太ハリス
太仕掛け

私の場合は
遠投性やサバキの良さ
自然条件への適応性、馴染み良さなどから
6号ラインをよく使います

その時の最強ハリスとして
8号を使用するようにしています

トータルのバランスとしては
かなり信頼できる強度と確信しています

さらには
8号ラインを使う場合は
ハリスを10号をメインに12号までを想定して
装備するようにしています

このハリスの太さで魚がヒットするかしないかと
心配することもありましょうが

特に夜釣りの場合は
ハリスの太さはあまり気にしていません

むしろ私が神経を使うのは
魚との接点となる針ですね

それと太ハリスとの結び目です
この事はかなり神経を使います

太いフロロカーボンハリスを
確実に最強に針に結ぶことは
それなりの経験が必要なものです

何度も何度も繰り返し練習し
磯でも
夜でも
確実に結べるようにしておくことがキモとなります


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エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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