島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2021-09-21 | NEW・G1フィッシング

師匠の追悼記事が掲載されました


この3連休はみなさまいかがお過ごしでしたか?
釣果は上がりましたでしょうか?

わたしはですねー
2回目のワクチン接種を土曜日午後に受けたところ
その夜から37、5度の熱が出まして
翌日は身体じゅうが痛くて起き上がることもできない
日課の犬の運動にも出られない状態で

熱を計ってみると38度に上昇

副反応が出ましたねー

えらいえらいと友人知人にLINEで騒いでいると

「病気じゃないんだけんすぐによくなるわやー」
「まだ若いと言うことだけんよろこべ」
との冷ややかな反応

3日目には熱も下がって
身体の痛みも徐々にとれて
みなさまのご指摘の通りだったようです

さて
師匠が逝かれて1ヶ月以上が経ちました

コロナのこともあって
お見送りが少し寂しい感じになって気になっていたところでしたが
地元紙の山陰中央新報さんがやってくれましたねー

この記事掲載に際しましては
このブログを通じて
自身も釣りが趣味だと言う記者さんが
取材に来てくださって
名人との思い出や竹下ウキについてお話しさせていただきました

紙面に限りがあるなかで
ほんの一部を切り取った形ではありますが
わたしのコメントも掲載していただきました

記事をあらためて読みますと
また師匠を思いだして
涙が出てきます

たくさんの弟子がおられるなかにあって
わたしなどがコメントするのも差し出がましいことだとも思いましたが
この記事を企画してくださった記者様とのご縁と言うことで
お許しください


わたしの思いとしては
これまでにもたくさんこのブログで語っていますけども
その想いたるものは限りがございません

それだけに
わたしにとって
いやいや弟子たち全員にとって
大きな存在であったと言うことです

記事の下の画像は
わたしが所有する竹下ウキをピックアップして
撮影されたものですが

見て左側が大田市にある販売元の林釣具店で
販売し始められた初期のものだと思います
素材は「朴木」で旋盤ではなく
1本1本ナイフで削り出したもので
下部の黒い部分は漆を何層にも重ねたものです

師匠の入魂の免品とも言える貴重なものです

中央になると素材がより比重の大きな「桜」材に変わります
中期ごろの作品で木目を生かした仕上がりは
その時代背景もありファンが一気に増えた頃でしょうか
これらも貴重なものですねー

そして右のものは晩年の作品です
わたしが無理をいって一番太い部分を32mmにしてもらって
よりズングリ、ドッシリしたタイプのウキで

スリムで感度重視を好む師匠のイメージや
多くの竹下ウキファンのイメージとは逆行していたかも知れませんが

師匠はなにも言わずに
わたしの願いを叶えてくださったのです
そして完成したのがこのウキですね

先生、価値が落ちるからやめてくださいよー
ってお願いするのに

いつも
「これは小島くんだから作ったウキなんだ」
「小島ウキのようなもんだよ」っていってねー
ウキのボディーに
「小島カラー」とか「コジマSP」とか
必ず書いてくださるんです

なにか照れ臭いような
それでも師匠に認めてもらっているようでうれしい

そして師匠の懐の深さと言うか広さと言うか
今考えてみてもすごい人だった

感謝しかないですねー

師匠とのご縁とその間柄で
わたしだけのオリジナルウキを作ってくださったことを
誇りに思うのです

ありがとうございました

当然わたしは生涯
このウキを愛おしく師匠を思い出しながら
使い続けていきますけども

ふと考えるのですよ

おれが死んだらどうなるんだ?

マジでそういうことも考えておかなくてはならないかなーと
Jr.はルアーフィッシングにのぼせて
今のところフカセ釣りは興味がなさそうですかねー

わたしにとっては宝物でも
他の人にとっては何の価値がないものになってしまうものです

この世を去ってからのこと
要らぬ心配なのかもしれませんが

師匠から引き継いだ想いを次に継ぐのも
わたしの大切なお役目なのかもしれませんねー


さーてさて
昨日はちょっと身体が楽になったからと
神戸川へ向かってみたのですよ

天気は良好
期待して入ったんですが

コトリともしない
追い気がまったく無いまま時間だけが経過します

あれだけいた釣り人も
かなり動き回りますが一人もいません
独占して次から次へと瀬を下りますが
まったく反応無し

やっとの思いで1尾だけ
ハリスを伸ばしてもやっと口掛かりで

正直こんなのは滅多にない経験ですねー
わたしねー

わたしせっかちなんで
ちゃちゃっとやって
鮎、けっこう掛けるんです

鮎釣りに向いた性格?

体調のせいにしてはいけませんけど
ここまで反応がないとですねー

リズムも悪いし
イライラもしてくる

ちょっと終盤にしては残念な釣行になってしまいました

そしてとどめは

もう諦めて帰ればいいのに
それでもと思ってもう一ヶ所

ここでちゃちゃっといい加減にトモカンを浸けていたんでしょうね〜

ここも全く反応なしで上がろうと思ったら

あらないがや?

大切なトモカンはどんぶらこっこと流されてしまいました

久しぶりですねーこのフレーズ
「たっしゃでな」してしまいました

あら?竿のトップ栓もないがや

こんなときに行くなってことだったかなー
気持ちもなえてしまいましたが

海へ行けってことですかね〜
何事も前向きにとらえて
次に行きましょう


神戸川は水の色よし石の色よし

ダメだったのは
雨が降った影響でしょうかねー

神戸川ファンのみなさんはまだまだいけます
がんばってくださいねー



万が一
わたしのトモカンを見つけた方は
連絡をよろしくお願いします

名前入りステッカーありです


gtmuki@yahoo.co.jp

連絡はこちらまで
よろしくお願いいたします

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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