島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


 釣りに関する質問やご意見はこちらへどうぞ! "gtmuki@yahoo.co.jp" 今までのブログは、こちらの過去ログをご覧下さい。

NEW・G1フィッシング - 2023年3月のエントリー

2017,10,10 リニューアル
次のエントリー >  最初のエントリー >>


    2023-03-15 | NEW・G1フィッシング

隠岐三度を代表する名礁へ連日アタック


先週末になりますけども
ようやく隠岐島前三度エリアへ釣行してきました

三度と言えば「ダイキン 松尾丸」ですねー
今回も翔平船長、先代の船長にも大変お世話になりました

ありがとうございます




今回はちょっとミッションがありましてねー

東レの新製品のPR動画の撮影とあって
1日目は三度のシンボル的ポイント「ハギリ」へ上げてもらいましたよー

正面に大神立岩が見えましてねー
撮影には最高のロケーションです

もちろん過去の実績も抜群で
超超超一級磯ですねー


朝はまだウネリがあって
ギリギリの渡礁でしたが
徐々に凪になってきてよかったです

朝の潮も大神の方へゆっくり流れてねー
大神との水道中央付近に横たわる底瀬付近で
ちょっと沖に振る感じ

いいですねー


今回はこれまで廃盤になっていた
磯専用の太号柄ラインがこの夏に発売されると言うことで
プロトラインを一足早く使わせてもらっての撮影です

まずは「銀鱗SSアイサイト ギガンテック」の8号

あわよくば記録級の大型マダイを仕留めてやろうと意気込んで
ハリスはメーター級でも取り込み可能な10号



潮がいいのでまずは近距離からちょこ投げ程度

そうそう
仕掛けはがま磯タルカゴスペシャル最強のH
リールは最近新調したダイワ セルテートSW14000
G1タルカゴドクロ大のたっちゃん仕掛け
水中ウキは釣研クリア水中−1号
ウキ止めを針から竿2本のところにセット

マキエ、サシエはともにオキアミボイル

昨年も同時期にまずまずの釣果がありましたからねー
この潮なら間違いないでしょう

すると2投目にラインがスルルー
ちょこ曲げ程度で上がってきたのは40cm弱のイサキ

なんかアタリの出方がいい感じ

すると3投目
今度はラインがバチバチバチー

おおー本命かー
(この釣果の様子は東レの動画でご覧ください)
(公開は来月になると思います。 すいません)


さい先よいスタートに期待が膨らみます

こりゃー大変なことになるんじゃないー



いやいや
自然はそうは甘くありません

その後は沈黙の時間がつづきます
手を替え品を替えで手を尽くします

単発で本命らしきアタリが数回あったんですが
ことごとく針外れでバラシてしまいます

今回ねー
ちょっとリズムに乗れませんねー
どうしてだろう


そして1日目は終了
久しぶりに三度の集落を上陸しましてねー
だいぶん変わりましたかねー

船長宅が唯一モダンな建物に新築された以外は
空き家が目立ちますねー

浦郷に出来た民宿まで車で送迎してもらって
隠岐釣行では珍しく宿泊まり


さて問題の2日目です
場所選びですけどもねー

この日は凪になって「どこでもどうぞ」状態

こう言うときにですねー
わたしよく失敗するんですよー

失敗すると言うか
冒険?博打?そうそう一か八かの賭けに出ちゃうんですよねー
それで撃沈することが多い

今回ねー
動画撮りなんで冒険したらいけないんですけどもねー

性格だわなー
「今シーズンほとんど釣り人が上がっていない」
「この時期滅多に上がることが出来ない」
これに弱いんですよー

「当たればデカイ」
これにも弱いんですよー

はい行きました

「国賀の黒島」
隠岐の釣りガイドブックの表紙を飾るほどの
これもハギリに勝るとも劣らない名礁

行ってみたかったのですよ

そして記録ものを手にカメラに収まりたかった

(午後はイルカの大群が磯際を通過していきます)


うううーん
厳しかったですねー

この日も朝方の潮は完璧
サラシが沖へ伸びてやや高崎鼻方向に振りながら
沖へ沖へ

最高の潮でしたがねー
棚を竿3本、4本

黒島では底カゴまでやってみましたが
本命のマダイの釣果はありませんでしたー


やあーやっちまいましたかねー

こう言うロケや取材の時は持っている男でしたがねー
今回は読みが完全に外れて撃沈でした

それと言うもの1日目は全体にパットしませんでしたが
2日目は南磯が爆、爆、爆釣の磯もあって羨ましい限りです

70cmクラスのマダイの数釣りや
50cmを超える口太グレが複数枚上がるなど
素晴らしい釣果でした


それでも初日の本命の釣果がなんとか絵になりますかねー

それからこの2か所の名礁を
ドローン撮影が出来たそうですから
釣果以上に必見ですよー

わたしも楽しみです

そしてその動画の中では
「東レ 銀鱗 SS アイサイト ギガンテック」


「東レ SS XO ギガンテック」


それぞれの特徴などを釣りをしながら解説しています

アイサイトはですねー
これはテスト段階からほぼほぼよくてですねー
とにかくソフトでしなやか
ラインの適度な伸び具合も良好でクッション性があります

ライトグリーンで視認性は抜群
マズメや夜釣りにもいいですねー

そしてねー
今回の釣行でよかったのは
XOの仕上がり具合は目を見張るものがありますねー

今回両シリーズとも
従来の1、5号〜4号までから
さらに太号柄の5号〜12号までを
「ギガンテック」としてラインナップしますけども

当初XOは張りが強くパリッとしているんですが
細いところはそれでいいんですけども
太くなるとですねー
巻きグセがつきやすいしですし
リールの馴染みもいまいち
手元でのさばきも扱いにくい感じでした

それがねー
太くなるにつれて設計などを変更し
いい感じに仕上がりましたねー

アイサイトよりも張りが強く硬くはあるんですが
適度なしなやかさと

これもアイサイトほどではないものの適度な伸びがあり
手さばきもよくなりました

セミサスペンドと言うライン比重ですけども
これがまたいいですねー

遠投したり
沖へ流していく釣りにはいいですねー

沈みすぎず浮きすぎずちょうどよい
タルカゴ仕掛けの回収もまことにスムース

これねー
タルカゴの釣りには最高ですねー
ガイドの通りもスムースで直進性に優れています

欲を言えばですねー
記録級の大物とやり取りして
強度も証明して見せたかったのですが残念でしたー


タルカゴスペシャルの独特なガイドコンセプトにも
相性よさそうですよー

みなさまにも早く使ってみていただきたいのですが
もうしばらくお待ちくださいねー

東レさん
ハヤハヤー



13267 count

コメント(0件) (このエントリーでは現在コメントは受け付けていません。)

コメントはありません。



トラックバック(0件) トラックバックURL:

トラックバックはありません。



次のエントリー >  最初のエントリー >>

ブログトップ

カテゴリ選択

エントリーカレンダー

<<  2023年3月  >>
26 27 28 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

最近のエントリー

最近のコメント

最近のコメントはありません。

最近のトラックバック

最近のトラックバックはありません。

エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

会員ページ


rss

携帯サイトアクセス用QRコード

QRコード

tmblog