島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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NEW・G1フィッシング - 2023年5月のエントリー

2017,10,10 リニューアル
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    2023-05-29 | NEW・G1フィッシング

GFG中国本部大会で隠岐島前へ


5月27日から28日にかけて
GFG中国本部のグレ釣り大会が
隠岐島前であり参加してきました



エリアは隠岐島前三度エリア

松尾丸ダイキン渡船の貸し切りです
いいですねー

藤井中国本部役員のはからいで
隠岐島前を会場に開催していただきました

山陰地方の会員にも参加しやすいようにとの
配慮ですねー

ありがたいです

グレ狙いでの大会とあって
本来は寒の時期の企画だったんですが
ことごとく時化に見舞われまして
比較的天気が安定するこの時期の開催となりました

しかも朝夕のマズメや夜釣りをメインとして
土曜日の昼前に出発して
日曜日の午前納竿というGFGでは珍しい
瀬泊まりでの開催となりました

釣り方は自由、フカセ釣り、カゴ釣り、底物釣り
何でもありです

希望ペアで場所選びも自由
いいですねー

(知夫里島と西ノ島の水道では福友丸とツーショット
               底物のエサを調達です)



わたしはG1メンバーを誘ってみたんですが
希望者がいなくてねー
せっかくの地元開催でしたが寂しく単独参加です

他にも単独の参加者もあって
広島県から参加してくださった会員さんとペアになりました

最初に上がったのは
「最近マダイの釣果が好調で」と
船長からおすすめの「ドンブカ高場」へ

夜釣りは南風が強くなる予報だったので
磯替わりという条件でしたが上げてもらいました


それがですねー
この日は潮の動きがさっぱりで
ドンブカというだけあって水深がありますから
底カゴまで繰り出して遠投もしてみましたがアタリなし

フカセで様子を探ると
小長グレは釣れるものの小型ばかり
際を落とし込むとチヌが2連発
やれやれでめぼしい釣果なくドンブカ高場は終了

次は前から夜釣りでと思っていたポイントをリクエストして
「サカエガ崎の北」に上げてもらいました

寒の時期にはグレ狙いで好きなポイントの一つです
よほどの凪でないと上がれませんから
超久しぶりの渡礁です

(西向きにはチョボが見えます。底瀬が多く複雑なポイントです)


(北には神島)

マダイを狙うならこの方向が良さそうですねー
底瀬が複雑ながらそこそこの水深があります

広範囲に流すことができます


(南方向はサカエガ崎。瀬だらけで水深は浅目)


ペアの会員さんに了解を得て
ここでは得意のタルカゴたっちゃん仕掛けメインで
とにかくマダイを狙います

「二兎追うものは1兎も得ず」

しかしですねー
ここでも潮がねー
道糸の重みでどんどん仕掛けが戻ってきます

これでは雰囲気ないですねー

久々に釣り人を上げたというだけあって
サシエサもとられません

ペアの会員さんは
船着けからフカセメインでグレをポツポツ
型は今一のようです

わたしは夜釣り用のフカセ仕掛けをセット
タルカゴ仕掛けもハリスを6号から8号にアップして
夜釣りに備えます

夕方の磯替わりでしたからすぐに陽が落ちます
マズメは尾長グレでもと思って
フカセで際を攻めますが30cmが2枚だけ

すっかり暗くなった20時頃でしたかねー
引ったくるようなアタリ

これは間違いなくマダイです
ちょっと先手をとられた格好になって
ラインを逆転しながら足場を移動してやりとり開始

この引きは大ダイですわー
何度もリールの逆転を繰り返しながら体勢を立て直します

だいぶん出されましたが「よしっ」と思った瞬間に
でたー・・・・針外れ〜

今シーズンは針外れの多いこと
マダイ狙いで毎回何度もやらかしています

その後、際狙いが全く反応無し
本来なら根魚などが食いついてきたりするんですが
サシエサがそのままです

それならと21時が過ぎていましたかねー

タルカゴたっちゃん仕掛けで
棚は約竿2本分

北西方向へやや遠投ぎみに投入してみます

ウキはやや手前に戻りながらも
少し右方向に流れをとらえているように感じました

するとー
スパッとデンケミレッドが海中に消し込まれました

タルに変えて1投目ですからねー
ここは集中していましたよー
合わせも決まって素早く足場を構えます

これはデカイわ

巻いても巻いても
それ以上にドラッグが鳴ってラインがでていきます

この手応えは過去の経験からいってもかなりのもんだわ

ドラッグの逆転を手でブレーキしながら
強引に寄せていきます
それでもなかなか弱りません

これやったかも(自己記録更新)

この欲深い気持ちが隙ですかねー

ウキ明かりが見えかけて油断したのか
ちょっとリールを巻く手を休めると

一瞬根に着いたようなゴツンという手応え

あら?

ここでも痛恨の針外れ〜

岩にでも口先がぶつかったのかなー
その衝撃もあってか
針が外れてそれがそのまま底に引っ掛かたみたい

(後に針が残ったまま回収)

もー

そして駄目押しに
同じようなシチュエーションでアタリがあったんですが
これも針外れ〜

完敗でございます
大ダイ様

ペアの会員さんは
船着け付近の際を丹念に攻めて
70クラスのマダイをゲットー
さすがです

わたしを慰めるがごとく
「ホルモン焼きを作ったんでどうぞー」って
なんと優しい

それがまたうまくてねー
本当にごちそうさまで
ありがとうございました

こういう余裕みたいなものがわたしにも必要かなー

(反省するが性分はなおらない)


この釣果が22時ごろだったと思います

その後は2人ともアタリなし気配なし
潮もなし

わたしは魚もなし

夜明けは早いです
4時過ぎると白々としてきますもんねー


するとねー
完全に明るくなった5時頃からですかねー

潮が動き出します
それもここの本命潮だと思われる
神島(北)方向へゆっくりと

そこでタルカゴ仕掛けを6号ハリスに新調して
潮のヨレを狙います

すぐにアタリです
イサキの小型です

またアタリです
これは40cmほどのイシダイです

今度は潮がやや早くなって
神島方向に筋ができます

これっていいかも

得意?の置き竿にして飲み物に手をやると
シュルルルーとラインが走りました

おおきたー

確かな重量感は本命か

重量感はありましたが
ほとんどラインを逆転されることなく寄ってきます

まずまずサイズとは確信していましたが

じわじわと白く見える魚体はデカイわ
80あるかも





やああーよかったわー
ほんと釣れてよかったわー

針が外れなくてー
(これも玉網の中で外れていた)

クーラーのメージャーに当てると
80cmジャストかなー


地元隠岐での開催とあって
なんとか格好になりましたわー
ありがとうございます


(マダイの部の大物賞をいただきました)


でも悔しさもありましたねー

3連続バラシはいけんじゃないですかー
まだまだ勉強することがたくさんあるということです

やっぱり改めてですけどねー
デカかったわ(2発目)

とった80cmの引きの感触と比べるとねー

個体差もありますから
とれていないものをいくら語ってもしょうがないですがねー

楽しいですがー

夢もありますしねー



近いうちにリベンジさんといけんですわー

全体的にはやはり潮加減が今一つだったのか
この時期の隠岐島前三度エリアにしては厳しかったか

それでも参加の会員さん方は
経験豊富なベテラン揃い

グレの部は3尾重量で
上位入賞者は40cmオーバーを揃えました

イサキの良型に40クラスの尾長混じりで
中型クーラーを満タンの超ベテラン会員さんも・・・

さすがですわー



さて今回のタックルですが
メインはタルカゴたっちゃん仕掛け



メインパーツはこんな感じですかねー
夜釣りでもトラブルがほとんどないように
なんぞかんぞ手を加えたり
バランスを考えたりした結果

今のところこの組み合わせですかねー


デンケミを使用していますが
タルカゴ仕掛けには50というサイズ


竿はタルカゴスペシャルのMを使用しました
2、5号想定としていますけども

マダイ狙いのメインで使用しています
軽くていいんですよねー

ドクロ中から大サイズの投入バランスもいいですねー


80cmのマダイの取り込みにもいい感じでしたよー


道糸はまもなく発売予定の
東レプロ卜ラインを使用していますけども

これいいですねー
6号はこの釣りにはいいバランスですねー



サバキもよいですしねー
完全に気に入りました

発売が待ち遠しいですけどもねー
申し訳ありません
もうしばらくお待ちください

今回針外れの問題はいくつか原因はつかんでいます

使用している針はTKOですが
過去の実績は抜群で
信頼しているお気に入りの針ですから
針自体には問題はないと思っています

長くなりましたから

この問題はもう少しいろいろやってみて
解明したら語ります

一つ考えられることは
人間、歳を取ってくるとですねー
出来ていたことが出来なくなってくることもある

ということですかねー

これまでたいして思ってもいませんでしたが
誰もがいずれ通る道ですねー
3947 count

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エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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