島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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    2023-09-12 | NEW・G1フィッシング

久しぶりの朗報・・・取り組む姿勢にG1的結果あり


久しぶりに朗報が飛び込んできました


ヤイバ磯祭り(グレ)
チームヤイバ中国大会(山口笠戸島)に
参加していたメンバーからその朗報は届きました

電話のコールが鳴ったときから
おおーこれはやったかなーって・・・

そしたら
「全国やりましたー。優勝です。優勝」って
弾んだ声が飛び込んできました



電話の主は
G1メンバーの永瀬くんです


おおーやったなー
おめでとう

わたしもクラブとしても久しぶりの朗報とあって
声が弾みます

やあー本当にやったなー
最高、最高


(グレ5尾の戦いでその差は僅差。たくさんのグレの中から1gでも良型のグレをどう釣るかがポイントだ)

それと言うのもねー
彼の地道な努力を見てきていたからです

家業の建設業が忙しく
早朝から遅くまでがんばっていて

土日の仕事も多かったように思います


家庭や地域のこともありますからねー

実直で責任感が強いですから
そういった中で趣味の釣りまではなかなかねー

それでも
地道に積み上げてきた取り組みが徐々に見えはじめたのは
地元クラブが主催するチヌ釣り大会で
2連覇するなど頭角を現していました

ローカルな大会とはいえ
G杯出場や優勝経験のある強者が集うなかでの
連覇ですからねー

実力は折り紙つきです


それとね

これはわたしが勝手に思っていることですし
わたしの価値観として
クラブのメンバーたちには伝え続けていることなんですが・・・

釣りを釣りの中だけでやろうとしてもそれは限界がある
日々の生活や家庭、職場、地域など
その全ての中に向上のヒントがある

それをどう見つけて
どう取り組んでいくのか

取り組む姿勢や取り組む内容が大切なんだと

そこに取り組むからこそ
結果にその人だけが味わえる価値が生まれる

「G1」という価値観を現す
基になる考え方でもありますね

それを彼は彼なりに見つけて
地道に取り組んできた結果が最高のものとなったと思うのです



どうかなー?
高校野球で話題となっている
「野球部は丸刈りボーズ論争」

わたしらの時代は当たり前のことで何にも思っていなかったし
これがもっとも経済的で快適で効率的で最高だと思っていましたもの

時代は変わりましたけども
ボーズだろうがそうでなかろうが
それぞれがそれぞれの価値観で取り組んでいればいいことです

それよりもね

内面的というか
意識の部分でね

そこは譲れないものがある

あいさつもその一つ
そこには相手を敬う気持ちとか
尊重したり感謝したり
たくさんの意味が含まれている

例えばわたしが必ず実践してきたことの一つとして
釣りの予選会に出るときは

1、エントリーをお世話になった釣具店には
      必ずあいさつと報告を速やかに行う

2、師匠には必ずあいさつと報告を速やかに行う

3、大会主催者や役員には必ずあいさつとお礼を言って帰る

これって別に特別なことではありません
日々の生活の中では当たり前のことです

さらに
職場や仕事的には大会に出るためには
仕事を段取りよくこなして同僚や上司に快く送り出してもらう

家庭でも家族に応援され快く送り出してもらう

そうするには普段からのなにがしかの取り組みが必要ですね

そういったところに
注意力や情報収集力、集中力、忍耐力など
視野が広くなっていろいろなことが見えてきます

釣りに行かなくても
釣りに必要なことが自然と身に付いているじゃないですか
特にトーナメントの釣りの

実際の釣り現場に行けないときは
創造力を膨らませてよいイメージトレーニングだって
できますね


確かにね

「コジマにあいさつしたけんいって、
     釣りがうまくなるもんでもないし
         ましてや大会で優勝するわけでもないし」

そうですねー
何の科学的根拠もありません

わたしの自己満足
自画自賛なのですよ

それでもわたしはこれを実践してきてよかった
そしてその実践や取り組みで少しは自分が思った以上の成果が出せた
と信じているのです

自分だけではなくて
成果を出す人そうでない人をたくさん見ていても
わたしはそう考えるのです

特に勝負事はね


あらららー
すいません

朗報に興奮して講釈を長々と
失礼しました


とにかく永瀬くん本当におめでとう

結果が出たから言うわけではないけどね

今回の永瀬くん
何か雰囲気があったよ

行く前にはわたしに
「ヤイバの大会行ってきます」

そして結果が出たすぐにわたしに
「やりましたー」ってね

これなんですよ


あらためて思いますよ
これがキモです

たったこれだけのことですが
これだけのことの先には

彼は彼なりのさまざまな取り組みがあって気付きがあって
そこに価値ある結果がついてきたってことだと思います


家族もさぞ喜ばれたことと思います

これに満足することなく
釣りが出来ること
大会に参加できるその環境に感謝して

次のステージでもG1的な結果が出るように応援しています

以下は本人の喜びのコメントです(原文のまま)

当日は6時から12時までの大会でずっと下潮でした。
朝一はまだ上げが残っていたみたいで
海に向かって左から右にゆっくり流れていました。
場所の選択権は相手選手にあったので、
先に決めてもらい自分は海に向かって左手の潮下からはじめました。
相手選手がすぐに30センチクラスを釣り上げ、
コンスタントにグレを釣り上げていました。
自分は手の平がポツポツ釣れるぐらいで型が出ません。
餌取りがかなりいました。
10時に場所交代しましたが、
その頃には下潮で右から左に流れは変わっていました。
近場をやっても手の平サイズばかりなので
大遠投して仕掛けの潮下の離したところ
大体3m位に離して撒き餌を打ったところ
30センチ位のが釣れる様になりました。
検量に出すまでは絶対負けたと思っていたので
結果にビックリしたのですが
全国大会のチャンスをもらえたので頑張ってきます!

仕掛け・・・竿1号
道糸・・・PE1号
ハリス・・・1.5号
針・・・5〜7号
ウキ・・・竹下ウキB




1375 count

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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