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NEW・G1フィッシング - 2021年10月6日のエントリー

2017,10,10 リニューアル


    2021-10-06 | NEW・G1フィッシング

スーパープレシードも気になります


この秋新発表されてもうひとつ注目されているのは
「がま磯 スーパープレシード」です

わたしもまだ手に持っていないので
今度の展示会イベントでは非常に楽しみにしています


タルカゴスペシャルが地域限定モデル
ローカルなマニアックロッドであるのに対して

フカセロッドとなれば全国区
注目度も格段に高いですから

開発に携わったフィールドテスターの動画や
カタログ、雑誌、ネット等々で開発秘話が紹介されていますので
わたしもじっくり勉強しているところです


そのなかで
初代プレシード
2代目プレシードスペシャル
その良いところを継承しているとのことですから
期待度が高いのはなおさらですねー

ただちょっと思ったのは
開発に携わったテスターの年代が
2代目プレシードスペシャル世代なんですねー
動画をみていても
初代の話が出てこない
「プレシードスペシャル、良い竿でしたねー」

わたしの中ではやっぱり初代のプレシードなんですよ
特に2号がねー
今も2本手放せないでいる

(上から初代プレシード2号が2本、下はプレシードスペシャル1、5号)


上は前のオーナーさんが籐を巻いておられますが
ほぼほぼオリジナルのまま

中段の初代2号はリールシートが破損して修理し
 穂先のガイドをIMに替えています

下段はプレシードSP


初代、2代目を継承したデザイン?




わたしがこれまで
初代、2代目を使用した感想でいうと

初代はですねー
当時のがま磯の最高峰にふさわしい
何というかなー

たぶん当時としては素材のカーボンそのものが
かなりの良質のものだったと思います
詳しいことはわかりませんが

素人ながらも
指で弾いたときの音
竿を納めるときに底栓に竿が当たる音
これがですねー
キーンキーンみたいなですねー
高音質なんですよ

これだけでも
これまでのモノとは違うなと思わせました

そして粘りがありながら
その反発力の強さ

細身でありながら
竿管のひと節、ひと節が肉厚でねー

シリーズの中でも特に2号が良かった
他の号数は手放しましたけども
結局2本残しています

次に2代目プレシードSP
これはですねー
率直に言うとわたしの中では全くの別物

だからダメだという意味ではないですよ
誤解がないようにお願いします

このころですかねー
一気にトーナメントブームというか
競技志向の釣り人のニーズに応えるべく

より軽量で
より操作性のよい竿の需要が高まり
送り出されたのがこの竿ではないかと思うところです

とにかく駆け出し中のわたしも
グレやチヌのトーナメントに夢中に取り組んだ時代で
グレにおいてはほぼほぼ2代目プレシードSP1、5号で
挑んだものです

わたしの中では2代目は
トーナメントに特化したロッドという印象があります
そしてシリーズのなかでも特に良かった1、5号が
今でも手元に残っているというわけです

さて新スーパープレシードはどんな竿でしょうか
がまかつが誇る最新素材と最新技術を融合させて
初代、2代目を継承させている

期待しないわけにはいきませんねー

これも何号にするのか?
長さはどれにするのか

うーん悩みますわねー


ついでに

ってやっぱり愛が止まらない
タルカゴスペシャルへいってしまいますねー

下の画像はやはり愛して止まない
スーパーインテッサ遠征3号、遠征2号



これもあまりにも良い竿だったんで
2本ずつ

スーパーインテッサも他の号数は手放しましたが
ここが残りました

そして我夢者ですねー
これは初代の3号、4号を残していますが
下の画像はIIの広告です


竿の開発に携わるといっても
わたしなんかのレベルですと
言うことは感覚的で抽象的なんです

あーだ、こーだと

だから現存している竿を使った経験で
ここはスーパーインテッサみたいに
ここは我夢者みたいに

それでテストして
もう少しここはあーだの、こーだの

はたまたアテンダーの2号がどうのこーの
マスターモデル尾長のMがなんちゃらかんやら

聞いてくれるメーカー技術者も大変です

「そーで小島さんこれはカゴ竿ですか?フカセ竿ですか?」

いやいや、だからー
みたいなやり取りが続くわけです

それでも最終的には
こんな素晴らしいものができてくるんですからねー
恐れ入ります




最高の竿は仕上がったんですが
肝心の海のご機嫌があまり思わしくないようです

こんな感じで
タルカゴスペシャルを絞り込んでくれないかなーって
妄想ばかり


大社方面の渡船期間もいよいよラストスパートとなりました
好転することを期待して挑戦し続けましょう

なんか夜釣りでイサキがよく釣れているという情報もありますから
久しぶりに初代プレシードでも出してみようかなー

釣れる魚を釣る
これも大事なことです
8830 count

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プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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