島根、鳥取を中心とした釣り情報を掲載。小島一文のG1フィッシング。


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NEW・G1フィッシング - 2021年4月9日のエントリー

2017,10,10 リニューアル


    2021-04-09 | NEW・G1フィッシング

島根半島で尾長グレ狙い


4月3日は風・波共に穏やかになって
絶好の釣り日和になりました

今シーズンとしては
初ですかねー
近場の島根半島釜浦の磯へ向かいました


小さな港で小規模の渡船ですが
雰囲気はいいですねー
のどかですねー

ここの渡船は磯の予約制で
事前に空いた磯を予約しておけるので
先陣争いもなく安心して利用できるのがいいですねー

ただし低い磯が多いことと
渡船も比較的小さいので
よほどの凪ぎの日でないと渡れません

またそれがいいのかもしれませんねー
グレの魚影はピカイチだと思います



この日は他にもたくさんの釣人があって
人気磯の「大離れ」「ウグイ島」などにも釣人がありました

わたしは「東曲がり」をリクエストして
1人であげてもらいましたよー

意外にも初めて上がります
大方の磯に上がっているような気分になっていますけども
まだまだたくさん行っていないところがあるものです

特にこのエリアは
若い頃に自前のゴムボートを繰り出して
十六島の「経島」や「ましま」
「大離れ」にもずいぶん通ったものです


さて、東曲がりの突端は比較的足場がよく
同じグループであれば3人位は優に竿出しが可能です

沖合いのウグイ島周辺は底瀬が肉眼でも見えるほどに
全体に浅く浅瀬の上に島が連なる感じになっていますが

ここはそこそこに水深がありそうです
10m〜15m位はありますかねー

磯際も突端に少し棚が出ていますが
北から北東向きには磯際から落ち込んでいて
4〜5ヒロ位は棚がとれそうです
少し沖にいけば6ヒロ以上

グレというよりも
マダイやイサキの実績が高いということです


午前7時頃から釣り開始
最近の島根半島の状況がまったくわからないので

まずは磯際にマキエを入れて様子を見ます

仕掛けは
がま磯マスターモデル尾長M
道糸3号、ハリス4号、グレ針8号

グレ仕掛けとしてはかなりの太仕掛け
マダイ狙いとしては中途半端

一応イメージとしては
良型の尾長グレを想定して
針を飲まれても取り込めるチャンスを・・・
との思惑です

ウキ下はハリス3、5ヒロに遊動1ヒロ
磯際に馴染ませていきます

マキエにはまだ魚影は確認できません
何もいないのか?

何度か繰り返し手返すと

馴染んだ竹下ウキのトップが
海面から海中にススーっと引き込まれました

来たかー?
結構な手応えと重量感
強引に耐えていると

お約束のこれですわー


そして立て続けに2連発
サイズは40cmを超えていますから
これはこれで結構な引きです

本命かと一瞬期待を持たせますがねー


そして徐々にマキエがききはじめると
やっぱりこれもいますねー

隠岐よりも型がいいがやー
肝もたくさん入っていましたよー


そしてさらにマキエのなかに
小魚の魚影がたくさん確認できるようになってきました

スズメダイ、フグ、ベラ、カワハギ
そしてグレらしき魚影も

棚をどんどん浅くして
2ヒロまでのところでアタリをとらえますが
なかなこの太仕掛けでは針に乗りません

2号ハリス、針も6号に変更して
ガン玉のG5を2ヒロのハリスに均等に2個

これで馴染ませると
来ましたよ

35cmほどの口太グレ


そしてまだまだ小振りですが
30cmあるなしの尾長グレ

これが本命は本命です


マキエの広がりを見ながら
仕掛けの投入点をあっちゃこっちゃ変えて
様々な方向から仕掛けを馴染ませながら
マキエの筋にサシエサを合わせていきます

遠すぎてもダメだし
近すぎてもエサとりにやられるし
色々アプローチを変えていきながら
25cm〜35cmまでのグレやカワハギをひろい釣り

水深がそこそこにありますから
下の方には40cmオーバーのグレが潜んでいないかと

竹下ウキの残存浮力が小さなものにローテーションしながら
「ナイアガラ釣法」「スイッチバック釣法」
はたまた「忍者釣法」を久しぶりに駆使しますが

良型ヒットに持ち込めません
マダイらしきアタリもありません

午後過ぎになってますます小魚の姿が多くなってきました
それでもかなりのマキエを打ってきていますので
集まった小魚はちょっと放心状態
動きが鈍いぞ

そこで足元にポイントを絞って
仕掛け投入前に多めのマキエを入れておいて
このど真ん中に棚2ヒロに設定した仕掛けを投入

間髪入れずに叩くように
さらに多めのマキエを投入

たくさんのコマセにカモフラージュされながら
サシエサが馴染みます

棚がとれたサインは
竹下ウキのトップが海面から少しだけ押さえ込まれて
波の上げ下げがあってもガッチとロックされたような状態になります

これも足元だから確認できることなんですけどもねー

そしてこのウキがスススーッと自分から遠のいていきます

ビッシッとやや強めの合わせを入れると
キュキュキューン、ギューンギュンギューン

おおーこれは来たかも
マスターモデル尾長Mいいですねー
やっぱり信頼できる相棒ですねー

針掛かりもバッチリで無事に玉網におさまったのは
大本命の釣りたては42、5cm



きれいですしナイスなプロポーション
いいですねー

ありがとうございます


そして期待した納竿間際の夕マヅメは
全体に活性が弱くなって
アタリが遠退いてしまいました


18時30分までたっぷりやらせてもらって
近場のグレ釣りを楽しみました




今回はこの銘柄の
道糸は3号
ハリスは4号と2号を使用しました


マキエは次の配合エサに
オキアミ生3キロと地アミ4キロ


別のバッカンに
ボイル6キロにパン粉2キロ

サシエサはスーパーハード、スペシャル、V9、ボイルの
ローテーションでやりましたが
V9の食い込みが一番よかったように思います




島根県東部の
出雲市は今週が市長・市議会選挙
松江市は来週が市長・市議会選挙
賑やかになりますねー




わがやのエース犬
四国犬のピコちゃん
本日4月9日で生後9ヶ月になりました


5月2日の
日本犬保存会 中国連合展覧会が
島根県安来市で開催されますので
出陳予定で現在、猛特訓中


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エントリー履歴

プロフィール

G1-KOJIMA
◆1963年生まれ。
◆島根県松江市宍道町在住。
◆血液型O型。
◆所属(クラブ、団体)
 G1トーナメントクラブ
GFG (島根支部
 TFT・MFG
◆メーカー所属
《フィールドテスター(モニター)》
 がまかつ
東レフィッシング
マルキュー
スワンズ
竹下ウキ工房
武工房

グレ・チヌのふかせ釣りからマダイ・ヒラマサのカゴ釣りまで磯釣りならなんでもこなす。夏はアユ釣りに夢中。
 
 【自己記録】
尾長グレ63.5センチ(男女群島 男島<昼>)
口太グレ51.5センチ(日御碕 とも島)
アユ31.4センチ(江の川 作木村)
マダイ95.0センチ(隠岐島前 西ノ島 冠島)
チヌ57.5センチ(隠岐島前西ノ島 センス)
コイ105.5センチ18キロ(宍道湖 宍道町 潜水道路)
ヒラマサ80.0センチ4.3キロ(大社町宇龍 おばしま)



【釣りの魅力とは】
「釣りは少年の心で」をモットーに西日本各地の磯や河川を釣り歩く。
少年の心とは、幼少のころ遠足の前夜に、
わくわくドキドキして眠られなかったその気持ちです。
釣りは何度行っても、何年やっていても、
この幼少のころの気持ちを忘れさせないところに魅力があります。

G1とは「グレード・ワン」の略であり、最高の等級を表します。
釣果の多少や大小よりも、そこへ行き着くまでのプロセスを大切にし、
その時、その釣人が得た結果を「最高のものであった」と
評価する価値観をいいます。
価値ある釣果(G1な釣果)を得たときのよろこびと
感動を忘れることなく、
釣りはいつも少年のように、
純粋で無垢な心で取り組みたい・・・。

 





 

 




 

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