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    2019-05-14 17:07:24 | おーい!中村です!!

久手海岸で見つけたもの





家庭訪問週間で子供達が早く帰ってきたので、ちょっと久手海岸まで。
漁港から東側へ磯を進むと、昔地元の子らが「亀石」と呼んでいたという岩の辺りまで行くことができる。

この海岸の地層は「日本列島形成の大変動」の激しさを物語るようなもので、溶岩、火砕流、土石流がごちゃ混ぜになっていて、しばらく眺めても何がどうなっているのか訳がわからない。訳は分からないけど、いろいろなものがあって面白い。




まずこの写真。
灰色のざらっとした石の中に、黒くてごつごつした、扁平な石が並んでいる。灰色は火山灰、黒は「スコリア」と呼ばれる軽石のように発泡した火山噴出物。火砕流として放出されて、スコリアが押しつぶされて扁平になったものだろう。



こちらは土石流の中にある大きな礫の断面。
礫自体はある程度削られて丸みを帯びているが、おそらくもともとは火山弾的に放出されたもので、周囲から冷却されて放射状に「節理」と呼ばれる割れ目が入ったもの。この海岸ではこのような放射状構造を持つ巨礫がいくつもある。


これは樹枝状の方解石。海中で生物の働きによって形成されたものではないかと思う。サンゴのようにも見えるけれど、一番上の割れた部分にはサンゴが持つ内部構造はなく、密な方解石でできている。

よくわからない奇妙なものが多い久手海岸である。

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・氏名   中村唯史(なかむらただし)
・生年月日 1968年2月29日
・住所   島根県大田市
・職業   大田の自然史案内人

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