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    2008-08-23 12:12:32 | 休日でのできごと

湯布院に行ってきました〜その6


皆様、お久しぶりでございます。今日は二十四節気の一つ、「処暑」です。暑さが峠を越えて後退し始める時期、と言われていますが、まだまだ暑さが厳しい日が続きますね。しかし時折吹く風、青空に浮かぶ雲、夜の虫の鳴き声からは秋の気配が感じられます。移ろう季節の流れ、特に夏から秋への変わり目は何か物悲しい雰囲気が漂います。

さて、8月は草菴もお蔭様で大いに賑っており、お盆が過ぎた今も忙しい毎日が続いておりますが、ようやく一段落といったところでございましょうか。というわけで長文連載おちらと日記湯布院編、第六回目スタートです。

ひとしきり、館内の散策を終えた私達は食事の前にお風呂に入りました。向かった先は大浴場。これがまた幻想的な雰囲気です。写真が無いのが残念ですが、とても開放的な空間のお風呂と、外の露天風呂が一日の疲れを癒してくれます。お湯は勿論天然掛け流し。時間を忘れゆったりと身を湯に委ねる・・・危うく食事の時間を忘れるところでした(汗)

スッキリサッパリしたところでいよいよ夕食タイム!旅館で満喫する衣食住の中でも重要なポジションを担う「食」。味や見た目も期待しますが、私としてはサービスの仕方にも注目したいと思いました。ここの夕食はお部屋出しのスタイルです。レストランのように常に食事の進むスピードを見ることは当然出来ません。故にお料理をお出しするタイミング、そのお客様がどのくらいのペースでお食事を進めておられるのかを把握する事がとても難しいと思います。だから部屋出しをしている旅館でも、最初から多くの料理をテーブルに並べてしまう所が見られます。そうすると見た目は豪勢に演出する事は出来ますが、料理の基本である温かいものは温かい内に、冷たいものは冷たい内に提供する、という事ができなくなります。ぬるい吸い物、冷めた焼き魚、生ぬるいお造りを何度も食べた事があります。しかしここ亀の井別荘は違いました。前菜から何から一つ一つ私達に運んでくださいました。その労力たるや想像を絶するものがあると思います。私達と交わす言葉の端々から様々な情報を読み取っている事でしょう。勿論テーブルの料理の進み具合も確認しながら。この人はどういう人なのかな、どんな食べ物が好きなのかな、これは嫌いなのかな、どういう飲み物を求めているのかな、もっと話したい人なのかなそれとも放っておいてほしい人なのかな・・・・挙げればキリがありません。その人がどんなことを望んでいるかを考えて行動する、正に「サービス」というものを実践していたのではないでしょうか。

それでは少しですが、この晩頂いたお料理の紹介を。


こちらが基本のテーブルセット。ここにお料理が運ばれて参ります。


前菜の様子です。左上にあります、クリームチーズの味噌漬け。これが絶品でした。食べきってしまうのが勿体無いほどです。 


お造りです。醤油は出汁醤油のようなもので非常に食べ易いです。 


こちらは地酒の冷酒「八鹿」と焼き魚、鮎の季節でした。ちょっと私が見切れていますが既に酔って肌が赤いですね(笑)

この後は、写真はありませんが2種類から選べるメインがありました。どれもとても美味しく、また感心したのは、仲居さんが非常に料飲の知識に長けている事です。自分達の提供している料理、飲み物を詳しく把握している。そしてそれをお客様にお勧めする。当然の事ですがこれが出来ていないところが意外にも良く見られます。この方はお酒のことも詳しく説明してくださいました。私達の好みを聞いたりしながら。とても気分が良いです。大変満足した中で夕食は終了いたしました。

それから翌朝の朝食の事を聞かれました。どうやら和食か洋食かを選べるようになっているそうで、せっかくだからと一つずつお願いしました。更に、天気が良かったらテラスに出て食事をしませんかと提案して下さいましたので、二つ返事でお願いします、と。この日の〆くくりに翌朝の楽しみまで予感させてくださいました。

さてさてだいぶ長くなって参りましたおちらと日記湯布院編、第六回目はこのあたりでお別れです。まだまだ先は長いですが、文字通りおちらと更新して参りますのでどうかお付き合い下さいませ。それでは次回もお楽しみに・・・。

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『湯宿 草菴』は、島根県簸川郡にある湯の川温泉の旅館です。

湯の川温泉は『日本三美人の湯』のうちのひとつです。

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