2012年3月28日のエントリー
赤白黄色、みんな揃ってみんないい
三寒四温の言葉通り、当地(島根県大田市)では、まだまだ春めいた陽気にならない。よし、では春を探しに行くとしよう。いくら梅の開花が平年より、ひと月遅れといっても、日当たりのいい場所ならそろそろ満開の所もあるはず。
知り合いのタクシー運転手さんが「見掛けたよ」と教えてくれた場所に出向いた。満開の紅白の梅に、こちらも満開の菜の花。春の三色パステルカラーの揃い踏みだ。 「こりゃ、すごい!」。
大田市仁摩町宅野。だが、一帯は市が建設計画を進めている不燃ゴミ埋め立て処分場の予定地でもある。新年度からの着工。菜の花畑は、建設に反対する住民と地主らが育てたと聞いた。
迷惑施設の受け入れか、ふるさとの美しい自然を子孫に伝えていくのか。たやすく二者択一できない問題の前に、春を愛でる心がざわめいた。
コメント(3件)
コメント投稿焼却と埋め立て まったく問題が違いました
知識不足がお恥ずかしいです...
5月に帰るので.ちょんぼし勉強しなくてわ。
紀伊さま
この付近一帯は焼却ではなく、不燃ゴミの埋め立て用地なんです。いろんな汚れの付着した不燃ゴミを可能な限り衛生的に処理するためには、大量の水を必要とします。となると、排水のために海が近い、という要件を備えることが選定の目安になったようです。
ゴミ袋も可燃、不燃、プラ容器と3種類の市指定の袋が市内のスーパーやコンビニなどで販売されています。これ以外に入れると収集してくれません。10枚ワンセットで大500円、中300円と、都会に比べるとかなり割高です。
ゴミ焼却.なんぎですね。大阪はアバウトでたいがいの物は収集してくれますが
実家の仁万は.やれ袋と中身が違う!ビール缶はつぶしたらだめ!ゴミ箱は完璧に清掃!...きびしいいですね。 ふなやんさまゴミ袋はBバードあたりで購入されているのでしょうか(笑)