SLやまぐち号　大雨災害復興のシンボルへ

先月末の豪雨災害の影響で、８月１日以降、今年のSLやまぐち号（Ｃ57）の運転はすべて取り止めとなりました。今夏もう一度と再撮影を考えていたのですが、山口線の各区間で運転見合わせが続き、今のところ、特急「スーパーおき」も新山口駅〜益田駅間で運行していません。
残念ですが、被災地の一日も早い復興を祈ると共に、先年の撮影分からSL重連運転の勇姿を偲びたいと思います。
9月11日の新聞報道によると、現在、Ｃ57は4年に一度の解体検査中で、来年６月頃に完了するそうです。ＪＲでは、「貴婦人」の愛称で知られるＣ57を、災害復興のシンボルとしてできるだけ早い機会に走行させたいそうです。

島根県津和野町で２００９年８月