2009年2月のエントリー
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僕のお姉ちゃん
僕のお姉ちゃん 原田ちび
僕がお家に来て16年。
小学2年生からのお姉ちゃんを見てきた。そんなお姉ちゃんももう24。立派な・・・??大人になった。
お姉ちゃんはいつも遠くまで散歩に連れて行ってくれた♪僕はお散歩が大好きで、仕事から帰ってくるお姉ちゃんを発見するといつも大騒ぎした。だからお姉ちゃんはこっそり入ってきた。それでも僕はすぐに発見ー(^_^)v
仕事が休みの日、日中散歩に行くと下校中の小学生に『かわいー♪』と言われ、僕に対して言っているのに嬉しそうにしているお姉ちゃん。『僕のことだよ?』とつっこみたくなる。
いっぱい歩いて伸びることのなかった僕のつめ。散歩に行けなくなった今、『今度は伸ばすんだー☆』と僕のお姉ちゃん。患者さんのつめは短く切るのに(-_-;)
今、わけあって自分でご飯が食べれなくなって、でもお姉ちゃんが僕に食べさせてくれる。次から次へと。身体が汚れたら朝からシャンプーだってしてくれる。僕はまだ眠いのに、『きれいになったね☆』とお姉ちゃんはいつも自己満足。『白さが命』なんだって。
先生が点滴を入れるのにバリカンで僕の腕の毛を刈る。お姉ちゃんは『あぁぁ・・・・・・』とショックを受ける。『ごめんねー』と謝る先生。でも僕はそんなに気にしてないから気にしないでね、先生。
留守番ばかりだった僕の生活が一変。
休みの日もすぐ出かけてしまっていたお姉ちゃんが、今はすぐ戻ってきてくれるようになった。
仕事の日はお姉ちゃんと一緒に出勤、日中は病院で一緒に過ごし、ハッピ☆さんとストーブの前ですやすや眠る。しかもただのストーブじゃない・・・院長先生が毎朝直々に運んで来てくれるありがたーいストーブ。ふかふかのお布団まで完備され、寝心地のいいあのお部屋。
あんまり熟睡してるとお姉ちゃんにいたずらをされてしまう(-_-;)
でも僕は気にせず眠り続ける(=_=)Zzz・・・幸せな老後
思うように動けなくて、でも、『ワンワン』と鳴くとお姉ちゃんが『何しちょう?』と助けに来てくれる。
僕の大好きなお姉ちゃん。
コメント(2件)
コメント投稿コメントありがとうございます。じゅんさんの飼われていたわんちゃんは、20年たった今でも大切に思われていて幸せだなと感じました。そんな優しいじゅんさんにお世話されている2匹の猫ちゃんもきっと幸せだろうなあと思います。
いつも、シートンのスタッフの皆さん、先生方には大変お世話になっています。ちびちゃん、ほんとに幸せな老後ですね。私が高校生の時に亡くなった犬は、たった9歳でしかも、病院で最期を迎えてしまいました。20年近くたった今でも悔やんでいます。今回のブログを読んで、久しぶりに思い出し、涙が止まりませんでした。今は、二匹の猫を飼っていますが、悔いのないよう大事にしてあげたいと思っています。
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