2015年6月のエントリー
次のエントリー > 最初のエントリー >> |
6月の静かな光の祭典
こんにちは。そしていきなりゴメンナサイ。今回は気合の入ったホタル写真を載せようとしましたが撮影に失敗し冒頭のイメージ写真のみ。文章ネタで開き直ります(笑)。
突然ですが筆者、6月生まれなのですが、6月ってみなさん、どんなイメージありますか。代表的なものは以下のようなものでしょうか。
【ポジティブイメージ】
1.ジューンブライド
⇒なぜ『ジューンブライド』なのか気になって調べてみたら、
a.ローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ(Juno)から来ている説。
b.ヨーロッパでは昔3〜5月は結婚を禁じられていたので、6月に結婚する人が多かったため説。
c.ヨーロッパでは6月が気候的に雨が少なく、はつらつとした季節の始まり、若者の季節と呼ばれ季節的環境がベストな月であったため説(旧暦なのか、それとも梅雨の季節の日本とは気候が真逆なのか・・?)
出雲神話同様、いろいろな説があるみたい。
【ネガティブイメージ】
1.梅雨
⇒雨と、ジメジメ。でも雨をネガティブ要素にとらえたら、農家のみなさんには怒られますかね。。(^_^;
とはいえ、山陰では冬のほうが圧倒的にどんよりイメージ。
2.祝日がない
⇒祝日はおろか、お盆休みや年末年始といった特別休暇もナッシング(T_T)
学生も働いているひとも、ゴールデンウィーク明けから夏休み(海の日)までの長い長いトンネルを耐えなければなりません。来年から8月11日に新たな祝日『山の日』が創設されることにより、正真正銘『祝日が無い唯一の月』の栄誉を勝ち取ります(^^;
まとめますと。。。
結婚って、ごく一部の?人以外、そんなに多く経験するものではないでしょうし、すべての人が6月に結婚するわけでもないですから、個人的には6月はネガティブ先行なイメージがします。
そんなこんなで傷ついている(わけない!笑)6月生まれの筆者の心を自ら癒すべく、ホタルの住み処へ・・(*^^*)
6月上〜中旬頃を中心に、県内の至るところでホタルが飛び交います。私はそのなかでも玉造温泉から車で10分ほどの『大谷地区』と呼ばれるエリアに生息するホタルを鑑賞してきました。
初めての場所、しかも深夜。たどりつけるかとっても心配になりながら、カーナビだけを頼りに車を進めると、何台かの車が止まり、ぽつぽつと人が歩いている『らしき場所』に到達。大谷小学校付近の駐車場に車を止めて車道を少し歩くと、玉湯川沿いに小さな灯りが並ぶホタル観賞用の遊歩道が整備されていました。
少し遅めの到着だったので、光を放つピークの時間は過ぎていたかもしれませんが、それでも水辺を覗き込むと、いくつもの蛍たちが小さいながらも明るく光を放って歓迎してくれました。そして夜空を見上げれば、都会とはスケールの異なる満点の星空がお出迎え。
真夏の風物詩、花火大会とは異なる、静かな『蛍』と『星』の光の祭典。
6月にふさわしい、贅沢な時間を過ごせました。

次のエントリー > 最初のエントリー >> |