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2016-03-31 17:09:02 | フジケンブログ2015
知る人ぞ知る嫁が島温泉
島根県は中四国地方では有数の温泉県。
松江市内だけでも全国的にも有名な
・玉造温泉
・松江しんじ湖温泉
をはじめ、来待温泉、鹿島の多久の湯など、地元の方御用達の温泉がいくつもあります。
そんな中でも、夕陽スポットで有名な嫁が島の至近に、ひっそりと『汲み湯』が存在することはあまり知られていないのではないでしょうか。
袖師窯の近くの交通量の多い道路沿いに突然現れる蛇口。

一見ふつうの水道のように見えますが、見ると蛇口からは常にお湯が出続けています。そして奥には『嫁が島温泉 元湯』と書かれた、たいそう立派な石碑が!

宍道湖から湧いていたという源泉が、湖岸の埋め立てにより地上から湧出するようになったというこの温泉。もともとは温泉ホテルとして営業していたものが廃業し、お湯のでる蛇口だけが残されたとのこと。
お湯に触れてみると・・結構熱い!少しだけなら火傷はしませんが、長時間触れていることはできません。
先日、ポリタンク3個を持参し、車でこの『嫁が島温泉』に出撃!
『自宅温泉(笑)』を堪能してみました。
わが家では全体の2/5ほどを温泉とし、残りは水道水という構成にしてみました。
源泉より薄まっていますが、浴室は結構なイオウの薫りに包まれます。・・街中で硫黄泉?
場所的にはしんじ湖温泉や玉造温泉が近いのですが、どちらともちょっと違う泉質の印象です。
硫黄の薫りのためか、想像以上に『温泉感』が楽しめる、うれしい無料の汲み湯でした(^o^)
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