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    2018-01-18 16:40:07 | 館長の部屋

木村栖雲を好評開催中


安来出身の日本画家木村栖雲(1885〜1967年)の画業を辿る展覧会を開催しています。

安来市は、これまで米原雲海や河井郤]困呂犬畭燭の芸術家を輩出してきました。没後50年を迎えた日本画家木村栖雲もその一人です。

幼い頃から画家を目指した栖雲は、大正元(1912)年、旦那衆と呼ばれる安来の文化人グループの後押しを受けて京都に出て、宮崎竹叢に絵の指導を受けました。さらに東京に移って南画界の大御所小室翠雲の元で研鑽を積み、大正5年に文展で入選したのを皮切りに、文展や帝展で活躍しました。

しかし、大正9年以降は一切の展覧会への出品を取りやめ、画壇とのつきあいも止めて画業一筋の暮らしを愉しむようになります。

やがて江戸時代後期に活躍した田能村竹田に憧れるようになり、その画風を積極的に取り込み、繊細で味わい深い山水画や花鳥画を描きました。栖雲の作品は当時の文化人や政財界の人々に支持されました。作品には柔和で思いやりあふれた彼の人柄がにじみ出ています。

この機会に滅多に見ることの出来ない木村栖雲の芸術世界をご覧ください。
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