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    2017-05-18 20:40:41 | 館長の部屋

加納莞蕾「掬水秋景」の修復完了


平成25(2013)年8月、丸められた三枚の油彩画が発見されました。いずれも絵の具の剥落が激しかったため、ただちに吉備国際大学文化財総合研究センターの大原秀之教授のもとにお届けして修復をお願いしました。
これまで
「かくれんぼと魚」と「瑞光山山門内」の修復が済み、当館で展示されていましたが、このほど浜田の魚市場を描いた「掬水秋景」(150号変)の修復が完了し、美術館に運び込まれました。
これによって、戦後世界平和を求めてフィリピンの刑務所に収容されていた日本人戦犯の釈放に尽力した加納莞蕾の画家としての活動の全容が判るようになりました。

5月27日から始まる「加納莞蕾・宏子父娘展」で3点を一挙公開します。
あわせて、このたび「ユネスコ世界の記憶」(地域登録)に登録申請した加納莞蕾の平和を願う資料も公開します。
是非ご覧ください。


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