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    2016-11-26 14:52:27 | 館長の部屋

河井寛次郎の「カレー皿」展示中


河井郤]困気鵑蓮⊂赦贈隠闇に「工芸」55号に「流釉の皿」という文章を発表しました。
 寛次郎さんは1枚の流釉の皿を紹介し、模様も地味で、派手な釉薬を使ってもいない、余計なものはなく、産地も年代も作者も判らない皿だが、自分の心を惹きつけると記しました。
 そして、皿を縦に持って一柄杓真ん中に黒薬を掛ける、次にひっくり返して、両側に一柄杓手控えながら書け流すと作り方まで解明しています。
その後、昭和15年から17年にかけて河井武一がそのような作品をつくったものの、寛次郎さんはあこがれだけで自分で模してつくることはなかったとされてきました。
 先日美術館を訪ねてくださった研究者の方が、今回出品されたカレー皿が、あこがれの大皿をリスペクトした寛次郎さんが日常の器として制作したものではないかと教えてくださいました。
 この仮説が正しいとすると、実験的な作品を大恩ある旧家に贈ったことになります。
 寛次郎さんの熱い思いを感じることが出来るのも12月4日までです。
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