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布部の皆さんから - 2012年3月のエントリー

美術館に来ていただいた方と親しくお話したことや美術館周りの自然の様子をお伝えできればと思っています。


    2012-03-02 09:25:34 | 布部の皆さんから

再び 東京国立近代美術館


去る2月26日東京国立近代美術館に父莞蕾の絵を見に行ってきました。それまでに多くの方に見に行っていただき展示されてる絵の写真や展示の情景を送っていただきましたのでおよそのことはわかっていたのですが3階の展示室に入ったところ120号の父の絵が目に入った途端、何とも言えぬ思いが込み上げてきて涙してしまいました。

昭和13年に描かれたものですが保存状態もとてもよく、絵全体から受ける迫力に圧倒されました。戦争の記録画には内外いろいろの思いやお考えの方があり何とも言えませんが、純粋に父の描いた絵に会えたということは喜びでした。そしていつも父が言っていた「ヒューマニズムということを絵から感じ取ることができました。この絵の展示にいろいろお気遣いいただいたスタッフの皆さんに心より感謝申し上げます。

   昭和13年 加納莞蕾 「山西省潼関付近の追撃戦」 油彩120号

   絵に描かれていた添え書きを添付します。

 昭和十三年七月下旬牛嶋部隊真野部隊山西陵波高地占領敵ヲ黄河

 ニ殲滅(せんめつ)敵據点要衝潼関(とうかん)ヲ壓迫(あっぱく)壊滅ニ陥ラシム

  (添え書きは縦書き、ひらがなは著者加筆)

 

 

 

 

 

 

 

 


  

 
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コメント(4件) コメント投稿


もみのりの父さん様
お久しぶりですね!莞蕾の戦争記録画が東京近代美術館に展示された事により、いろんな方からご連絡を頂きました。1枚の絵を通して、人との繋がりを感じています。

by 美術館スタッフ ( 2012-03-27 12:15:33 )

先月のことです。浜田市の美術館の学芸員さんからこの作品の写真を見せてもらいました。その学芸員さんと人とのつながりや縁について話をしてきました。4月、その方を招いての講演会が安来市である予定です。どんな話が聞けるか今から楽しみにしています。

by もみのりの父さん ( 2012-03-19 23:20:40 )

yuki様

加納莞蕾の戦争記録画【山西省潼関付近の追撃戦】が東京国立近代美術館に展示されてから、いろいろな人との縁を感じています。
いつか、加納美術館で展示ができるよう頑張りたいと思っています。

by 美術館スタッフ ( 2012-03-03 14:48:29 )

少し温かくなりましたので、お話を伺いに行きたいと思います。
よろしくお願いします。

by yuki ( 2012-03-02 22:00:29 )


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