2008年10月9日のエントリー
2008-10-09 10:27:09 | なっちゃんの日々是好日
ところ変われば…法事パン
こちら(島根県大田市)に転勤して、度肝を抜かれたのが、冠婚葬祭のうちの葬でした。
通夜があって告別式があるのは、日本全国どこでも同じですが、こちらでは通夜の時から、もうお骨になっているのが普通なんだそうです。
通夜の前に、手早くお骨にするのかなぁ。それに、告別式当日って何すんの?とジモティに尋ねたのですが、相手が若すぎたのか、明確な返答はありませんでした。
普通の告別式は、納棺、出棺、喪主挨拶、霊柩車出発、そして斎場で煙――これが一般的。まさにところ変われば、です。
もう一つ、「法事パン」というのも長い間生きてきて、こちらで初めて知りました。
法事があると、あんパンやジャムパン、クリームパンなど菓子パンが手土産として振る舞われています。これは大田市よりも、出雲市周辺に多いと聞きました。
「これが法事パンです」と最近、法事をした人に見せて貰いました。ま、いつもかもお目に掛かれるものでもないので、写真に収めておきました。
ちなみに、法事パン(あんパンバージョン)は、少し固くなったのをフライパンで両面焼いて食べると、美味とか。
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