2009年4月23日のエントリー
2009-04-23 19:08:12 | なっちゃんの日々是好日
異空間コンサート
山陰の小京都、島根県津和野町。町並みにある津和野カトリック教会は昭和6年の建築です。ゴシック様式の荘厳な建物で、石造りの教会に一歩足を踏み入れると、はっと息をのみます。
床が畳みなんですね。
天気がいい午後には、ステンドグラス越しの光が畳みの上に色とりどりのスポットライトを投げ掛け、まさに異空間の趣き。
この地には明治初年、長崎から153人の隠れキリシタンが送られ、改宗に応じなかった36人が殉教した悲劇の歴史が残っています。
そのことと、畳敷きに何か関連があるのか尋ねてみましたが、教会建築当時は畳敷きが人々の普通の生活だったから、という答えが返ってきました。
さて、ここからが本題。25日(土)午後7時半から、教会で「篠笛とギターの調べ」と題されたコンサートがが開かれます 。
出演は、国内外で活躍する横笛奏者の鯉沼広行さんと11弦ギター奏者の辻幹雄さん。
フォークソングで12弦ギターというのはお馴染みですが、11弦ギターというのは初めて聞きました。別に12弦から一本弦を減らしたわけでなく、初めからそういうギターのようです。
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