2011年7月13日のエントリー
青い青い午後の海
島根県大田市仁摩町の琴ヶ浜で
梅雨が明けた。中国地方は８日。近畿、四国、東海地方と足並みを揃えた。平年より13日早いそうで、入梅（５月26日）は12日早かったから、辻つまが合った格好だ。
続いて、梅雨入りが最も遅かった東北地方も11日、明けを迎えた。その途端、列島各地で昨年を上回る勢いの猛暑続きだ。
気象庁は、最高気温が25度以上を夏日、30度以上を真夏日としていたが、４年前、35度以上を猛暑日と定めた。だが、昨年もそうだったように40度以上の日も珍しくない。いずれまた新名称が登場するのだろうか。酷暑、極暑、熱暑、炎暑……イマ風なら激暑か。
�犹�って置き�瓩涼罎�ら今回の写真を選んだ。海の色は基本的に空の反射と考えていい。鉛色の空なら海も鉛色。抜けるような青なら、海もそうなる。
遠浅の海の渚（なぎさ）近く、父と娘だろうか、ビーチボールで遊んでいた。そこだけ上昇気流があるかのように、高く舞い上がったボールが、くるくる回っていつまでも落ちてこない。波間には、きらきらと明滅する太陽。時間が止まって、眠くなるような青い青い午後の海だった。
コメント（4件）
コメント投稿変更フィルター等ですね〜昔は色々と使っていましたが最近はゼロ。
やはり強調も良いですね。
砂は鳴っていましたか？
YShiwa 様
本文にあるように、海の色は空の反射。アングル的には、海を�盡�（堤防の所）から見下ろしているので、より反射の効果が高まったと言えます。テクニック的には、撮影時に偏光フィルターをかけて、乱反射を取り除いています。
でも、それよりもなによりも、こういう日に恵まれた、ということがラッキーということなのでしょう。
10日が海開きと聞いています。天気はどうでしたか？海の家の前でいつもやりますよね。
すばらしい紺碧の海、琴ヶ浜とは思えないブルーですね。こんな琴ヶ浜、12年仁摩にいてみたことがありません。アングルが良いんですね。
